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シリコンバレー新興企業がブロックチェーンで不動産価値現金化を開発

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シリコンバレーに拠点を構える新興企業であるSmartREが、イーサリアムブロックチェーンを利用して家を売却したり借金をすることなく、所有者が主要不動産市場で急騰する不動産価値を現金化させる手法を開発し、注目を集めています。

 

 

 

ブロックチェーンで家の株式を売却!?

 


※動画引用元:SmartRE Info「SmartRE Sell Side

 

 

シリコンバレーに拠点を構える新興企業のSmartREは、ホームエクイティローン(不動産担保ローン)およびリバースモーゲージ(※ホームエクイティローン同じく不動産担保ローンの一種です)に対するイーサリアムベースの代替手段を提供しすると発表して高い関心が寄せられています。

 

SmartREは、実際に住んでいる住宅を売却したり借金をしたりすることなく、住宅所有者が主要不動産市場で急騰する不動産価値を現金化する新しい方法“SmartRE”を開発しました。
SmartREはブロックチェーンベースのプラットフォーム上でイーサリアムスマートコントラクトを使って取引できるとしています。

 

SmartREのCEOであるロイド・ファン(Lloyd Huang)氏によると、このプラットフォームは南カリフォルニアで加熱している不動産市場において急速に普及しており、同社は現在サービスを拡大する態勢を整えています。
今後については、四半期末までにはニューヨークのマンハッタンとブルックリンの市場に参入すると宣言しており、デンバーとオースティンについても市場開拓計画を立てているとのこと。

 

カリフォルニア州の不動産市場からのSmartREへの需要は「途方もない」とファン氏は語っており、ベイエリアの住宅で100万ドルの住宅は一般的な価格であるとファン氏は語っています。
さらに同氏は、自宅ローンが完済されている住宅の場合、急に住宅オーナーが現金を必要とした場合不動産を担保に借り入れを検討する場面も多々ありますが、これは借金であり、借入したオーナーは変動する金利に敏感になるでしょうと述べています。

 

しかしSmartREを使用することで、住宅オーナーは自分のホームエクイティの49%までを売却できます。
ベイエリアにある100万ドルの住宅がSmartREを使用し、自宅の株式が市場に上場された場合、住宅所有者は10%を売却し、借金を負うことなく現金で100,000ドルを受け取ることが可能になると解説しています。

 

 

SmartREの仕組み

 


※画像引用元:SmartRE Info 「Cash In & Stay In the SmartRE Way
※動画は全編英語にて放映されていますが、画面右下に表示されている「字幕」アイコンをクリックし、字幕を表示させたら、「設定」アイコンをクリックし、表示されるメニューの中かか「字幕」を選択し、「自動翻訳」⇒「日本語」の順に設定することで、大まかな日本語訳が表示されます。

 

 

SmartREのCEOファン氏によると、今回発表された斬新な手法は、イーサリアムブロックチェーンを使用することですべてが可能になると語っています。

 

同氏は、SmartREが小さな会社のため、これらの取引を記録するために信託銀行と大手銀行に行くことができましたが、コストは法外なものであったため、コスト削減だけでなく、ブロックチェーンをカストディアンとして使用することで、SmartREは将来的に発生する可能性がある当事者間紛争も簡単に解決でると語っています。

 

顧客の観点から見ると、新しいテクノロジーを使用しているにもかかわらず、SmartREに家をリストすることは、昔ながらの方法で売りに出すことと大きな差はないとしています。
ファン氏は、住宅所有者にとっての最初のステップは、不動産の評価を取得し、SmartREプラットフォームで住宅が宣伝される価格帯について合意することだとコメントしています。

 

同社は、SmartREの広告に6.5%の料金を請求します。これには、市場価格と所有者の提示価格の両方が表示され、次のステップで販売する家の割合を決定し、その数を設定します。
複数の投資家が、1ドルで販売されている不動産の割合を買い取ることができ、イーサリアムベースのSmartREトークンで建てられた家の所有権が得られます。

広告が掲載され、オファーが出始めても住宅所有者が最終的に販売しないと決めた場合、料金を払わずに立ち去るオプションを利用する事も可能です。(買い手と売り手が同意した取引成立後の撤回はできません。)

 

取引はイーサリアムブロックチェーンで記録されま、売り手は現金を受け取り、買い手はトークンを受け取ります。
Tokenを受け取った買い手側については、所有者が最終的に不動産を完全に売却するまでトークンを保持するか、SmartREプラットフォームを通じてトークンを他の見込みのある買い手に再販売するかは自由で、どちらの場合でもすべてSmartREアプリを介して行われます。

買い手側のユーザーがトークンをオークションにかけることができるオークション市場があると説明しており、1ドルで購入して50ドルで売却する事も可能であるとしています。

SmartRE CEOファン氏はあくまでも「株式トークン」ではなく「割り当てトークン」であると語っており、トークンは購入者に財産に対する権利を与えるものではないとしています。

 

一般的に住宅所有者に金銭的な問題が発生した場合、自宅を売却または担保に借り入れをするかどうかの選択を迫られるのが既存の道でしたが、SmartREの登場によって、ブロックチェーンの持つ不変の力によって、今後の未来に新たな資金繰り対策の道が大きく開けてくるのかもしれません。



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