ブロックチェーン 最新ニュース

IBMと企業数社が戦略的供給対処にブロックチェーンパイロット投入!

更新日:

 

世界的大手企業であるIBMが、戦略的共有マイニングに対処するため、数社と共同でブロックチェーンパイロットを投入することが分かりました。そこで本日はこのニュースについて皆さんへお伝えしたいと思います。

 

 

IBMが数社共同でブロックチェーンパイロットの投入へ

 

IBM社では、自動車および家電業界向けに鉱物やその他の材料を追跡および検証するための、業界全体に開かれたオープンなネットワークを構築することを目標に、フォード・モーター(Ford Motor Company)、浙江华友钴业股份有限公司(Huayou Cobalt)IBM(International Business Machines Corporation)、LG Chem(LG科学)、 RCS Globalは、ブロックチェーン技術を使用して鉱物などの追跡・検証計画を発表しました。

 

IBMは製造から消費者までの各主要段階の参加者を含むグループで、鉱物の一種である「コバルト」に焦点をあてたパイロットから始め、トレースと検証に使用できるオープンブロックチェーンプラットフォームの作成を探ると発表しました。

 

コバルトはパソコンモニターをはじめ、モバイル機器や電気自動車などの幅広い製品に電力を供給するリチウムイオン電池での使用が強く求められています。

大手金融サービス業のモルガン・スタンレー(Morgan Stanley)社の報告によると、2026年までに、特に電気自動車や民生用機器でのコバルトの使用・需要は8倍になると予想されており、電気自動車のバッテリーは最大20ポンド(約9Kg)のコバルトを必要とします。

 

ブロックチェーンパイロットはすでに進行中で、サプライチェーン内の材料が責任を持って生産、取引、処理される方法を実証しようと試みています。

 

模擬調達シナリオに基づく実証実験では、コンゴ民主共和国のHuayouの工業用鉱山サイトで生産されたコバルトが、南部の鉱山と製錬所からLG Chemのカソードプラントとバッテリープラントに移動、その後米国のフォード工場に入るルートを辿ります。
改ざんできない監査証跡がブロックチェーン上に作成され、コバルト鉱山から最終製造者までのコバルト製造の証拠を提供するため、対応するデータを含むすべてがブロックチェーン状に書き込まれていく仕組みです。

既存の鉱山労働者や製錬所および消費者は、一般に認められている業界標準への準拠を確立するために第三者による監査に頼っているのが現状です。
これらの評価と相まって、ブロックチェーン技術は検証された参加者と不変のデータのネットワークを提供し、許可された全ネットワーク参加者がリアルタイムで状況を見ることが可能です。

 

最初の焦点は大規模鉱山労働者で、重要な目的は職人および小規模鉱山の透明性を高め、これらの事業者が原材料を世界市場で販売できるようにすることだとしています。

 

このネットワークは、事業者がデューデリジェンスデータプロバイダーと提携し、最終的には検証済みの参加者のブロックチェーンベースのネットワークに参加できます。
実証実験では採掘の影響を受けた地域社会に対するインセンティブや金銭的利益の活用についても調査するとしています。

 

 

運用後は業界全体で導入される見通し

 

 

コバルト鉱山から採掘されたあらゆるデータや情報は、IBM ブロックチェーンプラットホーム上に構築され、業界全体で採用されるように設計されているとのことです。

 

自動車業界をはじめ、エレクトロニクス、航空宇宙、防衛、鉱業会社やバッテリーメーカーなどのサプライチェーンパートナーを含む、あらゆる規模および役割の関係者が簡単にアクセスできるように構築されています。
実証実験が成功した後、対象鉱物を追跡し検証するため、ネットワークに参加することが業界全体からも奨励されると海外メディアでは報じています。

 

また、コバルトだけではなく他の金属やスズ、金などの鉱物やレアメタルなどの希土類を含む原材料に活用事例が拡大していくだろうと予想されています。

 

このソリューションの焦点となる産業には、自動車、航空宇宙および防衛、そして家電も含まれており、私たちの日常生活から非日常までのあらゆる場面で活躍していきます。
プラットフォームの成長や機能性をさらに確実なものにするために、これらの業界のメンバーを代表するガバナンス委員会の計画も現在では検討されています。



-ブロックチェーン, 最新ニュース
-, , ,

Copyright© Crypto Go , 2019 AllRights Reserved.