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仮想通貨を使用してISISに資金を提供した罪で米国女性が13年の刑

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アメリカ・ニューヨーク在住の女性が、15万ドル以上をISIS(Islamic State of Iraq and Syria=イラクとシリアのイスラム国)に送りっていたことが発覚。その多くは仮想通貨で送られていたことが分かり、海外メディアに報じられました。

 

 

 

ISISに資金通貨をしたアメリカ人女性

 

 

アメリカ・ニューヨークに在住のズービア・シャナズ(Zoobia Shahnaz)容疑者は、ISISへの資金提供の罪で司法当局によって懲役13年の実刑が下されました。
シャナズ容疑者は、テロリストへ資金提供するために、ビットコインを含むいくつかの仮想通貨を使用していたほか、シリアに旅行してISISに参加することを計画していたことが分かっています。

※テロリストに関する当サイトの特集記事「各国で資金流入防止策規制が広がる中でテロ組織は未だ現金主義だった」もあわせてご覧ください。

今週金曜、テロ組織ISISに15万ドル以上を送ったことで13年の刑を宣告されたシャナズ容疑者は、ニューヨーク…ロングアイランドに在住しており、2018年11月、外国テロ組織ISISに物質的な支援を提供したとして有罪を認めました。

 

司法省は今週土曜、同容疑者がISISに加盟しているパキスタン、中国、トルコの人々とグループに15万ドル以上を送ったと発表しました。
資金は不正に調達されており、同容疑者は強盗団の一員として加わっており、盗まれたクレジットカードを使用して、ビットコインやその他の仮想通貨を約62,000ドル相当購入しています。

また、シャナズ容疑者はシリアに移動してISISに参加することを計画していたことが分かっており、同強盗団グループをオンライン調査していたことを当局は公表しました。
アメリカ法務省によると、暗視スコープを含むジハード関連の宣伝がロングアイランドの自宅で発見されたという。

以前にマンハッタンの病院で検査技師として働いていたシャナズ容疑者は、2017年7月31日にジョンF.ケネディ国際空港でトルコへのフライトに乗り込もうとして逮捕された過去を有しているという。

 

 

テロリストの仮想通貨に対する位置づけ

 

 

仮想通貨がテロリストの資金源として使用されていることは今回新たに発覚した犯罪ではなく、これまでにもいくつもの犯罪が分かっており、警察は仮想通貨とテロリストに関連した犯罪を実際に検挙しています。

ワシントンDCに本拠を置く中東メディア関連の研究施設が昨年発表した報告書では、ISIS、アルカイダ、ハマス、イスラム教徒同胞団など、多くのテロリストグループがメッセンジャーアプリTelegramを使用して、仮想通貨のハッキングや資金調達の犯罪を繰り返していることが記されています。

 

増大する脅威に対応して世界中の金融規制当局は、テロリストがキャンペーンの資金調達に仮想通貨を使用するのを防ぐ対策を強化しています。

 

マネーロンダリングとテロ資金に対する対策の世界的な標準設定機関であるFTAF(Financial Action Task Force=マネーロンダリングに関する金融活動作業部会)は、取引を処理する際に仮想通貨取扱い業者が、顧客に関する情報を相互に共有することを要求するポリシーを政府に実装することを推奨しました。

※当サイトのFATTFに関する特集記事「FATFがマネーロンダリングやテロ資金供与の新基準を発表で規制強化」、「日本の金融庁・財務省がFATF承認の仮想通貨SWIFTを数年内に創設!?」もあわせてご覧ください。

おそらく、世界各国の規制当局よりはるか先を行くテロリストは、仮想通貨にすべての信頼を置いているわけではないとみられています。

 

昨年発表された研究広告所によると、テロリストにとって、現金は依然として重要なツールとして見ており、現金は仮想通貨よりも管理しやすいからだと報告されています。



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