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Libraは中国経済を混乱させる危険なものなのか政府が高速調査中

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中国人民銀行研究局所長であるワン・シン(Wang Xin)氏が、デジタル金融のための研究プログラムの創設を発表しました。Libraの発表は、米国議会や中国政府を含む世界の政府および関係者らをデジタル通貨戦争を引き寄せようとしているとメディアが報じています。

 

 

 

 

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中国にとってLibraは危険!?

 

 

今週月曜、South China Morning Postが報じた内容によると、中国人民銀行研究局のワン・シン(Wang Xin)局長は、Libraが金融政策と金融の安定性に大きな影響を与える可能性があると警告しました。
その理由として、世界規模で金融情勢を変える可能性のある通貨の管理を民間企業グループが担当する可能性について懸念を表明しました。

「もしLibraが支払い、特に国境を越えた支払いに広く使われているならば、それはお金のように機能することができ、そしてそれに応じて金融政策、金融の安定性および国際通貨システムに大きな影響を与えるだろうか?」と北京大学のデジタルファイナンス協会が主催する学術会議で、PBOCの研究局メンバーでが質問しました。

この問いにワン氏は、Libraは潜在的に中国の国境を越えた支払い、金融政策、さらには金融の主権にさえ挑戦をもたらす可能性があるため、Facebookが独自仮想通貨を作成する計画は、中国の中央銀行が独自のデジタル通貨の作成に関する研究を強化することを余儀なくしたとコメントしています。

 

政治において「財政」とは軍事または外交分野と同じくらい重要であると中国政府が認識していることだと報じています。

 

元上院議員マーク・ダンコフ(Mark Dankofの前候補者は、弾丸を使わない経済制裁はいかなる軍事侵略と同等に攻撃的で有害であると語っています。
制裁は戦争行為と同じであると理解することはアメリカ国民と世界にとって重要であり、アメリカ大統領は国家安全保障アドバイザーを見つけることはできなかったと報じています。

 

 

Libraが本格的なデジタル戦争の幕開けとなるのか?

 

 

Libraは危険だという認識を中国は持っており、FacebookがLibraのグローバル使用に成功した場合、アメリカ政府は既存の金融市場をドルで支配することから、Libraを使ってデジタル通貨の世界を間接的に支配することに移行すると懸念しています。

 

特に中国が重要視しているのが、Libraはアメリカの規制を遵守し、その価値がドルによって支えられているという点です。

 

Libraがドルにもっと力を与えるための梃子(てこ)になることを中国は望んでおらず、デジタル通貨が米ドルと密接に関連している場合、法定通貨が米ドル中心のデジタル通貨と共存するというシナリオが生じる可能性もあり、ドルペッグ通貨≒米国となる場合、国際的な政治的影響をもたらすとみています。

 

 

Libraの影響を避けるために中国独自通貨発行を早める!?

 

 

ワン氏は今週月曜の会議の場で、中国政府が、北京大学、人民大学、浙江大学、上海交通大学などの国内一流大学からなるデジタル金融の研究イニシアチブを開始していることを明らかにしました。

北京大学の教授であり、現在もこの研究構想の議長を務めている元中央銀行顧問のファン・イーピン(Huang Yiping)氏は、中国は米国とは対照的に、デジタル金融による金融包摂性の推進には成功していると語っています。

 

Facebookのイニシアチブは中国だけでなく世界にとっても危険です。

デジタル通貨が≒米ドルと密接な関係を持った時ソブリン(法定)通貨が米ドル中心のデジタル通貨と共存するというシナリオが生じる可能性がある。
しかし世界の金融市場において主導権を握ることが確実なものではないという中国への警告を送っています。

日本はLibraの影響を心配しており、米国政府でさえもその懸念を表明していることから、中国はマーク・ザッカーバーグ率いるFacebook社に対し、開発を一時停止するよう求めました。

 

 

Libraに対抗するには各国が独自通貨の発行?

 

 

ワン氏によると、6月にFacebookが独自仮想通貨の開発・発行と、関連するブロックチェーンを基盤とした金融インフラプロジェクトの計画を概説して以降、PBOCはLibraについて注視しており、早い段階からLibraが中国の政治や経済に与える影響などを研究しています。

中国当局および政府は、デジタルトークンを金融リスクの原因と見なしているため、中国はビットコインを含むデジタル通貨の新規上場や取引の全面禁止の規制が今なお続いています。
PBOCは国務院の承認を受けた後、中央銀行のデジタル通貨の作成について市場機関と協力しているものの、進歩状況については発表されていませんが、その支配下に入るであろう「主権」のデジタル通貨を切望しています。

Libraに対抗するために多くの国では、自国中央銀行によるデジタル通貨の発行、Libraのような商品の開発、または国際通貨基金の特別引出権に基づく新しい国際デジタル通貨への頼りを強いられる可能性があると中国側はみているようです。

 

 

※参考サイト:
ccn
South China Morning Post



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