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ブロックチェーンの拡張機能サイドチェーン仮想通貨の利便性を拡張

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仮想通貨関連企業Block Stream社が起業当初から研究開発を続けてきたサイドチェーンLiquidがようやく使用開始を迎えました。仮想通貨取引所や金融機関などと共同でLiquidネットワークを立ち上げ、メインのブロックチェーンの拡張機能を果たすサイドチェーンに取り組んできました。サイドチェーン技術の発展は仮想通貨業界を一新する可能性があるとも言われています。より安全で迅速な取引を目的に作られたLiquidの紹介とサイドチェーンの果たす役割を紹介します。

サイドチェーン技術の役割と利便性

ブロックチェーン技術は、仮想通貨の取引だけに使われるものではありません。
仮想通貨と切り離したところでブロックチェーン技術が活かされたり、仮想通貨は厳しく規制をされても、ブロックチェーン技術の持つ可能性を積極的に取り入れる国もあるほどです。

さまざまな分野でブロックチェーン技術には大きな期待が込められています。
ブロックチェーン技術の恩恵を広げるために考えられたサイドチェーンという発想について掘り下げてみたいと思います。

また、仮想通貨企業Block Stream社が構想発表から2年をかけて開発したビッドコイン初のサイドチェーン”Liquid”の紹介をします。

仮想通貨業界を飛躍させる可能性を持つサイドチェーン技術

メインとなるブロックチェーン技術に改善点が見つかっても、変更する場合にはたくさんの合意が必要となり、新しい機能を付け加える際には手間と労力がかかります。
この問題を解決するために生まれた発想がサイドチェーン技術です。

サイドチェーンとは、そのまま日本語に当てはめると”側鎖”となるように、メインのブロックチェーンの脇にある別のブロックチェーンにあたります。
サイドチェーン技術を用いることで、メインのブロックチェーンで実現できなかった機能を付け加えることが可能です。
そのため、メインのブロックチェーンの拡張機能の役割も果たすとも言えます。

ブロックチェーン技術の信頼や核となる技術的蓄積はそのままで、新しい技術や変更が気軽にできるようになれば、より利用しやすいシステムに書き変えが可能です。
メインのブロックチェーンとは紐づけされているために、メインのブロックチェーン上にある仮想通貨をサイドチェーンに移行することも、サイドチェーンからメインのチェーンに戻すことも可能です。

そして、このサイドチェーンは今までは別のところで存在していた、別のブロックチェーン同士を相互につなげることも可能です。

迅速さと安全性を兼ね備えたサイドチェーン

サンフランシスコに本拠地を置くBlock Stream社がビットコイン初のサイドチェーンの実現を発表しました。

Block Stream社は2014年に設立されたばかりの新しい企業ですが、起業当初からサイドチェーンに着目をし、その構想をホワイトペーパー上ですぐに発表しています。
このサイドチェーンプロジェクト”Liquid Network”は、大手仮想通貨取引所を含む23もの企業が集まっています。
OKCoinやZaifもメンバーに名前を連ねています。

Block Stream社では、初期の段階から著名な投資家や技術者が揃っていたことから、設立当初に8億円を超える資金が集まったとも言われています。
研究開発に約2年かかり、ようやく稼働が実現しました。

サイドチェーンLiquid内で使用する通貨はLiquidビットコインと呼ばれビットコインに双方向ペグされているので、いつでも交換が可能です。
今後も、必要な機能を新たに付け加えていくことで利用者の利便性を高める方向です。
モバイルウォレットやインテグレーションなどの開発にも焦点を当てていく計画です。

サイドチェーン技術を用いることで、メインのチェーンのメリットはそのままで拡張機能をプラスすることもできます
また、双方向ペグ取引が可能なため、サイドチェーンを充実させることで仮想通貨の仮想性が大きく広がっていくことが期待できそうです。

※参考サイト:Blockstream社 サイドチェーンホワイトペーパー
       Blockstream社 Liquid詳細



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