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金に裏付けされたステーブルコインPayMonがイランで新たに発表される!

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何かと法律の厳しいイメージがあるイランで、このほど金に裏付けされたステーブルコイン「PayMon」が発表されたというニュースが報じられています。そこで本日は、イランの新しいステーブルコインについて話を進めていきたいと思います。

 

 

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イランでステーブルコインが発表された

 


※画像引用元:FINANCIAL TRIBUNE

 

 

イランでブロックチェーンプラットフォームで作成され、金で裏付けされたステーブルコインPayMonが発表されました。
「PayMon」が正式に発表されたのはKuknos Companyによって銀行のCEOと司法当局者が出席した式典の場でした。

 

PayMonは、Kuknos社の提携の元で開発され、Bank MellatやBank Melli Iran、Bank Pasargad、およびParsian Bankの4つの銀行間が協力しての開発です。
また、同式典での発表では店頭取引所のイランファラ証券取引所も今後PayMonに協力参加する予定であることが伝えられています。

 

 

PayMon とはどんなステーブルコイン?

 

 

 

今回発表されたイランの新たなステーブルコインは、ククノスのディレクターであるValiollah Fatemiが発表に合わせて正式に出したコメントでPayMonはペルシア語で「規約」の意味を持つと明かされています。

このPayMonと呼ばれる通貨は、金と連動させたイラン初初のトークン、つまりステーブルコインで、銀行や金融機関などの資産と超過資産(財産)のトークン化のために使用するとされており、今後これらの使用・発行を目指していると語っています。

 

 

ステーブルコイン誕生の背景

 

 

 

皆さんすでにご存じのように、仮想通貨とは改ざんが不可能とされるブロックチェーン技術を元に、非中央集権化を目玉に多くが開発され、法定通貨に変わる新たな通貨として開発・誕生しました。

 

最初の仮想通貨発行~10年近くが経過している現在もボラティリティ(金融変動率)の高さから、一般的に広く普及するには至っていません。
一昨年末頃より爆発的な高騰を見せ、仮想通貨使用が一気に盛り上がり、“億り人”なる新たな造語も誕生しました。
ところが、価格変動の激しさから昨年初頭より長引く仮想通貨全体の低迷が続き、2019年現在は“仮想通貨の冬の時代”と呼ばれるほど、一時期に比べると半分以下の価格で推移しています。

ステーブルコインはそういった“激しい価格変動”という仮想通貨の最大メリットである部分を補う形で新たな仮想通貨として開発されました。

 

 

ステーブルコインの種類

 

 

 

ステーブルコインには大きく分けて3つのタイプがあります。

無担保型
法定通貨担保型
仮想通貨担保型

 

無担保型

 

 

 

文字通りの無担保、何にも紐づけされていないもので、ステーブルコインとしては現在流通している仮想通貨に最も近い形です。

 

 

法定通貨担保型

 

 

 

決まった(決められた)一定の法定通貨に紐づけされたもので、その法定通貨によって価格が担保されています。

 

現在流通しているステーブルコインの中では米ドルに紐づけされているものが多い印象ですが、日本円に担保されているものなども発行されています。
今後も次々と一定法定通貨に担保されたステーブルコインが開発されていくと言われています。

 

ただし、デメリットもあり、仮想通貨同様に一定の法定通貨に担保されているため、担保している法定通貨が暴落した場合、ステーブルコインも同様に暴落するため、本当のボラティリティ解消にはならないと言われています。

 

 

仮想通貨担保型

 

 

 

他の決められた仮想通貨が担保するステーブルコインですが、先に述べた様にもともとは仮想通貨の激しい価格変動の影響を受けにくいものとして誕生しているステーブルコインには、最もそのデメリットを補えない・補いにくいものと言えるでしょう。

 

 

現在流通しているステーブルコイン

 

 


※画像引用元:CORION Foundation/Stablecoin公式Twitter

 

 

現在流通しているステーブルコインはすでに80種類以上あり、CORION Foundation社によって全ステーブルコイン一覧が無料で閲覧できるようになっています。

 

PayMon は何を担保にしているのか

 

 

 

イランでこのほど正式に発表されたステーブルコインの「PayMon」はいったい何に担保されているコインなのでしょうか。

政府主導で計画された仮想通貨がイランから発行されるのではないかと幾度か噂がなされていましたが、今回発表されたステーブルコインPayMonはイランのISC(Informatics Services Corporation)の主導によって開発され金(ゴールド)に担保されています。

 

イランではこれまで仮想通貨に対して比較的厳しい姿勢を見せていましたが、一転して最近では緩和姿勢を見せており、個人に対する仮想通貨保有制限はあるものの、かなりの範囲で取引ができる状態にあります。

 

マイニングも認められているイランでステーブルコインが正式に発表され、今後さらに仮想通貨に対して受け入れ範囲が拡大していくのではないかとみられています。



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