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カナダのビットコインマイニング企業のGreat North Dataが破産申請中!

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マイニング企業の厳しさは、各国の規制強化だけでなく、仮想通貨の価格が下がっていることに加え、膨大な電気使用量に対する電気料金も事業存続に大きな影を落とし始めています。そんな中、カナダのマイニング企業が破産の申し立てをしていたことがメディアの報道によって発覚しました。

 

 

 

マイニング業者のGreat North Dataが破産を申し立て

 

 

カナダの大手メディアCBCが今月4日に報じた内容によると、カナダ政府が支援するビットコインマイニングとAIデータ処理センターを運営するグレート・ノース・データ(Great North Data)社が11月末、破産の申し立てをしたことが分かりました。

※当サイトのカナダにかんする特集記事「カナダで初のフィアット付ステーブルコインeCADの発売が発表される」、「カナダオンタリオ州で固定資産税を仮想通貨で支払うことが承認される」、「カナダの規制当局がマイニング関連ICOは証券法違反と判断を下す!」もあわせてご覧ください。

同社は460万カナダドル、日本円で4億円近い資産がある一方で、1,320万カナダドル、日本円で11億近い負債を抱えていたことなどを挙げています。
今回同社が破産申し立てを行うこととなった背景には、記録的なマイニング事業によって得られる利益率(マイニング報酬)の低下と、資金難に陥った事が要因ではないかと報じています。

 

 

政府機関もグレート・ノース・データ社へ投資

 

 

グレート・ノース・データは、ニューファンドランド・ラブラドール(Newfoundland and Labrador)州のラブラドール市(Labrador City)と、ハッピーバレー・グースベイ(Happy Valley-Goose Bay)のマイニング施設を保有。

ニューファンドランド州政府とラブらドール市政府の投資法人事業部がそれぞれ投資しており、両投資法人合わせて313,718カナダドル、日本円で約2,600万円の負債を追うことになりました。
ニューファンドランド・ラブラドール州政府のビジネス・インベストメント・コーポレーション(Business Investment Corporation)に対する負債額は31万3,718カナダドル、日本円で約2,590万円にのぼると報じられています。

負債となった投資金は、42万カナダドル日本円で約3,460万円のローンであり、これらは建物および土地に加え、設備などが担保となっているとのこと。

 

債権者にはカナダ政府参加のACOA(Atlantic Canada Opportunities Agency=カナダ大西洋経済推進局)が2015年に50万カナダドルを投資しており、投資金は契約に基づいて返済される予定であったとのこと。
同機関は現在、281,675カナダドル、日本円で約2,323万円の無担保債権者として記載されています。

なお、ACOAは破産の申し立てにかんする全手の進捗状況を中止していることをCBCに語っています。

同機関は、カナダの大西洋地域の経済成長とその機会を創生することを目的に活動している機関として活躍しています。

 

 

電気料金についても未払いのまま

 

 

グレート・ノース・データ社が破産した理由についてメディアは、マイニング時に必要な電気使用量について未払いであることを報じています。

※当サイトのマイニング電力に関する特集記事「熱い注目を集めるマイニングが狙う役割と膨大な電力が必要な理由とは」、「マイニングのエネルギーが地球の温度を2度上昇?岐路に立つ仮想通貨」もあわせてご覧ください。

マイニング事業を行うには莫大な電力を必要としており、使用した電気料金も高額に上り、マイニング施設の地元電力会社であるニューファンドランド・ラブラドール・ハイドロ(Newfoundland and Labrador Hydro)社に対して、316,477カナダドル、日本円でおよそ2,600万円分の未払いが残っていることが分かっています。

グレート・ノース・データは2017年にマイニング大手のBitmainに訴えられており、当時明らかになった訴訟資料には2016年からすでに資金難に陥っていたことが記載されています。

 

グレート・ノース・データ社の公式サイトはオフラインになっているほか、同社公式Twitterについても昨年12月18日付のツイートを最後に更新されていません。



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