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Libraプロジェクト協力企業のPayPalが正式に脱退?逆風の中で次の脱退は?

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Facebook社が開発中の独自通貨Libraプロジェクトは、現在も逆風が吹き荒れ続けていますが、さらに追い打ちを掛けるように、プロジェクトへ協力していた企業のうち、PayPalが発表されました。

 

 

 

PayPalがLibraプロジェクトを脱退

 

 

先日、Facebook社のLibraに関する加盟企業28社が集まるプロジェクト会議が開催されていましたが、PayPalがこの会議に出席しなかったことで、協力企業として名乗りを上げていたPayPalが、同プロジェクトを脱退したことが分かったと海外メディアが報じています。

 

大手メディアのウォールストリートジャーナル(Wall Street Journal)の報告によると、大手電子決済企業のPayPalが、Libra Associationへ今後の参加をしばらく控えることが明らかになったと報じました。

PayPal側は、サービス不足の人々のための金融サービスへのアクセス強化のため、既存のミッションとビジネスの優先事項の推進に引き続き注力することにしたと同社は声明で述べています。

 

 

局面に立たされたLibra

 

 

海外メディアの報道によると、今週木曜日にワシントンで開催された会議からPayPalが撤回したという報告と、LibraがVisaやMastercard、Stripeなど、プロジェクトが発足してすぐに協力企業として名乗りを挙げた初期参加メンバー企業数社のパートナーを失う可能性があると伝えています。

Facebook社のマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg) CEOは先日、メディアのインタビューで、協力企業(パートナー企業)がプロジェクトから離脱する懸念に対処し、今年7月にはFacebook社スタッフらとLibraを立ち上げることの難しさについて話し合った事を語っています。

※当サイトのLibraに関する特集記事「フェイスブックコインがついに公式発表!Libra(リブラ)の全貌を深掘り1」、「フェイスブックコインがついに公式発表!Libra(リブラ)の全貌を深掘り2」、「フェイスブック独自仮想通貨プロジェクトLibraに大手企業が続々と提携!」もあわせてご覧ください。

 

Facebookが主導するプロジェクトからPayPalが公式に撤退した後、Libra Association側は今回のPayPalのTwitterコメントを掲載しています。

「変化は困難であり、プロジェクトに参加を始めた各組織は、Libraが約束する変化を見ることにコミットすることのリスクと見返りを独自に評価しなければならないことを認識している」と語っています。

一方で、Libraは10日間開催される予定の評議会に対し、熱心な関心を示している約1,500団体の詳細についてなど、詳細を公表すると話しています。

 

 

PayPal出身のCalibra CEOを悩ます今後の参加企業の撤退

 

 

PayPalの広報担当者は海外メディア「The Block」に対し「私たちはLibraの願望を支持し続けており、将来一緒に働く方法についての継続的な対話を楽しみにしているとコメントしていることが報じられています。

しかし、Libraプロジェクトを進める子会社であるCalibra(カリブラ)のCEOであるデビッド・マーカス(David Marcus)氏はPayPalであり、いわば“身内”であるPayPalのプロジェクト不参加は大きな痛手ではないかと報じられています。

 

アメリカの金融当局が、Libraプロジェクトに参画すると表明した企業に対し、法令順守の確認などについて、非公式ながらも要請しており、規制当局のこれらの動きに敏感になった企業の間で“法的な拘束力はない”ものであり、加盟していないと異例のコメントを発表するなど、相当慎重になっているとみられます。

今月に入ってから、初期参画メンバー企業がプロジェクトから離脱するのではないかと報じられはじめたことを受け、マーカス氏がTwitterでLibra最初の参加企業のメンバーが今後数週間以内に決まるだろうとコメントを出しています。

今年6月にプロジェクトが発表されて以降、さまざまな問題に悩まされて続けている運営元のFacebook社とLibraプロジェクト。
最初のメンバーが決定するまでに、初期メンバーがどうなっているのかも、今後のLibraに大きく影響を与えることは必至のようです。



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