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仮想通貨市場に冬の時代到来?シェイプシフトが大リストラ敢行を発表

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昨年より引き続き、仮想通貨市場は伸び悩んでおり、市場全体が価格を下げたまま低迷している状況が続いています。そんな中、再び仮想通貨市場の低迷を如実に表すニュースとして、海外仮想通貨取引所のShapeShift(シェイプシフト)が大規模なリストラを敢行すると公式ブログで発表しました。

 

 

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ShapeShift で大規模リストラを敢行予定

 

 

スイスに拠点を構え、2014年8月にエリック・ボアヒーズ(Erik Voorhees)氏を中心に立ち上げられた仮想通貨取引所ShapeShift(※以下、シェイプシフトと表記)が大規模なリストラを発表しました。

代表者であるボアヒーズ氏は今回の大規模リストラを「シェイプシフトのクリプトウィンター(仮想通貨市場の冬の時代)と先を見越しての克服」と題したSNSへの投稿で大規模リスtロアに至ったいくつかの要因を詳しく説明し、労働力の3分の1が延期されている状況であると述べています。

 

 

仮想通貨使用に冬の時代が到来!?

 

 

シェイプシフトのCEOであるボアヒーズ氏はさまざまな理由を挙げていますが、その主な要因は会社の資産が仮想通貨の危機的な市場動向に頻繁にさらされていることで、会社として最大かつ最悪に陥た財務上の決定であるとしています。

 

ただし、仮想通貨の低迷が唯一の要因ではなく、CoinCapの作成やKeepKeyウォレットの入手、そして時間とお金、集中力を消費する他のさまざまなプロジェクトを立ち上げたことによって、会社があまりにも早くて多すぎる仮想通貨市場に多様化しすぎたために生じた結果だと説明しています。

 

ボアヒーズ氏は、中核事業が十分に育成されているわけではなく、今回の状況は自身の責任であり、誰にも責任を負わせることはできないと語っています。

 

 

シェイプシフトは規制上の圧力に負けた?

 

 

プライバシー重視を第一として運営していたシェイプシフトでしたが、昨年KYC対策を受け入れ実施したことに対してユーザーに本人確認の提出と確認を求めたことでユーザーや関係者らから批判を集めていました。
それでもKYC対策を受け入れた背景にはアメリカ政府の仮想通貨市場に対する規制強化を受け、存続させるために踏み切ったのではないかとみられています。

ボアヒーズ氏はブログの中で、「KYCの実装には経済的および心理的な問題がある」と述べ、多くのAPIパートナーは「結果として規制上のリスクを認識していない競合他社へとユーザーが移ってしまった」と述べています。

 

同氏は公にKYCの押し付けに対して不満を持ち、ブログでも嘆いていましたが、同社が犯した間違いの1つとしてそれは問題であったとは述べておらず、「規制厳格化のためには残念であるが必要だった」と主張しています。

 

シェイプシフトCTOは大手海外仮想通貨メディアからのインタビューで規制について話し合った際、「米国の規制は“悪化している”」と述べていました。

 

 

KYCとは?

 

 

では今回シェイプシフトが大規模リストラに至った要因の一つであるKYCとはいったい何だったのでしょうか?

KYC(Know Your Customer)とは顧客確認の事です

仮想通貨取扱業者にて口座を開設する際、パスポートや身分証、運転免許証など公的書類に掲載されている証明写真と顔写真などを提出したうえで、住所確認のための書類(はがきでの通知が一般的)の受け取りと行った口座開設のためのプロセスが定められています。

※KYCに関する参考サイト:金融庁『銀行の顧客確認に関するガイダンス』

 

 

シェイプシフト社は企業として早く成長させすぎた?

 

 

2014年に運営が開始されて以降、右肩上がりにユーザー数を増やし、2017年には驚異的な3,000%もの急成長をしたと伝えられています。
ボアヒーズ氏はチームの規模を管理するためのリーダーシップ能力と経験を大きく上回ってしまったと断言しています。

 

一人の創設者から10人、20人、そして125人に急成長し、それに伴い会社もあまりにも急速に規模を拡大しながら、多すぎる新しいプロジェクトに取り組んでいました。
このような環境の中、規制上の精査と法的問題が生じ、複雑な規制をクリアできる道を模索し始めました。
同社が模索を始めた際には膨大な法的請求書とリスク評価により、リソースは会社の重要な部分から流用されることを余儀なくされ、大規模リストラはこれらの問題の複合的要因と、製品への注力の欠如とを合わせたものだと語っています。

 

今後、同社は「新しいシェイプシフトを実在させる」と述べたうえで、解雇される予定の従業員に対して「幸運と優雅さ」を望み、失業した(させた)ことをこの記事の前半で謝罪しています。



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