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エティハド航空がブロックチェーン企業ウィンディングツリーと提携

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UAEアラブ首長国連邦の国営航空企業でアブダビに本拠を構えるEthihad Airwaysが、スイスに拠点を構えるブロックチェーンスタートアップ企業であるウィンディングツリーと業務提携したことがREUTERSの報道によって分かりました。

 

 

 

エティハト航空がウィンディングツリーと提携

 


※動画引用元:Winding Tree「Winding Tree - Blockchain for Travel Distribution」
※動画は全編英語にて放映されていますが、画面右下に表示されている「字幕」アイコンをクリックし、続いて「設定」アイコンから「字幕」⇒「自動翻訳」⇒「日本語」の順に設定することで大まかな日本語訳が表示されます。

 

アラブ首長国連邦の国営航空会社として知られ、アブダビに本拠を構えているエティハト航空(Ethihad Airways)は先週木曜、スイスに本拠を構えるブロックチェーンスタートアップ企業のウィンディングツリー(Winding Tree)社と提携したことが報じられました。

 

ブロックチェーン技術を使用してエティハト航空の流通システムをウィンディングツリー社のイーサリアム上に構築された分散型システムに搭載させ、ロジスティックサポートをしていくことが分かっています。
今回の提携により同航空会社ではSabreなどのサードパーティを必要とせず、飛行時間や旅行日程、手荷物追跡などが提供できるようになるとしています。

 

ワインディングツリー社の最高執行責任者であるペドロ・アンダーソン(Pedro Anderson)氏は、REUTERS社のインタビューに対し、自社プラットフォームで実験と新ソリューションを実施していたことを明かしています。
同社との提携は最終的に消費者に利益をもたらし、イノベーション時には混乱が生じ、競争が起こることもあるが消費者にとってより良い価格につながると語っています。

さらに同氏は、流通業界でイノベーションによる混乱を選択したケースはほとんどない理由として、閉鎖的な環境を維持し続けている理由は背後に非常に大きなマージンを持っているからだとコメントしています。

 

 

ワインディングツリー社による業界への新風

 


※画像引用元:Winding Tree

 

ワインディングツリー社は、創業以来世界中の多くの航空会社やホテル、観光局などに対してリアルタイム情報システムを提供しています。

 


※画像引用元:Winding Tree Whitepaper

 

2017年にはルフトハンザ航空と提携して、暗号トークンを使用したブロックチェーンベースの旅行市場を開発し。その数カ月後にはロシアの航空会社S7にワインディングツリー社による航空券の発行に分散台帳システムを提供しています。
これらのほかにもエアカナダやエールフランス-KLM、ニュージーランド航空、航空サービス会社のスイスポート、ノルディックチョイス、シチズンMホテルチェーン、エアポートホテルバーゼルなど、多数の航空会社や大手ホテルが同社の技術提供を受けています。


※画像引用元:Winding Tree Whitepaper

 

膨大なデータの管理能力をアマデウスやセイバーなどのグローバルディストリビューションシステム(GDS)をAmadeusやSabreなどの企業が運営するグローバルな流通システムに導入させるなどしています。
ブロックチェーンがもたらすメリットに関して同社は今後も追及していく構えであるものの、現時点でも航空券販売などを合理化させる技術とスキルをすでに保有しており、これらは航空業界以外にも展開が可能としています。

 

ワインディングツリー社のプラットフォームは小売消費者向けに提供されていないものの、仲介業者の手数料が削減されるという事実は最終的にコストの削減を意味しています。

 

ブロックチェーン技術によって旅行業界に変革をもたらそうとする同社の試みは、非効率な旅行業界の内部をどこまで変えることができ、最終的には私たち一般消費者にどのような恩恵をもたらすのか、今後の活躍が大いに期待されています。

 

 

※参考サイト:REUTERS



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