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WEFが企業リーダーに向けたブロックチェーン技術の導入ガイドを公開

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ダボス会議として知られる、世界経済フォーラムにてブロックチェーン技術の導入ガイドを企業向けに公開したことがメディアの発表にて公表されました。発表は大手メディアのコインテレグラフと共同プレリリースで行われています。

 

 

 

WEFによるブロックチェーン導入ガイドが発表される

 

今月16日、WEF(World Economic Forum=世界経済フォーラム)通称、ダボス会議の場において、ブロックチェーン技術導入のメリットなどに関する企業向け導入ガイドを公開しました。
公開されたガイドには
■経営者の視点
■ユースケースからビジネスケースへ
■ブロックチェーンバリューフレームワーク
■貨物運送状の監査と支払い
■キーディメンション1:生産性と品質の向上
■キーディメンション2:関係者間の透明性の向上
■キーディメンション3:製品とプロセスの再発明
■障害と課題
■意思決定者の懸念
など、主に企業へ向け、さまざまな観点に分けられており、WEFがブロックチェーン導入ガイドを発表したのは昨年公開された「Blockchain for Social Impact: Moving Beyond the Hype」に続く2度目です。

 

 

企業がブロックチェーン展開するための心構え

 

 

ガイドは総合コンサルタントサービスを提供するAccenture社と共同制作されており、導入パターン例付きで構成されています。

 

昨年発表されたガイドでは、意思決定者(導入予定の企業側)が、誇大広告と実行可能なユースケースを区別する事を目的にガイドが製作されましたが、今回発表されたガイドでは、ブロックチェーンを導入する企業はブロックチェーン展開が最終目標ではないという考えを基に構成されています。

ブロックチェーンは、ビジネスモデルの再考や企業間の関係の再考、企業と顧客間で、戦略的な変革の努力を実施していく事であり、ツールキットは導入企業がブロックチェーンバリュードライバーを組織の目的としてどのようにマッピングできるかを判断するのに役立つとしています。

 

最終的にはこの調整を通じ、企業・組織はブロックチェーンに投資価値があるかどうかを理解できるようになっていると解説しています。

 

 

ブロックチェーン導入によって技術の進化がもたらされる

 

 

WEFでは、ブロックチェーンの導入が企業にとってのデジタル化ではないと説いています。
技術的インフライの再考を実施しながら、複雑なプロセスを単純化できることが原動力となるのがブロックチェーンの利点であるとしています。

第4次産業革命が到来し、インテリジェンス(AI=人工知能)、モノのインターネット(IoT= Internet of Things)、没入型現実(immersive digital environment=没入型インターフェース)、量子コンピューティング(quantum computer)などもブロックチェーン技術導入によって技術の進化がもたらされると説いています。

 

2019年にはブロックチェーンソリューションへの世界的な支出約29億ドルになると予測されており、2022年の1年間では124億ドルに上ると予測されています。
2018年に実施された調査では、アメリカ企業の67%がブロックチェーンを評価しており、そのうちの4分の1がブロックチェーン技術を実装・導入プロジェクトが進行中または完了していることが報告されています。

産業、公共部門のリーダなど、およそ80のブロックチェーンプロジェクトに対してインタビューを実施下結果、プロジェクトは全体にわたって評価されていたことが判明しています。
評価の高かった3つのポイントとして

1) 生産性の向上
2) 当事者間の透明性を高める。
3) 製品とプロセスの再発明

が評価され、主なメリットだと感じという結果が公表されています。

今回発表されたガイドは、ブロックチェーン技術の導入を決めた企業内において、次のアクションを実施するためにリーダーとなる人材へ向けていると語られていることから、今後ブロックチェーン技術を導入しようと悩む企業などにとって必見のガイドと言えます。

 

 

※参考サイト:
Building Value with Blockchain Technology:How to Evaluate Blockchain’s Benefits



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