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経済制裁回避策を教え逮捕された人物をヴィタリック・ブテリンが擁護

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お騒がせ国家の北朝鮮に対し、アメリカが経済制裁を加えている今、アメリカ国籍を保有するイーサリアム財団職員が制裁の回避策を教えたとして逮捕された容疑者を、イーサリアムのトップであるヴィタリック・ブテリン氏が擁護する構えを見せています。

 

 

ヴィタリック・ブテリン氏が動いた!

 

 

プログラマー兼起業家であり、2014年7月にリリースされたイーサリアムの若き考案者として世界中で知られるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏が、北朝鮮を訪問し、支援したとして逮捕されたヴァージル・グリフィス(Virgil Griffith)を擁護する文章をTwitterに掲載しました。

※当サイトのヴィタリック・ブテリン氏に関する特集記事「仮想通貨に絶大な影響力を持つ人物 ヴィタリック ブテリン(Vitalik Buterin)氏」、2018年12月「ブテリン氏がイーサリアムとブロックチェーン技術について語る」もあわせてご覧ください。

ヴィタリック・ブテリンは多くの人が知るように、若くして人気仮想通貨であるイーサリアムhttps://ethereum.org/ (Ethereum)を考案した若き天才で、2013年にホワイトペーパーを発表し、2014年にリリースしたことで世間から徐々に知られる様になりました。

幼少期よりプログラミングに秀でていたブテリン氏は、昨年Forbes誌に取り上げられるなど、仮想通貨市場でも大きな影響力を持つことで知られています。

そのブテリン氏が、北朝鮮を訪問し、アメリカからの経済制裁を回避する策を教えたとして逮捕されたヴァージル・グリフィスへの支持を表明しました。

※当サイトのヴァージル・グリフィスに関する特集記事「FBIが北朝鮮を支援した疑いでイーサリアム財団の職員を逮捕!」もあわせてご覧ください。

ロサンゼルス国際空港でアメリカ当局に逮捕されたヴァージル・グリフィスは、2016年からイーサリアム財団の研究科学者として勤めています。
同氏は、今年2月に平壌で開かれた「平壌ブロックチェーンと暗号通貨会議(Pyongyang Blockchain and Cryptocurrency Conference”)「DPRK暗号通貨会議」(the “DPRK Cryptocurrency Conference”)へ出席しています。
この会議の場で、暗号とブロックチェーンに関する専門知識を共有したことで、IEEPA (INTERNATIONAL EMERGENCY ECONOMIC POWERS ACT=国際緊急経済権限法※1977年10月28日に制定)に違反したとして逮捕されました。

 

 

ブテリン氏はグリフィス容疑者をサポートする構え

 

 

Buterinは12月1日にTwitterでグリフィスへのサポートについて言及し、ブテリン氏はグリフィスと友達であることを前もって明らかにしたうえで、北朝鮮を訪問するリスクがあったにもかかわらず、グリフィス氏が北朝鮮へ渡った事に対し、地政学的なオープンマインドであると勝算しています。

またこの一件に対し、イーサリアム財団は北朝鮮への旅行とは何の関係もないとツイートしたほか、北朝鮮が制裁を回避できる特別な技術を提供した件について反論しています。

 

なおグリフィス容疑者は、アメリカの国務省が北朝鮮への渡航を再三中止するよう求めたのに対し、これを拒否して北朝鮮へ渡航しています。

同容疑者は、現在シンガポールを拠点にしていますが、アメリカ国籍保有者です。
IEEPA (INTERNATIONAL EMERGENCY ECONOMIC POWERS ACT=国際緊急経済権限法※1977年10月28日に制定)および大統領令13466号(※2008年6月26日に制定)に従い、アメリカ人は、財務省、OFCA(Office of Foreign Assets Control=米国財務省外国資産管理局)からの許可なしに商品やサービス、または技術を北朝鮮に輸出することを禁じられています。

ブテリン氏は故の件に関する一連のツイートの締めくくりとして、アメリカに対して弱さではなく強さを示し、会議で公開情報を提供するプログラマよりも大きな問題に焦点を当てるよう求めています。

 

アメリカと北朝鮮というデリケートな問題へ足を踏み入れることになったグリフィス容疑者は果たして今後どのような法の裁きを受けることになるのか。
また、支持を表明したブテリンが果たしてどこまでサポートできるのか。
不透明な部分も多く、ユーザーは見守るしかできそうにありませんが、グリフィス氏自身はすでにアメリカ国籍を捨て、他国の国籍取得に向けて動いていると伝えられています。



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