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Facebook社がメッセージアプリのWhatsAppで利用できるステーブルコインを開発中

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海外メディアのブルームバーグによると、Facebook社が、人気メッセージアプリのWhatsAppを利用したステーブルコインの開発に現在取り組んでいると報じました。さまざまな要因から国際間送金に大きな壁が出現している現在、Facebook社の手掛けるステーブルコインが救いの手となるのか?気になるところです。そこで本日は、このFacebook社の手掛けるステーブルコインについてみていきたいと思います。

 

 

Facebookがステーブルコインを開発!?

 

 

ブルームバーグ社が報じたニュースによると、フェイスブック社(Facebook Inc.)が、人気メッセージアプリのWhatsAppで送金できるようにするためのステーブルコインの開発に取り組んでいると報じました。

このステーブルコインの開発ニュースは、ボラティリティを最小限に抑えるために、ステーブルコインの開発をしていると報じており、詳細な計画についてメディアから質問されたFacebook側は、まだ計画段階であり、コインのリリースには程遠いと述べています。

 

フェイスブック社では2014年にPayPalの前社長デビット・マーカス(David Marcus)氏を幹部に迎え入れた後、金融サービスへと事業方針を移行させるのではないかと長い間期待されてきました。

実際にフィスブック社ではブロックチェーンを活用した新たなプロジェクトを始動させており、そのプロジェクトチームのリーダーにマーカス氏が就任していることからも噂の信憑性を裏図けているのではないかとみられていました。

 

 

世界経済で注目されるインドで人気のWhatsApp

 

 

今回報じられたニュースに対して「他の多くの企業と同様に、Facebookはブロックチェーン技術の力を活用する方法を模索している」と同社の広報担当者は声明の中で述べたうえで、この新たなチームは、さまざまなアプリケーションを検討しており他に共有するものはないと語っています。

 

そこで気になるのが人気メッセージアプリWhatsAppとは何か?という点です。
インドやインドネシアなどのアジア圏を中心に高い支持を得ているアプリで、インド国内だけでも2億人を超えるユーザーが利用していると言われています。

WhatsAppはスマートホンなどの端末へアプリをダウンロードするだけで利用でき、携帯電話ユーザーが保有する電話番号のみでやり取りできるものです。
一時期日本でも利用されていたショートメッセージの様な利用が可能ですが、大きく異なっているのは、画像なども送信可能なアプリであるという点です。

 

インドでは経済の発展とともに、さまざまな分野から注目されていますが、国際送金分野で世界をリードしており、2017年の1年間ではインドへ送金された金額が690億ドルを超えたと世界銀行が今年発表しています。

 

 

ステーブルコインを取り巻く環境

 

 

昨年より爆発的にユーザーが増えた仮想通貨ですが、大きな価格変動に悩むユーザーからの需要を受ける形で去年は価格の安定したステーブルコイン開発のブームがみられました。
安定したトークンを追跡するWebサイトStable.Reportによると、このテーマに関連した120以上のベンチャーがあったと報告しています。

ステーブルコインは、Bitcoinのような価格変動の激しい仮想通貨よりも安定しているため、日常生活で比較的利用しやすい環境下にあり、仮想通貨がなかなか日常的に普及しないと悩む一方で、はるかに使いやすい仮想通貨になるといわれています。

しかし、ステーブルコインはプロジェクトを成功させる事が難しいと言われており、直近でも1つの注目を浴びていたステーブルコイン開発プロジェクトが閉鎖されています。
その理由として、証券として分類されることを回避する明らかな方法がないことが挙げられています。
前出の閉鎖に追い込まれたステーブルコインプロジェクトでは、元米連邦準備理事などの有名・著名な支持者を集めた後に起こっており、その難しさをあらためて浮き彫りにする形となりました。

 

これまでで最も注目を集めているステーブルコインのテザー(Tether)も現在論争に巻き込まれており、テザー作成側は1テザー=1米ドルと述べていますが、アメリカ国内で実施された監査で拒否されたため、1テザー=1米ドルを貫けるのか?との疑問が投げかけられました。

 

全世界で25億人もユーザーを抱え、年間400億ドル以上の豊富な収入があり、規制問題の対処経験が豊富なフェイスブック社が、ステーブルコインの前に立場だかる高い壁を乗越えるのではないかと大きな期待がされています。

インドには4億8000万人ものインターネットユーザーが居り、中国に次ぐ2番目の規模を抱え、2022年までに7億3,700万までインターネットユーザーが増加すると予測されているだけに、今後の展開次第ではインドからのビッグウェーブが世界を圧巻させる日が訪れるのもそう遠くない気がします。



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