暗号通貨 最新ニュース

トロン最高技術責任者離脱でもう大衆向けプラットホームではない!?

投稿日:

 

TRON財団創設者兼最高技術責任者のルチェン・チェン(Lucien Chen)氏が、当初の理念からかけ離れたことが原因でプロジェクトを離脱したことが分かりました。しかし、最高経営責任者であるジャスティン・サン氏は資金不正利用や贈収賄などを理由とし、両者の意見は食い違いを見せています。

 

 

スポンサーリンク



トロンCTOがプロジェクトを離脱

 

 

TRON財団の共同創設者としても知られるTRONのCTO(最高技術責任者)であるルチェン・チェン(Lucien Chen)氏がトロンプロジェクトから離脱したことを10日付けで自身のブログ(Medium)にて明らかにしていたことがわかりました。

 

ブログの中でチェン氏は、TRON当初の理念であるWEBの分散化と現在のTRONがかけ離れてしまったためと説明していますが、一方でチェン氏と同じくTRON財団の共同創設者であり、CEO(最高経営責任者)のジャスティン・サン(Justin Sun)氏は異なる理由を公表しています。

 

 

食い違う両者の言い分

 


※画像引用元:TRON

 

2017年の創設以来、TRONのCTOとして支えてきたチェン氏がプロジェクトを離脱したことは、市場関係者にとって大きな衝撃として受け止められたようで、海外メディアでも大きく報じられています。

チェン氏が語ったプロジェクト離脱理由は、プロジェクト当初の理念である「Webの分権化」の精神が消え、中央集権化が進み、金銭的なツールに発展した事を同氏は重く受け止め、離脱を決めたと語っています。

 

しかし、これに対してTRON側であるサン氏は、チェン氏をはじめ3人が今年1月に“解雇”されたと明かし、解雇の理由として資金の不正使用のほか、贈収賄、企業秘密と知的財産権の盗難などを挙げています。
さらに、サン氏は、チェン氏は創設者メンバーではなく、2017年10月にCTOとして“入社”しており、創設者メンバーではないと反論しています。

チェン氏のプロジェクト離脱理由がサン氏とは大きく食い違いを見せており、この問題は泥沼化する様相を呈しています。

サン氏は今後、新プロジェクトVolume Networkを立ち上げる計画を発表しています。

 

 

チェン氏の反論後のサン氏の反論に矛盾!?

 

 

メディアはサン氏の反論に対し、わずか2日前にチェン氏がLinkedInのTRON CTOと公表されているため、サン氏のこの度の反論が本当であった場合、1月からTRON財団そのものを揺るがしかねない大きな問題を公表することなく運営を続けていたことになるため、矛盾が生じると指摘しています。

チェン氏が反論を行った直後より、同氏の不正について言及していることから、これらはコミュニティメンバーがプロジェクトの批判から目を逸らすために動いているのではないかという見方もある様です。

 

 

サン氏は技術的洞察力に欠ける!?

 

 

メディアでは、サン氏について、技術的な洞察力を書いているとこれまでにも幾度か非難をしてきた過去があります。

プロジェクトの頭脳として活躍してきたチェン氏はTRONについては私が構築しており、本当のインターネットアプリケーションがTRONネットワークでは全く機能しない事を渡しは知っていると語っています。

その上で、TRONエコシステムは、ユーザーが実際に適用できる商用アプリとしては程遠いとも語っています。

 

 

コミュニティ内スレッドにて詳細を公表

 


※画像引用元:Misha Lederman

 

チェン氏に対する告白はこのredditスレッドから来ており、贈収賄、資金の不正使用、企業秘密や知的財産の盗難など、元CTOに対する告発の詳細が記載されています。
チェン氏が解雇されたとする際、同時に3人が解雇されたとサン氏側は語っており、シュエ(月)氏、シュ(朱)氏、シェ(謝)氏が企業方針や法律の違反で解雇されたと語っています。

 

大企業のCTOがこれら犯罪の疑いで解雇された場合、開発者、投機家、そして投資家が全容解明を求める事になると思われますが、犯罪の深刻さにもかかわらず、チェン氏が解雇されたとされる1月には、このような言及は一切行われていません。

サン氏は、(自分の存在が)コミュニティと暗号通貨の価格に大きな影響を与えていることを知っており、先日BINANCEがハッキングされた際、ビットコイン価格は5,900ドルから5,700ドルに低下した後、Twitterへ投稿し、サポートのために4千万ドルのUSDTを送ると語るとすぐに価格は上がったと語っています。

しかしサン氏が語る影響力について、現時点ではサン氏のコメントは重要ではないようです。

 

注目しておきたいのは、チェン氏のTRONに対する致命的な評価が、サン氏が新ブロックチェーンプロジェクトVolume Network(VOL)の発表と全く同時期であった事ではないかと海外メディアでは報じています。

サン氏の発言に関しては新プロジェクトにできるだけ多くの人々の関心を引き付けるために発せられたものであり、コメントそのまま受け取るべきではないのではないかとしています。

現時点ではサン氏はこの件に関してコメントしておらず、サン氏とTRONの今後の動向に大きな注目が集まっています。



-暗号通貨, 最新ニュース
-, ,

Copyright© Crypto Go , 2019 AllRights Reserved.