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ヨーロッパ初!不動産をブロックチェーンを用いて650万ユーロで売却!

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先週、パリに建つ1軒の不動産物件がブロックチェーン取引により、650万ユーロで売却された事を、大手メディアのForbesが報じました。このブロックチェーン取引による不動産の売却はヨーロッパ初として高い関心を集めています。

 

 

 

ヨーロッパ初ブロックチェーン不動産

 


※画像はイメージ画像で、記事内容に登場する不動産物件とは無関係です

 

先週、パリ郊外、南西に位置する閑静な住宅地ブーローニュビヤンクール地区(Boulogne-Billancourt)に建つ物件が、ブロックチェーン取引で売却されたことが大手メディアForbesによって報じられました。

 

市内のブーローニュビヤンクール地区にある豪華な建物は販売価格650万ユーロと評価され、フランスの不動産会社、Sapeb ImmobilierとValorcimに売却されました。

ブロックチェーン投資基盤サービスを提供する企業Equisafe社が提供するサービスによって、Ethereumのブロックチェーン上にて発行されたトークンを使って取引が行われました。

今回の売却はブロックチェーン技術を利用した売却のため、通常の不動産物件の売却とは少し様相が異なり、AnnA Villaと呼ばれている物件を所有者が、Sapeb Immobilier社とValorcim社へまずは売却しています。
その後、両社の合資会社であるSAPEB AnnAへ譲渡し、Equisafe社がSAPEB AnnA社が持つ不動産の権利を100個のトークンに分割し、ブロックチェーン上で発行させています。
売主側となったSapeb Immobilier社とValorcim社に対してトークンを持ち分の比率に合わせて分配しています。

今回発行・分配されたトークンは1/100,000まで分割できるため、最小で1トークンあたり6.5ユーロ、800円相当まで分割されるため、少額までトークンを用いた支払いが可能になっています。

 

 

ブロックチェーンを用いた不動産売買で見えてくるものとは?

 

 

今回ブロックチェーン技術を利用してパリの物件を売却するというブロックチェーン×不動産の組み合わせは、ヨーロッパ初ですが、世界初ではありません。
世界初のブロックチェーン技術を利用した不動産売却は2017年10月に売却されたウクライナの物件で、アメリカの不動産会社が仲介を行っています。

今回不動産物件をブロックチェーン技術を利用して売却したことから見えてくるものが不動産投資です。
流動性をより高めるためにブロックチェーンの活用が注目されており、今回の物件売却によって、より実現される日が近づいたと言えるでしょう。

Forbesの報道によると、Elevated ReturnsやBRIKCOINなど、すでに不動産トークンが数十を超えるという報道もあるように、日本国内ではLIFULL社がブロックチェーン技術を検討している事を例に、今後も国内外で不動産投資を見据えたトークンの登場が続くとみられます。

 

また、今回の不動産売却によってもう一つ見えてきたのが所有権の細分化です。
例えば、アートや歴史的価値のある高額な楽器など、巨額な費用を必要とする物に対し、所有権の細分化がなされた際、不動産の細分化で成功例が多くなるほど、後に異なる分野でも追随する動きが始まるとみられます。

さらに、ブロックチェーン技術を利用したことで、所有権の細分化を果たしただけではなく、一般的には膨大になる事も多々ある法的書類などに関する書類が暗号化され、ブロックチェーンに記録されています。

不動産とブロックチェーンに加え、所有権の細分化が今後、未来の私たちに何をもたらしてくれるのか、少額単位からアクセスできると証明された今回の試みは、多くの業界と人々が見守っています。

 

 

※参考サイト:Forbes



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