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FedEXやDHLなど国際輸送業者がブロックチェーン利用義務付けを推進!

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世界で最大規模の航空貨物輸送会社のFedEX(フェデックス)が、これからの国際配送にはブロックチェーン技術の利用を義務付け、業務効率化をはじめ。危険物および偽造品・輸送禁止品などの違法取引問題を解決できると主張しました。

 

 

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国際配送にはブロックチェーン技術が必要

 

 

FedEX (※以下、フェデックスと表記)CIO(最高情報責任者)のロバート・カーター(Robert Carter)氏は、トロントで今月24日から25日にかけて開催されたBRG(Blockchain Revolution Global)の場で、これからの国際輸送分野にはブロックチェーン技術が必要であると語りました。

 

 

同氏は現在世界規模で行われている国際輸送において、違法取引や偽造品、禁止されている商品・製品の密輸など多くの問題を抱える中、ブロックチェーン技術を国際輸送に導入することにより、これらの問題を解決できると語りました。
また、各国でこれらの問題解決のため、政府や業界が協力関係を構築させることが必要であると述べました。

 

 

煩雑な書類業務の改善

 

 

経済のグローバル化が進むにつれ、国際輸送業界では手続きに膨大な書類が必要とされ、なかには荷物そのものと同じくらい重要にな場合があると同氏は語っています。

カーター氏によると、国際輸送においては産地証明書をはじめ、特定品目についての取扱い証明書など膨大な書類が必要で、基本的には書類を使用しています。
IT化が進み、デジタル化された書類を使用しているケースであっても、その技術は5~60年前のEDI技術を用いているため、データがあってもリアルタイム取引ができず、ますます状況は悪化し、複雑化していると現状を訴えています。

 

このような状況に対して同氏は、規制管理を求める立場にはないが、規制義務付けや推進は時として有益であり、ブロックチェーンを標準化することで業界全体が変えられ、企業間連携や平等な競争が可能になるほか、不正な取引の防止にも役立つとしています。

 

 

競合他社との協力

 

 

カーター氏がBRGのパネルディスカッションで語ったように、現在の国際貨物輸送には膨大な書類を必要とする手続きや、それにかかるさまざまな政府や企業を介して輸送されており、業者間で統一されていないため、より問題を複雑化させています。

 

FedExは同業のUPSやDHLと同様に業界団体BiTA(Blockchain in Transport Alliance=ブロックチェーン輸送アライアンス)に加盟し、業界がブロックチェーン標準規格を装備できる取り組みを始めています。

DHL社の国際政府問題担当責任者であるユージーン・レイニー(Eugene Laney)氏もカーター氏と同様に同業他社や各国の政府、業界関係者内で正しい情報の共有が今後は重要であり、それを実現させてくれるものがブロックチェーン技術であると語っています。

さらに、UPS社サプライチェーンソリューション責任者マヘッシュ・サハスラナマン(Mahesh Sahasranaman)氏は、ブロックチェーン装備で重要なことは、企業など多くの参加者・賛同者によってプロジェクトが支持される事であると語っています。

 

FedEx社ブロックチェーン戦略担当者であるデイル・クリスティー(Dale Chrystie)氏は、今回の件について、3社はグローバル規模でこの問題を見ているとコメントを寄せています。

 

 

不正対策撲滅にブロックチェーン技術が必要不可欠

 

 

先に登場した3社を中心に、国際輸送業界がブロックチェーン技術を導入したい背景には、書類や手続きの煩雑化を簡略させる目的だけではありません。

 

国際輸送業者は郵送物を外国へ運ぶことが主な業務であり、そこには各国の法律や税制問題などが関係しています。

カーター氏は、ブロックチェーン導入の義務化により、各国の税徴収期間がより正確な発送者を知れ、受取人までのすべての追跡管理が可能になり、海賊版や偽造医薬品などの問題も阻止できるとしています。

 

最後にFedExは、ブロックチェーンがこ国際輸送業界の近代化と合理化を進める近道であり、適切な対処が可能なものであり、多くの恩恵をもたらすだろうと語っています。



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