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つくば市で成功!ブロックチェーンがネット投票の幕開けをサポート

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国内初となるネット投票が茨城県つくば市で行われました。ネット投票で懸念される不安材料がブロックチェーン技術を用いることで解決され、成功が実証されています。ブロックチェーン技術はすでに仮想通貨を支える基盤だけではなく、応用範囲は多岐に渡ってさまざまな分野で活用されています。長年議論されてきたネット投票がブロックチェーン技術によって実を結び、国内選挙をブロックチェーン技術の支えるネット投票で行われる日が来るかもしれません。

 

 

ネット投票の成功が国内の選挙方法を変える?

 

ネット投票は以前から議論されており、検討されることはあったものの、実現までこぎつけることはありませんでした。
実際に投票を行うには賛否両論ありますが、利便性の高さや選挙に使われるコストの削減など期待されるメリットも多くあります。

選挙での実施ではありませんが、2018年茨城県つくば市において国内初となるブロックチェーン技術を用いたネット投票が行われ、ネット投票時に懸念される3点が払拭されたことを確認しています。

 

 

国内初のネット投票はIoT分野コンテストの最終審査

 

 

 

自然豊かなつくば市は学園都市として知られ、人口約23万人が暮らしています。
2018年7月31日にネット投票が行われることが公表され、8月20日にはつくば市長自身が公開デモンストレーションを行い、ネット投票を体験しています。

実際のネット投票は8月28日につくば市カピオホールで行われました。

投票内容は『つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業』におけるコンテストの最終審査です。
医療や地域活性化、高齢化社会などをテーマにした発案が集まり、合計13組の中から投票する形になりました。
今回のつくば市の選挙にはパイプドビッツ社と親会社がAKB48の投票を手がけているVOTE FOR社がサポートを行い、ICTまちづくり共通プラットフォーム推進機構も協力をしています。

ネット投票の対象となる『つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業』は、国が進めるサイバー空間と現実空間の融合を目指し、問題解決に取り組む企業や技術を支援するつくば市のプランです。
モノとインターネットがつながるIoT社会や、人工知能(AI)を支援するプランにネット投票が実施されたことは、まさに国内初の門出にふさわしい投票と言えるのではないでしょうか。

実際の投票方法はマイナンバー情報のブロックチェーンへの書き込みと本人確認となる電子署名を行い、パソコン画面から投票が実施され、ブロックチェーン技術によってネット投票が抱えていた問題が解決されています。

 

 

ネット投票に心配される3点がイーサリアムブロックチェーンにより解決

 

 

 

つくば市で実施されたネット投票では自宅投票はできませんでしたが、遠隔投票も可能と言われています。
今後、自宅にあるパソコンやスマートフォンから、地方選挙や国政選挙の投票ができる日が来るかもしれません。
ネット投票は、投票所まで足を運ばなくても選挙に参加できることから、有権者の利便性が高まり、コスト削減などのメリットがありますが、下記の3点にあたるマイナスポイントが課題となってきました。

正当性のある投票なのか
不正は行われていないのか
投票の秘密は守られているのか

つくば市では、分散型システムとスマートコントラクトの両方の特徴を併せ持つイーサリアムのブロックチェーンを活用してネット投票が行われました。

8月28日実施されたネット投票のプロセスと結果により、ネット投票における懸念材料が払拭され、ネット投票の実装実験は成功がつくば市公式サイトで公表されています。

ネット投票にブロックチェーン技術が採用されたことで、なりすましや二重投票、データの損失、改ざんも防止することが可能です。
すでに、ロシアやスイスではネット投票が実施されていることから、ネット投票による選挙が日本でも実施される日は遠くないかもしれません。



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