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IRSの明確化が仮想通貨寄付を思いとどまらせる可能性があると警告

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アメリカでも仮想通の混乱は避けて通れず、一般ユーザーニ懇談をもたらしているのがIRSではないかと感じる出来事が昨年末より度々報じられています。その混乱の一つがIRSによって制定された慈善団体に寄付された仮想通貨に関する課税問題です。

 

 

 

仮想通貨寄付にストップがかかる?

 

 

多額の寄付のしきい値に達した人たちにとって、IRSは仮想通貨での寄付は金額以上のトラブルを引き起こすかもしれないとして寄付そのものにストップがかかってしまうのではないかとささやかれています。

その発端となったのが先週木曜、IRS(Internal Revenue Service=アメリカ合衆国内国歳入庁)はFAQを更新し、慈善団体に仮想通貨で5,000ドル以上を寄付した寄付者は寄付を評価する必要があることを明確にしました。

 

このIRSの発案は、仮想通貨の急成長している慈善セクターそのもの傷つける可能性があ®と専門家が警告しています。
暗号慈善団体The Giving Blockの共同設立者であるアレックス・ウィルソン(Alex Wilson)氏は、この新しい評価要件によって、人々は5,000ドル以上の寄付について二度と考えるようになるだろうと述べています。

ウィルソン氏によると、アメリカの税金申告システムは現状のままでも十分に複雑で、今回の評価システムを導入することで、10万ドル以上を与えたかもしれない人々が、評価の煩わしさが伴わない4,999ドルの寄付にとどまるかもしれないと語っています。
仮想通貨を非営利団体に寄付する主なインセンティブは、課税対象のイベントではないことで、もちろんこれによって被害を受けるのは仮想通貨の億万長者ではありませんが、評価を下す鑑定士を雇う側にとっては寄付が大きくダウンする可能性があります。

Steptoe and Johnsonのパートナーである税理士リサ・ザレンガ(Lisa Zarlenga)氏は、仮想通貨を評価する資格のある鑑定人は現時点ではほとんどいないことを明かしています。
たとえ鑑定人がすべて為替レートの値を使用しているとしても、納税者が暗号通貨を5,000ドル以上寄付することがより難しくなるだろうとウィルソン氏と同様の意見を述べています。

 

これだけの否定的な意見が噴出しているにもかからわず、IRS側は新ルールを考案しておらず、FAQを通じて単にそこにあるものを明確にするだけにとどまっています。

ウィルソン氏は、これまで評価を行う必要があるかどうかはグレー領域であり、評価を安全に受けている人もいれば、ほとんどの仮想通貨の価格は一般に公開されているため、評価などは必要ないと主張する人もいると語っています。
同氏はこの評価システムについて“少しばかげている”と述べており、このシステムが一時的な措置に過ぎないことを願っており、この問題についてはIRSに係っているとコメントしています。

 

 

IRSの新規制が事態を混乱させている!?

 

 

仮想通貨に関するIRSの規制は、現在進行中で、昨年10月にIRSはハードフォークに関する新ガイドラインを発行しました。

しかし、このガイドラインに関して法律の専門家がIRSの新規制が事態を悪化させたと述べています。
ガイドラインでは、所有者がフォークされた仮想通貨を受け取った場合、ハードフォークは課税対象になるとしています。
そのような場合の税金負債を計算するためのコスト基準は、コインが受け取られた時の市場でのコインの「公正価値」で、IRSによるとフォークが発生しても、元の仮想通貨所有者のウォレットに新しいコインが入金されない場合、ハードフォークは課税対象にならないとしています。

 

仮想通貨業界の法律専門家は、新ガイドラインには2つの問題の“ある側面”に注目しています。

 

そのうちのひとつが、エアドロップとハードフォークの定義に関する明らかな混乱で、新ガイドラインでは、IRSは両方の定義を簡潔にし、空中投下または交換機による配布によってハードフォークが達成されると想定しており、誰かがあなたのアドレスにコインを空中投下した時、IRSはあなたに税申告義務を課します。

続く2つ目の問題は、暗号通貨とその所有権を受け取る方法に関する混乱です。
仮想通貨の所有者が秘密鍵にアクセスできる非管理ウォレットは、分岐した仮想通貨の受信に関して裁量権を行使できます。
しかし、代理店のガイダンスでは、サードパーティの交換を通じて仮想通貨を受け取ることが想定されています。

 

ユニセフやBinance Charity Foundationなどの慈善団体組織はすべて、仮想通貨での寄付を受け付けている今、IRSの新ガイドラインに沿って課税対象者とみなされるのか、市場関係者が固唾を飲んで見守っています。



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