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クリプト女王と呼ばれたOneCoinのマネロン裁判が米マンハッタンで始まる

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世界中で仮想通貨を使った詐欺集団、犯罪が蔓延している現在、とびぬけて巨額の資金を集めたとして大きな注目をあつめているOneCoin。そのOneCoinの弁護士であった人物の裁判が開かれた事をメディアが報じています。

 

 

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OneCoinのマネロン裁判開始

 

 

OneCoinに関連するアメリカの弁護士によるマネーロンダリング事件の裁判が進行中と地元メディアが報じています。

同裁判は、マーク・スコット(Mark Scott) OneCoinの弁護士のマネーロンダリング事件に関する裁判で、マンハッタンのアメリカ地方裁判所で本日行われました。

※当サイトのOneCoinに関する特集記事「仮想通貨OneCoinを使った世界的詐欺集団のリーダーがついに詐欺容疑で逮捕」、「アイルランド銀行の幹部にOneCoin 4億ドル巨額詐欺事件の証言を要請」もあわせてご覧ください。

ブルガリアの技術起業家であるルジャ・イグナトフ(Ruja Ignatova)博士が2017年から実質運営していた仮想通貨「OneCoin」は、検察官が「史上最大のPonzi計画の1つ」と語るほど50億ドルもの巨額資金を集めるポンジスキーム(仮想通貨を使った出資金詐欺)でした。

OneCoinの事業は2年前にイタリアで閉鎖され、関係する人物らは中国やインドで逮捕され起訴されていますが、現在もブルガリアの本社は機能しているとのこと。

 

マネーロンダリングで起訴されたスコットは、無罪を主張しており、OneCoinは現在もまだ販売されています。

ポッドキャストを執筆するジェイミー・バートレット(Jamie Bartlett)氏は、規制当局が仕事で眠っていたようだったとイギリスの金融サービス業界を規制する同国の金融行為監督機構を非難しています。
FCAは非常に尊敬される機関ですが、彼らが警告をしない場合もしくは警告を下す場合、それは世界中に影響を与えると同氏は述べています。

 

 

OneCoin詐欺疑惑の犯罪計画

 

 

スコット弁護士は、雇用主に代わって約4億ドルのOneCoin資金をアメリカからマネーロンダリングしていたとして非難されており、今後3〜4週間続くとみられる同氏の裁判は、OneCoin詐欺疑惑に関連する初の裁判となりました。

 

ルジャ・イグナトフ(Ruja Ignatova)の兄弟であり、OneCoinのリーダーの1人であると言われているコンスタンチン・イグナトフ(Konstantin Ignatov)と、共同設立者であるセバスチャン・グリーンウッド(Sebastian Greenwood)は、今後数週間以内にアメリカにて裁判にかけられる予定です。

 

メディアの報道によると、スコット元弁護士は、同氏自身が会社にだまされたと主張しており、依頼そのものが怪しいものに関与していたことを知らなかったと主張するとみられています。

スキームによって詐欺されたと主張するアメリカを中心とする投資家らは、損害を回復させるためにOneCoinおよび関連被告に対して民事訴訟も提起しています。

 

 

OneCoin詐欺被害者の想い

 

 

OneCoin詐欺疑惑事件に関しては、控えめな見積もりでも2014年以降、集められた資金は40億ドルに達していると言われています。
スコットランドに住む被害者の一人であるジェン・マクアダム(Jen McAdam)氏を含む多くの被害者らはそれよりもはるかに大きい資金が集まっているのではないかと考えているとインタビューで語っています。

 

マクアダム氏らによると、最大で150億ユーロ(170億ドル)が投資された可能性があり、最大100億ユーロ(110億ドル)が中国から集められた資金ではないかと語っているという。
同氏自身がこのスキームに約8,000ドルを投資し、家族や友人に約281,000米ドルを投資する様に助言した後、同氏は資金を取り戻せないことに気付いたと後にコメントしています。

同氏は当局に警告をしたものの、イギリスでの調査が終了したと言われ、ショックを受けると同時にイギリス当局に対しては完全にうんざりしているとコメントしています。
その後同氏は被害者支援グループを結成させ、現在のところ7,000人以上の被害者がグループに参加していると語っています。

OneCoin詐欺疑惑事件では背後に犯罪集団の影も見え隠れする展開になっており、アメリカでは、OneCoin評論家のティム・カリー(Tim Curry)氏が、ポッドキャスト中に、指が切断された手の写真が送られてきた事を明かしています。

 

 

世界的な現象

 

 

ネットワークマーケティングまたはMLN(マルチレベルマーケティング)が現在ウガンダで急成長しており、OneCoinに投資するために財産や家畜を手放すように人々を説得する元医療専門家などの勧誘があったことが明らかになりました。

東アフリカOneCoinには50,000人を超える人々が投資していると元OneCoinの採用担当者は語っており、同地域のひとびとはOneCoinにまだ希望を持っているようだと語っています。

 

世界展開をみせ、異常な規模にまで盛り上がった仮想通貨を利用した集団詐欺疑惑。
今回の裁判を皮切りに、被害の全貌と詐欺内容の手口が一刻も早く解明されることを多くの被害者が現在も固唾を飲んで見守っています。



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