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新IoTによるP2Pワイヤレスネットワークは大飛躍の可能性を秘めている

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ブロックチェーンベースのP2Pワイヤレスネットワークを提供するHelium社は、分散型IoTの構築を支援するためにSemtechと提携し、IoTデバイスをネットワーク上で統合しています。Helium社は昨年以後、アメリカ745の都市や地域に展開を広げ、急速に事業展開を実施しています。

 

 

 

新IoTによる可能性

 

 

半導体大手のSemtech社が今月5日、新しい低消費電力のP2Pワイヤレスネットワークのバック企業として知られるサンフランシスコに拠点を持つHelium社と業務提携したことを発表しました。

この業務提携によってSemtech社は、低距離のIoT(Internet of Things=モノのインターネット) デバイスをHelium社の分散型広域ネットワークに統合するとのこと。

 

Semtech社はHelium社にとって、完璧なパートナーとして期待されており、半導体会社の低距離(LoRa)プロトコル(※LoRaとは、データから電波への変換方式を指します)製品、およびパートナーシップは、Helium社が活動を拡大し、新生ネットワークを拡大させていくために必要な存在であるとみられています。

「人々のネットワーク」と呼ばれるHelium社は、昨年、IoTデバイスが接続して転送できるホットスポットを、ユーザーが都市全体で実行できるようにするオープンソースのブロックチェーンベースのピアツーピアワイヤレスネットワークを立ち上げた際に登場しました。

 

 

Helium社が提供するIoTデバイスとは?

 

 

Helium社は、2013年にアミール・ハリーム(Amir Haleem)現CEOと、P2P技術を使って音楽の共有を主な目的としたファイル共有サービスNapsterのクリエーターであるショーン・ファニング(Shawn Fanning)氏によって共同設立されました。
同社は、セルネットワーク(cell network=固定長パケットを転送単位とするネットワークで、固定長のパケットをセルと言います)に似ているものの、トラッカーやセンサーといった低電力デバイスを対象としています。

一般の人々は、セルラーデータプランを使用せずに、IoTデバイスの低コストで広くアクセス可能なネットワークにアクセスすることで大きな利益を享受すると、Helium社のCOO(最高執行責任者)であるフランク・モン(Frank Mong)氏はこれらのデバイスが私たちの生活をより簡単に多くの情報を提供すると語っています。

 

モン氏によると、パートナーシップの提携は、企業と消費者の両方に多くの方法で利益をもたらすものであると語り、工場や大企業の所有者など、事業の中心に1つのHeliumホットスポットを配置し、屋内外の施設全体や複数の都市全体をカバーするホットスポットになるとコメントしています。

都市全体で50~100のホットスポットが提供されることによって、マイクロモービル、サプライチェーン、農業、住宅のセキュリティ、消費者および企業などのアプリケーションに十分なリーチが提供されます。

コスト問題も重要で、Helium社によると、そのネットワークはアメリカ最大手の電話会社AT&Tのようなレガシーテレコム企業の数分の1のコストでIoTデバイスにカバレッジを提供できると語っています。

 

 

Semtech社とHelium社の業務提携によりさらなる飛躍へ

 

 

Semtech社は、新規パートナーシップの見通しについて強気の姿勢を見せており、Helium社は現在、半導体の低距離デバイスとプロトコルの使用を確約しているため、アメリカ国内における低距離ネットワークの大規模展開は現実であるとSemtech社のVP (Vice President=代表補佐)マーク・ペグル(Marc Pegulu)氏は声明で述べています。

 

Heliumネットワークは、昨年末のローンチ以来急速に成長をみせており、現在オースティン、ニューヨーク、サンフランシスコなどの745の米国の都市で利用可能。

今後はSemtech社との業務提携によってさらなる成長が期待されています。



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