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近未来の新技術、量子コンピューターは仮想通貨の驚異になるのか

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量子コンピューターという言葉を聞いたことがある人はたくさんいると思われますが、今現在使われているコンピューターとでは、どこが違うのかというところまで、はっきりわかっている人はまだまだ少ないのかもしれません。

量子コンピューターには期待できる恩恵がいくつもあるのですが、量子コンピュータが完了すれば仮想通貨の秘密鍵を簡単に解かれてしまう恐れがると言われています。

近未来として考えられる量子コンピュータの時代に備えて、すでに量子コンピューターに対応できる仮想通貨も開発されています。
量子コンピューター対応の仮想通貨の価格が上昇していることからも、新技術完成の足音が聞こえてくるようです。

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量子コンピューターの処理能力






現在はまだ研究段階ですが、早ければ2020年台には、何らかの形で、量子コンピューターは普及するのではないかと言われています。
現在のスーパーコンピューターよりも量子コンピューターは、処理能力が1億倍と言われていますが、現在のコンピュータでさえ、私たちの暮らしを大きく変えた功績があります。
1億倍と言われても、想像をはるかに超えているため、どのような社会が訪れるのか?今の私達にはっきり見極めることは容易ではありません。

仮想通貨に使われている公開暗号方式

ブロックチェーンを利用して仮想通貨を使用する場合には、秘密鍵と公開鍵の2種類を使ってセキュリティ対策を実施しています。
まず始めに、情報を受け取る側が送信者に向けて、公開鍵を送っておきます。
受け取った送信者側が、公開鍵をつかって情報をデータ化してから、送り返します。

受診者側は自分が持っている秘密鍵をつかって送られてきた情報を解読する仕組みになっています。
秘密鍵を見つけ出すことはできないとされていますので、公開暗号方式を使って他の人が不正にアクセスすることは不可能と言われています。

量子コンピューターの計り知れない能力

例えば、現在のコンピューターで検索をしたときに、12日間かかると予想されるものが、量子コンピューターを使えば、1000秒で完結するほど2つのコンピューターの処理能力に開きが生まれるとされています。
量子コンピューターの計算能力は、交通システムの改善や医薬品の開発、気象予測などの分野で大きく期待されています。

そしてこの処理能力を使うと、暗号通貨に使われている秘密鍵も解読することが可能になると専門家は見ています。
従来のコンピュータで不正に侵入しようと思えば、パスワードを流出させたりウィルスなどをつかってアクセスする必要があります。

量子コンピューター対応通貨

量子コンピューターが現実のものとなると、暗号通貨ウォレットの秘密鍵は容易にハッキングされる心配があります。
まだまだ先のことだと思っている人もいるかと思いますが、現段階では、2027年頃がひとつの目安だとされています。

徐々に量子コンピューターの計算能力が桁違いであることが表面化し、安全と思われていた仮想通貨のセキュリティに対して不安の声も上がり、最近では量子コンピュータに対応することのできる仮想通貨も開発されています。

仮想通貨市場では、現在4つの新しい技術を加えて、量子耐性を高めています。

・秘密鍵の強度を通常よりも複雑にする方法
・2進法ではなく3進法を使用
・ハッシュ関数を複雑化
・ワンタイムパスワードの活用

実際に量子耐性をすでに兼ね備えている仮想通貨はいくつも存在します。
例えば、中国生まれの『NEO(ネオ)』、量子耐性に特化して開発された『SHIELD(シールド)』、公式サイトが日本語でも対応している『CardanoADA(カルダノエイダコイン)』などがあります。

ただし、これらは日本国内の取引所では現在取引がされていませんので、バイナンスなどの海外取引所を利用することになります。

今後、量子コンピューターへの関心が高まり、量子コンピューターの完成が間近に迫る頃には、より多くの仮想通貨が量子耐性を持つようになると思われます。
その時がいつどんな形で現れるのはかは、今想像することはできません。
技術の進歩は歓迎すべきことばかりではなく、時には軋轢が生まれることも踏まえて、情報収集をし他方が良さそうですね。



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