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北朝鮮に経済回避方法を教えたEthereum研究員が保釈申請を却下されていた

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Ethereum研究員が北朝鮮へ渡り、アメリカによる経済制裁から逃れるための手助けをしたとしてFBIに逮捕された事件で、容疑者は保釈申請を却下されていたことが先週現地メディアによって報じられました。

 

 

 

グリフィス氏が保釈拒否されていた

 

 

今年11月末、Ethereum研究者であるヴァージル・グリフィス(Virgil Griffith)氏は、北朝鮮が仮想通貨とブロックチェーンでアメリカからの制裁措置を回避し、マネーロンダリングを行う方法を教えたとしてFBI  https://www.fbi.gov/  (Federal Bureau of Investigation=アメリカ連邦捜査局)に逮捕された事件。

※当サイトのヴァージル・グリフィス氏に関する特集記事「経済制裁回避策を教え逮捕された人物をヴィタリック・ブテリンが擁護」、「FBIが北朝鮮を支援した疑いでイーサリアム財団の職員を逮捕!」もあわせてご覧ください。

保釈申請をしていたグリフィス氏は、今月26日、アメリカの裁判所はグリフィス氏の保釈を拒否されたことをインナーシティプレスが報じました。
保釈拒否の理由としてニューヨーク南部地区裁判所は、これまで刑務所に行ったことのないグリフィス氏が逃亡する可能性があると述べているという。

 

同氏の逮捕については同情と推測が二分しており、逮捕されて以降の1カ月間、市場関係者らはアメリカの司法判断と市場関係者の動向を興味深く注視していました。

 

 

ヴァージル・グリフィス氏逮捕の背景

 

 

グリフィス氏は11月下旬、ロサンゼルス空港でアメリカに到着するとほぼ同時にFBIによって逮捕されています。

アメリカ司法省は、イーサリアム財団の特別プロジェクトディレクターを務める同氏が、北朝鮮の平壌で開催された「平壌ブロックチェーンと暗号通貨会議(Pyongyang Blockchain and Cryptocurrency Conference”)「DPRK暗号通貨会議」(the “DPRK Cryptocurrency Conference”)に出席。
FBI側は、ヴァージル氏がブロックチェーン技術と仮想通貨を用いてアメリカ政府の制裁を回避するための策として、北朝鮮政府がマネーロンダリングを実行するための支援をしていると主張しています

 

声明の中で、ジェフリー・S・パーマン(Geoffrey S. Berman) ニューヨーク州南部地区検事は、グリフィス氏が北朝鮮に高度な技術情報を提供し、この情報が北朝鮮のマネーロンダリングと制裁の回避に役立つことを知っていたと述べています。
グリフィス氏は、議会と大統領の両方が北朝鮮の危険な政権に最大の圧力をかけるために制定した制裁をあえて危険にさらしたと主張しています。

 

 

コミュニティはニュースをめぐって分裂

 

 

逮捕後の数日間、多くの人がグリフィス氏への同情を表明するためにメディアなどの表に出てきていたものの、彼の態度が不当であると感じている人も擁護派の数とほぼ同じくらい存在しています。

Ethereumの共同設立者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)は、今月1日にグリフィス氏への支持を表明し、「高度な個別指導」ではなかったと述べています。

※当サイトのヴィタリック・ブテリン氏に関する特集記事「ブテリン氏がイーサリアムとブロックチェーン技術について語る」、「ヴィタリック・ブテリン氏が韓国政府へブロックチェーン緩和を求める」、「ヴィタリック・ブテリン氏がETHのスケーラビリティ問題にBCH使用を提案」もあわせてご覧ください。

グリフィス氏の保釈を求めるChange.comの嘆願は280個の署名に達しましたが、これまでのところ、ページの主催者が設定した500マークに達しておらず、アメリカ国民として北朝鮮に旅行することで、同氏は故意に法律を破り、制裁に反対したとイーサリアム開発者のレフテリス・カラペタス(Lefteris Karapetsas)氏はツイートしています。

 

裁判官は保釈を否定した際、アメリカの検事補佐官であるキンバリー・レイブナー(Kimberly Ravener)氏によって、グリフィス氏が両親に北朝鮮でマネーロンダリング会社を設立することを検討していると語っていたことを明かしており、実際同氏はプエルトリコでシェル会社を所有していたことが明らかにされています。



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