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Bitmain社のハッシュレート率低下はマイニング業界の崩壊の予兆なのか

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当サイトでも特集記事を何度か掲載した事もありますが、マイニング業界においてハッシュレート率ナンバーワンだったBITMAIN(比特大陆)。共同創業者のジハン・ウー氏は仮想通貨業界に多大な影響を与える人物としてフォーブス誌に特集された事もありました。そんなBITMAIN社ですが、どうやらここ最近の市場全体の価格低下のあおりを受け、ハッシュレート率1位を独走し続けていたその座が危ぶまれているようです。これは果たしてマイニング業界、しいては仮想通貨市場崩壊の予兆なのでしょうか。

 

 

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BITMAIN社のハッシュレート率が低下

 

 

海外仮想通貨ネットメディアが報じた内容によると、マイニング企業のシェア率でダントツの1位を独走していたBITMAIN(比特大陆)社のハッシュレート率が低下しており、それに反比例するかのようにハッシュレート率を挙げてきているのがUnknown、つまり不明業者の出現でした。

昨年4月、当サイトでジハン・ウー氏の特集を掲載した際、BITMAIN社のハッシュレート率もあわせて掲載していました。

※『ウ ジハン(Wu Jihan)氏とは?~仮想通貨に絶大な影響力を持つ人物~

昨年4月の時点でのハッシュレート率はなんと3割となっており、市場独走状態の強さを見せていました。

 

 

※画像引用:BLOCKCHAIN※昨年4月時点のハッシュレート率

 

 

しかし、前出の海外メディアによると、ハッシュレート率に最近変化が現れ、BITMAINのハッシュパワー率も大きくダウンしていることが報じられました。

 

 


※画像引用:BLOCKCHAIN※本日1月20日時点のハッシュレート率

 

 

ビットコインマイニングプール優位性が衰退

 

Bitmain社が運営しているマイニング企業は全部で3社で、BTC.comのハッシュレート率19.8%、Antpool社の14.5%、ViaBTCが5.2%となっており、現時点での総合計ハッシュパワー率は39.5%です。

 


※画像引用元:diar「Unknown Miners Become Largest Group Securing Bitcoin Network % of Blocks Mined (2018)

 

対するUnknownは昨年4月の時点の14.8%から大きく飛躍し、現在24.4%で、個々のプールよりもUnknownマイナーの方が、高い割合でブロックを採掘していることがわかります。

昨年末に当サイトで特集した『価格低迷の仮想通貨に影響を受け大手マイニング企業が大規模リストラ』からも分かるように、BITMAIN社は昨年末より長引く仮想通貨の価格低迷により、規模を縮小している傾向が感じ取れます。

 

ハッシュパワー率が低下し、支配力が弱まっている状況を考えると、ビットコインネットワークは現在のところ51%攻撃を受ける可能性が低くそうであると報じています。

ビットコインマイニング業者の収入は2018年に全体で58億ドルを突破しましたが、12月にはわずか2億1000万ドルで、年間83%減となり、大幅な収入減となり、多くの業者がマイニングの際に必要である莫大な電気代や運営費を抑えるべく、維持費の安価な地へと移転をおこなったり、廃業するなど、徐々にマイニング業者の規模縮小が見え始めていました。

 

 

マイニング企業は今未知なる恐怖に遭遇している!?

今回のニュースを報じた海外メディアは、小規模なマイニング企業が大規模プールのヒップに加わったためにコンピューティングパワーがオフになり始め、マイニングプールの優位性が低下したため、小規模マイニング企業の退去はビットコインネットワークセキュリティにプラスの影響を与える可能性があると報じています。

 

BITMAINは昨年の初めに、大規模ハードウエア会社が投資してきたViaBTCと同様にプールをリードし、ネットワークハッシュパワーの53%を占めていましたが、今年2019年は39%からの幕開けとなりました。

ネットワークハッシュパワーが8月に275%に達するまで衰えることなく成長していたため、プールが3つのBITMAINでは計55%も増加したにもかかわらず、ハッシュパワー率の縮小が起こりました。

 

 

マイニング企業はビットコインの価格上昇待ち!?

 


※画像引用元:diar

 

 

昨年末にビットコイン価格が3,200ドルから4,000ドルを超えて上昇した結果、マイニング業者がアイドル状態となり、ハッシュパワーが増加しました。
今月のネットワークは、昨年8月以来価格低迷を受けてなかなか上昇しなかったものの、価格低迷から初めて上昇傾向にあり、先週は50%近くの増加を記録しました。

BITMAIN社のAntMiner S9を実行しているマイニング業者は、昨年10月に10~15%の省エネを達成できるASICBoostの実行を可能にするファームウェアをリリースした際、小さなチャンスを見つたと報じています。
この小さなチャンスにより、より多くのプールがアップグレードをサポートし始めるため、ハッシュパワーがさらに増加する可能性があるとしています。

しかし、卸売電力コスト問題を抱えている小規模なマイニング企業は5000 BTCを下回る額で市場に戻るには、それでもまだ十分ではく、BITMAINグループ傘下のマイニング企業に関しても、以前のハッシュパワー率を取り戻すには5,000ドルを超える価格にまで上昇する機会を待つしかなさそうです。



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