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イーサリアムに沸き起こっている遅延問題はスパム攻撃の可能性が浮上

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イーサリアムが遅延問題を起こしており、その原因がスパムの可能性が高いというニュースが現在報じられています。

イーサリアムの遅延問題は今月6日より始まっていると指摘されていますが、本日はこのイーサリアムの遅延問題について進めていきたいと思います。

イーサリアムの遅延問題が再浮上






イーサリアム(Ethereum)ネットワーク上にて、トランザクション詰まりを起こし、遅延問題が発生していると、イーサリアムのコミュニティーニュースサイト“トラストノーズ”によって伝えられました。

この異常ともいえるトランザクション詰まりによって、手数料も上昇している状態となっており、今回の状態はスパムの可能性があることが指摘されています。
その理由は、一つのアカウントによって手数料の20%が占められており、それにより手数料が通常ならば1セント以下のところ、0.5ドルに迫る勢いで急上昇しているためです。






このアカウントによる今回の遅延につながった最初の取引は、6日2時45分(UTC)に0.02ETHの取引で開始されており、取引量は次のトランザクションの15分の間で同じアドレスへ600件の取引が行われていたことが分かっています。
そのため、一つのアカウントに集中したトランザクションが増え、30時間で5万件に迫る勢いとなっており、イーサリアム自体がスパムの攻撃対象になっているのではないかとの見方を専門家は見ているようです。





また、このイーサリアムの遅延問題によって6日早朝には価格が急騰しましたが、その後は急落しており、影響は大きいと実感できます。

トランザクションは常に一定間隔で行われているため、同一アドレスによる膨大な処理に追いついていないのが実情で、最終的には160ETH、日本円でおよそ680万円相当が送られたことが分かっています。

今回の背景には“bot”と呼ばれる自動システムを使用し、無作為に選ばれたアドレスを別の無作為に選ばれたアドレスへ転換させたうえで、イーサリアムを移動させていることが発覚しており、これは悪意を持ってスパム攻撃を行っていることの表れではないかとみられています。
同様の攻撃は7月にも行われていたと公表されています。

この攻撃はライバルネットワークEOSからの攻撃ではないのか?との見方もあり、その理由としてEOSがシステムを利用したストレスとの実施計画が発表されていた事、7月のイーサリアムのネットワーク遅延に関しても同様にEOSの攻撃ではないかとの見方があります。

EOSからの攻撃ではないか?との疑いはあるものの、攻撃の証拠は見つかっていないことから、一方ではロトスタイルのFomo3Dゲームのトラフィックではないのかといった説も浮上しています。

しかし、EOSもFomo3Dからも攻撃を仕掛けた証拠は今のところ見つかっておらず、依然として誰が攻撃を仕掛けているのかは判明していません。

イーサリアム遅延問題に解決策はあるのか?

今回の遅延問題に関しては、研究者たちの間で一度に多くの処理をできないという問題がかねてより浮上しており、その解決策を探っていたことが分かっています。

イーサリアムでは、ICOによってイーサリアムブロックチェーンに一気に処理が集まり、その結果遅延問題を起こすという事がすでに起こっていました。
イーサリアムブロックチェーンはビットコインに次ぐ2番目に大きなプラットホームですが、近ごろは遅延問題の方が浮き彫りとなり注目を集めることが増えています。

イーサリアムを快適に利用するため、検討されているのが分散型アプリのPlasmaで、このPlasmaの開発者はなんと、若きイーサリアムの開発者として世界中で知られているヴィタリック ブテリン氏と、ブロックチェーンの尽力者といわれているジョセフ ブーン氏です。

イーサリアムの創始者とブロックチェーンの先導者のコンビが開発したアプリは今回の様なイーサリアム遅延問題に対処できるのか?今後の様子をしばらくは注視した方がよさそうですね。



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