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Zaifに保管されているXEMがコールドウォレットに移動させていた!?

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大手仮想通貨取引所のZaif(テックビューロ社)から大量の仮想通貨がハッキングされ、大量に流出した問題で、国内外から今後のZaifがどのような対応を取られるのか?高い関心が集まっています。そんな中、現在入金用ウォレットから、保管用のコールドウォレットへの資金移動が実施されると発表が有りました。

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ZaifがXEMの資金移動を実施

Zaifの公式サイト『【完了しました】弊社保有のXEMの資金移動に関するご案内』によると、10月5日、仮想通貨不正流出事件、および三度に渡る業務改善命令を受け、15時ころより、Zaifにて保有しているXEMについて、現在の入金用ウォレット(※1)より、保管用コールドウォレット(※2)への資金移動を事前に案内する告知が公表されました。
併せてその間、顧客は従来どおり取引所の利用が可能であるとしています。

先月14日に発生した仮想通貨大量流出事件に関しては、発覚が遅れた事も重なり、コインチェックの大量流出事件時より手口が巧妙化し、より複雑な資金洗浄が行われていたため、全ての流れを把握することは難しいといわれています。

そんな中、XEMが入金用ウォレットから保管用コールドウォレットへの資金移動は、再度資金が流出しないための布石なのでは?との声も聞こえています。

なお、同日16時頃、Zaifで保管されているXEMの資金移動に関しては完了している事も報告されています。

現在のZaifの状況について

Zaifの仮想通貨大量流出事件を受け、金融庁が先月25日に3度目の業務改善命令を発令し、9月20日には立ち入り調査も実施されています。
これに関して、Zaifでは9月27日に親会社であるテックビューロ社より、近畿財務局へすでに業務改善の計画書を提出しており、金融庁がこれを受理しています。

さらに、金融庁では今月3日、仮想通貨交換業等に関する研究会を実施。
この研究会には関係各省庁や団体および専門化が同席し、今後定期的に開催されるとしています。

また、立ち入り検査が実施された先月20日、Zaifのプレスリリース『お客様流出資産の補償に関して』によると、

株式会社フィスコのグループ企業である株式会社フィスコデジタルアセットグループの子会社との金融支援の正式合意を目指す検討を開始する基本合意を締結しています。
ただ、現時点では正式契約締結に向けた協議と交渉を進めている最中であり、具体的な対応の詳細についても現時点では検討続行中であり、「両社で具体的な対応策を継続検討中」としています。

さまざまなことが一気に判明した先月20日

Zaifからの仮想通貨大量流出事件後の先月20日、取り巻く環境が変わり、関係各所で事件について調査が開始されました。

これらの調査の中、犯人の物と思われるビットコインアドレスが発覚していた事もこのほど新たに判明しました。


※画像引用元:BLOCKCHAINより

このビットコインアドレスの送受信履歴を見てみると…

ハッキング前の送受信履歴での動きでは取引量が少ないのに対し、ハッキングが実行されていたとみられる時間帯には6,000BTC近い受信履歴が残されていることが分かります。

事件発生からすでに3週間

事件発生からすでに3週間が経過している現在、Zaifによる顧客への補償に関する情報はほとんどでていません。

事件の直後は9月中には補償に関する大枠が決まるとしていたものの、こちらに関しても何の発表もないまま、時間だけが過ぎています。

テックビューロ社は国内のICOで最高額の109億円を調達していますが、この資金の流れについても金融庁が現在調査中であるとしています。

さまざまな憶測が流れる中、調査側の金融庁からの情報に関しては日々発信され、流出を調査している調査団からの流出した仮想通貨の行方に関しての情報も報告されていくなか、Zaifだけは沈黙をしており、今後の流れが全く不透明な情報が続いています。

コインチェックの流出事件時同様、金融庁などの関係各所が調査を実施しているためか、利用していた顧客へその後の状態がなかなか公にならないのはすでに失くしてしまっている“信用”を、さらに落とすだけではないのかという気がします。



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