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カナダ仮想通貨取引所クアトリガの負債総額が調査団により公表される

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当サイトでも特集記事をお伝えしていたカナダの仮想通貨取引所クアドリガCXのトップが急死し、顧客らがコールドウォレットに保管していた預金にアクセスできなくなった事件の続報が海外メディアによって報じられました。

 

 

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クアドリガの今年の動き

カナダに拠点を構える仮想通貨取引所QuadrigaCX(※以下、クアドリガCXと表記)の創業者であるジェラルド・コットン(Gerald Cotten)氏が昨年12月、インドを訪問中にクローン病の合併症で急死後、クアドリガCXサイトへアクセスできない状態が続いていると日本のメディアでも報じられていました。

※当サイトの特集記事「カナダの仮想通貨取引所QuadrigaCXでアクセスでない状態が続き破綻!?」もあわせてご覧ください。

 

暗号化とフィアットで1億9000万ドル相当の顧客資金へのアクセスができなくなっていることが報じられると同時に、クアドリガCXではイーサリアムコールドウォレットがそもそもなかったのではないかMyCryptoの創設者兼CEOであるテイラー・モナハン(Taylor Monahan)氏が語っていました。

また、コットンCEO死亡のニュースそのものに対しても懐疑的な見方をしている専門家が多く、アクセスできなくなったとされる日より数日前から、クアドリガCXのコールドウォレットアドレスから資金が動かされていると報告があった事などによって、大きな波紋を広げていました。

 

そんな騒動の渦中にあったクアドリガCXでしたが、その後イギリスを拠点に世界展開している世界4大会計事務所の一つであるアーンスト・アンド・ヤング(EY=Ernst & Young)が今月9日、破産したクアドリガCXの資産と負債額を公表しました。

 

 

クアドリガCX はすでに破産を発表

 

 


SCRIBD「Affidavit of Jennifer Robertson(ジェニファーロバートソンの宣誓供述書)」

 

 

推定で11万人以上がクアドリガCXのコールドウォレットアドレス(総額221億円相当)へアクセスできないのではと言われていましたが、4月8日にカナダの公共放送局CBC(カナダ放送協会=Canadian Broadcasting Corporation)によって正式に破産したことが発表されています。

クアドリガCX側は今年1月31日、カナダのノバスコシア州最高裁判所に破産保護を申請し、最高裁判所判事(ミカエル・ウッド判事)によって承認されました。

 

コットン氏の妻であるジェニファー氏は、裁判所へ提出した「Affidavit of Jennifer Robertson」にて、顧客の2億5,000万カナダドル相当の仮想通貨と現金を託されているが、コットン氏が単独で資金及び仮想通貨の取扱いを行っていたと明かしています。
また、業務に関する記録などもジェニファー氏は所持しておらず、コットン氏のパソコンのパスワードも知らないとしています。

 

 

仮想通貨取引所クアドリガCXの負債額

 

 

債権の保護手続きを行う第三者機関である世界4大会計事務所の一つであるEYの報告によると、仮想通貨取引所クアドリガCXの資産額は、今年4月1日付の時点で2,080万ドル、日本円で約23億円だった事が分かりました。

対する負債額はおよそ8倍にあたる1億6000万ドル、日本円で約176億円にのぼっています。

 

 

クアドリガCXはやはり詐欺取引所だった!?

 

 

 

先日、海外メディアが破産したクアドリガCXからビットコインを出金したところ、Bittrex(ビットトレックス)とHitBTC(ヒットビーティーシー)のホットウォレットから出金されていたとSNSユーザーが公表していると報時ました。

さらに、両取引所からはポンジスキームのHYIP(高利投資)へ資金が流出している形跡が見られたとして、両取引所から出金されていたと公表したアメリカのSNS“Reddit(レディット)”ユーザーは、やはりクアドリガCXが詐欺だったのではないかと述べています。

コットン氏の死去以前もトラブル続きだったクアドリガCXで、巨額の資金へアクセスできない今回の件は、全貌が解明されない限り“詐欺ではないか”という疑惑は払拭されないのかもしれません。

※破産申請関連の議事録
Ernst & Young Inc.Quadriga Fintech Solutions Corp [CCAA Monitor and Trustee in Bankruptcy]



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