最新ニュース

仮想通貨交換業者16社が団結して新団体を設立することが正式に決定

更新日:



1月26日にCoincheckのNEM巨額流出事件を受けて、仮想通貨市場では何かと騒がしく、ユーザーたちの間でも不安視される声も多く、今後さらに規制が厳しくなることでさまざまな取引に影響が出てくるのではないかという見方が強かったのですが、法律より先に有志によって新たな組織が誕生しました。

スポンサーリンク



仮想通貨交換業者が新団体を結成






現在登録済みの仮想通貨交換業者16社が3月2日に自主規制団体を発足させることで合意し、新団体を設立させることが分かり、新団体の会長にマネーパートナーズ代表取締役の奥山泰全氏が、副会長にbitFlyerの代表取締役の加納裕三氏が就任し、会見の場で両氏が新団体について正式に発表を行っています。

奥山氏はこの新団体設立に関して仮想通貨が信頼と安心ができる体制を整えるための自主規制を新団体で取り組んでいく考えを述べました。

加入する仮想通貨交換業者とは

3月2日に開かれた新団体発足正式発表の記者会見で、当面は登録業者のみの加入とする事も明かされ、みなし業者については受け入れ体勢を整えていきたい考えを示すも、無登録業者に関しては何とも申し上げられないと述べるに留まっています。

新団体が正式に発足されるまでにはおよそ1カ月程度は必要との考えを明かしていますが、新たにこの団体へ加入を希望する業者に関しては金融庁の審査状況などを見ながら登録が決まり次第正会員として団体に加盟できる仕組みを作ることが分かっています。

すでに団体へ加入が決定しているのは

マネーパートナーズ
QUOINE
bitFlyer
ビットバンク
SBI バーチャル・カレンシーズ
GMOコイン
ビットトレード
BTCボックス
ビットポイントジャパン
DMM Bitcoin
ビットアルゴ取引所
エフ・ティ・ティ
BITOCEAN
フィスコ仮想通貨取引所
テックビューロ
Xtheta

以上の16業者です。

団体設立の背景と目的

今回新団体が発足されることが正式に発表された背景には、今年1月26日に発生したCoincheck社のNEM流出事件で、仮想通貨市場最大の被害額の損失を発生したことが最も大きな要因となっています。

巨額のNEMが流出したことで仮想通貨ユーザーからは利用者保護を求める声や、セキュリティに関して不安視する声も多かったため、利用者が安心して使える環境を早期に整えることが最大の目的として新団体の設立に至った事を会見の場で述べています。

新団体は通称仮想通貨法と呼ばれている「資金決済に関する法律 第87条」に基づいて、認定自主規制協会の認定取得を目指しており、認定団体になることで加盟団体に強制力を持った自主規制が行えるほか、当局の指導がなくても団体によってアドバイスなどを行い、認定を受けた団体に加盟しているかしていないかによって信頼度も増すとの考えを示しています。

設立の背景はやはりCoincheckだった






画像引用:マネーパートナーズ公式サイトより


今回の記者会見で、マネーパートナーズの奥山代表はCoincheckのNEM流出事件が大きなきっかけだったと明言しており、全容が分かっていない現在はどのように対処すればよいか模索していると発言しています。

現段階では新団体を認定団体にする事を目標にさまざまな方面へ働き掛けていくことを話しており、認定団体を受けることができれば、コールドウォレットやマルチシグの活用など、今回Coincheckが流出した原因となったセキュリティ面の基準強化などを向上させられるとの見方を示しています。

既存の仮想通貨関連団体とは別で設立

これまで、仮想通貨に関連した団体は日本仮想通貨事業者協会(JCBA)と、日本ブロックチェーン協会(JBA)の2団体が発足されており、ブロックチェーン技術の認知や勉強会、キュリティ面での取り組みの強化など、安全に仮想通貨の取引ができるように働きかけていましたが、2年弱ほどの両社との協議で方向性や考えが一致しなかったことで今回の新団体発足に踏み切った模様です。

2団体とは統一を行っていく将来的な展望を持つのではなく、それぞれの役割を果たしながら、協力関係を持って各団体が仮想通貨市場の安心や信頼を更に向上させていくことを目標にしていくとみられています。

現在、新団体を発足させることは正式に決定されましたが、現在のところ新団体の名称や所在地などを含め設立時期や認定承認時期なども未定となっています。

多くの仮想通貨ユーザーがNEMの流出事件を機に不安を抱えているまま取引を継続させているだけに、今回の団体設立はユーザーにとっても明るい話題となりそうで、今後の展開が楽しみになりそうです。



-最新ニュース
-, , , ,

Copyright© Crypto Go , 2019 AllRights Reserved.