暗号通貨 最新ニュース

フィリピンユニオンバンクが仮想通貨ATM販売発表で現金で売買が可能に

投稿日:

 

 

仮想通貨に否定的な方針を取っているとみられていたフィリピンで、大きな方針転換が起こり、一転して歓迎ムードの気配が漂い始めています。フィリピンのユニオンバンクでは、仮想通貨の現金売買を可能にする、フィリピン国内初のATM(双方向仮想通貨自動現金自動預け払い機)を発売することが海外メディアによって報じられたほか、ドゥテルテ大統領も仮想通貨大国を目指すと意気込みを語っています。

 

 

フィリピンユニオンバンクが仮想通貨ATMを販売決定!

 

 

ユニオンバンクがBSP(Bangko Sentral ng Pilipinas)との提携を結び、フィリピン国内で適用されるすべての規制・法律に沿った形で、国内初の仮想通貨ATMサービスの提供をすることが可能になった事が海外メディアの報道によって報じられました。

今回の発表の中でユニオンバンク側は

 

仮想通貨を使用する顧客を含む進化する顧客のニーズや嗜好に応えるため、銀行の継続的な探求においてATMはペソ⇒仮想通貨、仮想通貨⇒ペソの売買の場をATMから提供を実施する。

 

と語っています。

 

 

フィリピン国内で仮想通貨需要が増加

 

 

 

フィリピン国内では、ここ最近急速に仮想通貨利用が増えてきており、国内の支払や送金で仮想通貨を利用するケースが急増していました。
こうした顧客や利用者のニーズに応えるべくBSPは2017年2月6日付けのCircular 944までの仮想通貨交換に関する正式な規制の枠組みを確立しました。

このATMを利用するには、送金会社および振替会社としてBSPに登録が必要です。
フィリピン国内でも日本と同様に、マネーロンダリングやテログループの資金源になる恐れのある資金供与に対抗するための統制措置、技術リスク管理システム、および消費者保護メカニズムを含む、仮想通貨に関連するリスクに対処するための適切な保護策を講じることを要求されています。

また、同国内では仮想通貨に関連した規制を2017年に発布しており、その際には政府側の見解としてビットコインをはじめとする仮想通貨を支持する事はないとのコメントを寄せていました。

一方の昨年のユニオンバンクの収益は、営業費用の2桁増と報告基準の変更により、2017年の84.2億ペソから13.1%減少して732億ペソと大きく利益が減少しており、財務報告基準9への移行により、利益剰余金で認識された公正価値の変動が、12.2億円の利益剰余金に合格しておらず、新たな事業展開で回復させたいとの願いが見え隠れしています。

ユニオンバンク社長兼最高経営責任者であるエドウィン・バウティスタ(Edwin Bautista)氏によると、上場銀行は過去3年間で収益を上げ続けている一方、テクノロジー分野への投資とそれに関連した人員に多大な投資をしてると語っています。

今年はこれらの収益回復を視野に、モバイルアプリの拡張機能や、より多くのThe Arkブランチの展開によってタッチポイントを拡大することで、デジタル変換の第3段階を迎えていくとみられています。

 

 

徐々に仮想通貨に対して歓迎ムード?

 

 

フィリピンのカガヤン経済特区(Ceza)では、仮想通貨取扱い事業者へのライセンス認証が急増しており、Cezaでは特区内だけでもライセンス発行によって80億円近い収益を見込めるなど、仮想通貨特需が沸き起こっています。

昨年8月下旬には東京でCezaの仮想通貨ビジネスライセンスの事業説明会を開催するなど、その盛況ぶりが垣間見えます。
この事業説明会では、Cezaのラウル・ランビーノ長官が登壇し、フィンテック分野での世界の中心地を目指すと語ったほか、フィリピン大統領であるロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領も同地区視察に足を運んでいます。

ドゥテルテ大統領はフィリピンの今後の方針として仮想通貨大国を目指していく方針を明らかにしており、2017年に実施された仮想通貨規制によって一度は否定的な見方をしているとみられていましたが、一転して仮想通貨歓迎の方針へ転換しています。

Cezaへは日本からソフトバンクもライセンス取得に意欲を見せていると報じられているほか、香港をはじめ世界各国から同地区での事業展開を視野に入れた問い合わせが殺到しているとメディアは報じています。

やや立ち遅れている感が否めない日本ですが、今年に入り、金融庁も本格始動の気配を見せていることから、今後日本も世界をリードする仮想通貨大国への熾烈な戦いに名乗りをあげそうです。
数年後、世界のどの国が世界をリードする仮想通貨大国になっているのか、今から楽しみになりそうです。



-暗号通貨, 最新ニュース
-, ,

Copyright© Crypto Go , 2019 AllRights Reserved.