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米連邦裁判所がクレイグ・ライト氏にビットコインアドレス開示要求

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自称サトシ・ナカモトと名乗り出ていることで世界的に知られているクレイグ・ライト氏が、知人遺族から同氏からビットコインをだまし取られたとして裁判を起こした件に関連し、フロリダ州連邦裁判所がライト氏に対してビットコインアドレスの開示を要求していることが分かりました。

 

 

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クレイグ・ライト氏のビットコインアドレス開示要求

 

 

コンピューター科学者である(故)デビッド・クレイマン(Dave Kleiman)氏の遺族であり相続人のアイラ・クレイマン(Ira Kleiman)氏が、ビジネスパートナーだったクレイグ・ライト(Craig S. Wright)氏から故人のビットコイン110万BTCの窃取およびビットコイン関連の特定知的財産権を奪おうと企てたとして告訴されていました。

 

この裁判で今月3日、フロリダ州南部地方裁判所(連邦裁判所)はライト氏に対し、2013年12月31日時点で保有していたビットコイン全てのアドレスのリストを作成したうえで、(故)クレイマン氏から白紙で委任譲渡されたとされるビットコイン全量を特定するため、関連文書の作成を要求しました。

 

 

黒塗りのリストで分析不可能!?

 


※画像引用元:SCRIBD「Craig Wright Lawsuit Document」

 

裁判所の定める期限内にライト氏はアドレス提出をしましたが、提出されたリストは黒塗りされている箇所が多数あり、編集されているため、第三者機関であるブロックチェーン専門家らも分析ができない状況でした。

 

 

裁判でクレイグ氏の正体も判明する!?

 


※画像引用元:ccn

かつてはサトシ・ナカモト氏がビットコインの開発をする手伝いを行っていたと語っていた主張を変更し、ビットコインの生みの親であるサトシ・ナカモトと名乗り出ているクレイグ・ライト氏ですが、多くのビットコイン関係者が否定的な見方をしています。

その否定派の中でも注目を浴びたのは、イーサリアム(Ethereum)の生みの親である若き天才と言われるヴィタリック・ブテリン氏で、ブテリン氏はライト氏の事を詐欺師とまで呼ぶほど、強い否定をしています。

 

これらの騒動に関してライト氏の支持者らが告訴の準備を進めていると報じられたことで、先日ハッキング被害が発覚したBINANCEのCEOであるCZ氏ことチャンペン・ジャオ(Changpeng Zhao)氏も今年4月に自身のツイッターでライト氏に対し


※画像引用元:CZ Binance

 

クレイグライトはサトシ・ナカモトではありません。これ以上騒ぐのであればBINANCEの上場は廃止だ!

と、ツイートし、BINANCE上場廃止まで挙げ、強く否定をしています。

 

しかし、周囲やライト氏がいくら騒いでも、この度のクレイマン氏の遺族からの訴えに対し、裁判所が下した“ビットコインの全アドレス開示要求”によって、ライト氏がサトシ・ナカモトであるか否かがはじめて裁判で判明する可能性があると、多くのメディアがこの裁判の行方を見守っています。

 

 

ライト氏による宣言

 

 

今月8日、ライト氏はサトシ・ナカモトとして自身のブログにて「私は人々のために、ビットコイン製作者として私の歴史についての誤りを指摘します」とコメントを記しています。

今年、2月にライト氏は「Careful what you wish for…(あなたが望むものを慎重に…)」と題したブログ記事を公開しています。

 


※画像引用元:WikiLeaks

 

このブログに対して反論したのが世界中の機密情報を匿名でインターネットを介してリークし続けているウィキリークスでした。

反論の中でウィキリークスは、ビットコインの発明者であると主張するクレイグ・ライト氏は、ビジネスプロジェクトのために資金を集をしており、サトシ・ナカモトと主張するシリアル・ファブリケイター=連続偽造者であると批判しています。

 

連続偽造者とまで批判する背景には、ライト氏が2008年下旬に仮想通貨の論文を出す予定がある事を記載しているが、これは2016年に書き加えられているとしてその証拠を掲載して批判をしています。

 

連邦裁判所がクレイグ・ライト氏にビットコインアドレス開示要求したことで、はたして、本当にライト氏がサトシ・ナカモトなのか判明するのか。
裁判は進んでいるだけに、もう少しでこの争いに決着が付きそうです。



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