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インデックスファンドを立上げたモルガンクリークが重要視した分散化

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モルガンクリーク(Morgan Creek Capital Management)が新しい事業として、仮想通貨インデックスファンドを立ち上げましたが、リップルやステラが含まれていませんでした。モルガンクリークが進めるこの新事業に、何故リップルやステラを使用していないのか?その理由も明らかにされています。ここでは、モルガンクリークが新たに取り組みを始めた仮想通貨インデックスファンドと、その理念である分散化についてお伝えします。

投資家の要望に応えて開設されたインデックスファンド




※画像引用:Morgan Creek公式サイトより


運用資産が15億ドルと言われているモルガンクリークが、投資家の要望に答える形で、新しく仮想通貨インデックスファンドを立ち上げることになりました。

実際には、モルガンクリークの子会社モルガンクリーク・デジタルとサンフランシスコを拠点にしている仮想通貨投資ファンドビットワイズ・アセット・マネージメントと提携を結び、共同で執り行います。

デジタル資産の投資比率であるexposureを増やしていきたとの強い要望が投資家自身あり、モルガンクリークのCIOを務めるMark氏が今回の立ち上げに踏み切ったと言われています。

今回モルガンキャピタルマネジメントが提供をすることになった仮想通貨インデックスファンド(デジタル資産連動型ファンド)とはどういうものなのでしょうか。

アメリカの仮想通貨取引所コインベースが半年ほど前に、仮想通貨インデックスファンドを設立したニュースを覚えている人もいるでしょうか。
インデックスは、仮想通貨だけに使われる用語ではなく、経済を扱うニュースでは当たり前のように使われています。
インデックスを別の言葉に置き換えると『市場の動きを表す数値』という意味を持ちます。

日経平均株価や東京株価指数なとは、その市場の動きがひと目で分かるようにした指数、つまりインデックスです。

インデックスファンドは、市場平均指数をとらえながら資産を運用し管理していく事業にあたります。
仮想通貨は、他の投資手段と比べると価格の変動が急激に起こるために、特に仮想通貨経験の浅い投資家の資産を守るために有効と言われています。

ただし、コインベースが始めたインデックスファンドは誰もが利用できる枠組みではなく、投資家の資産によって限定する形で始まりました。
純資産が100万ドル以上あるか、年間の収益が20万ドル以上ある投資家に限定されているほか、対応する仮想通貨は、ビットコイン、ビットコイン・キャッシュ、イーサリアム、ライトコインの4つの通貨限定で開始されました。

では、モルガンキャピタルマネジメントが立ち上げた仮想通貨インデックスファンドとはどのようなものなのでしょうか。

分散型を守っている仮想通貨のみ

モルガンクリークの仮想通貨インデックスファンドで取り扱う仮想通貨は10種類に限定された事が8月28日付けで発表されました。

10種類に入る銘柄は、約7割を占めるビットコインから始まり、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、イオス、ライトコイン、ダッシュ、ジーキャッシュ、モネロ、イーサリアムクラシック、オミセゴーが入っています。

今回の仮想通貨インデックスファンドには、高速で安価な取引から知名度の高いリップルが含まれていません。
同じくコインベースの仮想通貨インデックスファンドにもリップルは使用されていません。

リップルは日本では人気の仮想通貨で、時価総額も3位に入るなど、将来性も高く評価される仮想通貨です。

共同出資社でもあるビットワイズ・アセット・マネージメントのAnthony Pompliano氏はリップルを使用しなかった理由を明らかにしています。
ひとつの仮想通貨の30%以上を中央管理者が保有しているケースにおいては、インデックスに取り入れない方針であることを公表しています。
多くのリスクから投資家やファンドを守るためには、資産が分散化されていることが求められると考えているようです。
またその他の通貨についても、売買や交換されている取引所が偏っている仮想通貨に関しても除外の対象になっています。

仮想通貨はそれぞれが独自の性質を持っているだけではなく、管理側の体制も決して同じではありません。
今回のモルガンクリークの新たな事業からも、仮想通貨の奥の広さが伝わってきます。



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