取引所 最新ニュース

DEX仮想通貨取引所EtherDeltaを中国の警察当局が出口詐欺で捜査か!?

投稿日:

 

 

分散型仮想通貨取引所(DEX= Decentralized Exchange)のEtherDeltaに対し、中国の警察当局がでグッチ詐欺の疑いで捜査を開始したと報じられています。EtherDeltaはトークン売却直前の2017年12月に旧売却され、現在の中国人所有者へ所有者が変更になっています。

 

 

 

EtherDeltaに出口詐欺の疑い

 

 

EtherDelta出口詐欺の疑いが浮上しており、中国の警察当局が捜査を始めたと複数のメディアが報じています。

 

暗号通貨投資ファンドであるPrimitive Ventures社のパートナーであるドビー・ワン(Dovey Wa)氏が7日に一連の問題に関連したツイートを発信しており、それらによると、分散型仮想通貨取引所(DEX= Decentralized Exchange)のEtherDeltaは、出口詐欺を行った疑いで中国の警察当局によって捜査が行われているとしています。

 

ツイートにはEtherDeltaの利益を実際に得ているのは、2017年に所有権が移行した後、すべて中国人だと語っています。
また、創業者のザック・コバーン氏がイーサデルタを中国人グループに売却し、購入したとされる中国人グループらによってEtherDelta Tokens(通貨コード:EDT)と呼ばれるイーサリアム系トークンが発行され、ICOを実施しており 176,000ドルの資金集めをした後に逃亡したことから、出口詐欺であることが分かったと述べています。

コバーン氏がEtherDelta に関与していたのは2016年7月12日から2017年12月17日と判明しており、EtherDeltaは未登録証券取引所を運営していたとして、SEC(U.S. Securities and Exchange Commission=アメリカ証券取引委員)が昨年11月、証券法違反の疑いでコバーン氏を起訴しています。

コバーン氏はこれらの容疑を否定していましたが、規制当局に協力して罰金を支払う事で合意し、不正利得の返還分として300,000ドル、審理前利息で13,000ドル、罰金75,000ドルを被害者救済の原資として支払ったことが分かっています。

 

 

罰金刑からわずか数か月で中国警察当局が動いた!

 

 

中国の警察当局が出口詐欺として捜査を開始したのはコバーン氏が罰金刑を受けたわずか数カ月後のことで、アメリカと中国を舞台に貿易戦争が勃発している現在、一層大きく注目されてしまう結果となっています。

中国警察当局では、中国バイヤーとコバーン氏が交わした取引所譲渡契約書も入手しており、中国バイヤーの個人情報もすでに突き止めていると報じられています。

 

中国は現在仮想通貨に対してかなり厳しい規制を実施しており、不正に行われるICOについてもかなり厳しい措置を取っています。
被害額が大きいほど徹底的に事件を追跡すると言われる中国警察当局の動きは、今年6月にポンジスキームであるPlusTokenを実行したとしてバヌアツ島で中国人6人を逮捕するなど、厳しさが増しています。

 

なお、ワン氏によると、今回の中国の警察当局が捜査に乗り出した背景には、投資に対して不満を持つ投資家が中国の警察当局へ問題を持ち込んだと言われています。
ワン氏は自身のツイッターで、2018年9月の時点の地元警察当局文書と、2017年12月付のEtherDeltaの売買契約書とみられる文書の掲載をしています。

EtherDeltaに寄せられた注文のほとんどが、アメリカ証券取引委員会が2017年DAOレポート発行後に取引されており、DAOトークンなどの特定のデジタル資産は証券として位置づけられています。
アメリカ国内ではデジタル資産証券取引を提供したプラットフォームに対し、SEC要件に従って登録・運営されなければならないとされています。

※Cryptpiaに関する当サイトの特集記事「元Cryptopia開発者がセキュリティ侵害は内部犯の仕業であることを告白」、「ハッキング被害のクリプトピアが取引中止で清算中であることを発表」もあわせてご覧ください。

注目しておきたい点であるのが、今年5月にハッキングされたニュージーランドを拠点とする暗号取引所Cryptopiaから盗まれた500枚以上のEthereumトークンがEtherDeltaに移動していたことが判明しています。



-取引所, 最新ニュース
-, ,

Copyright© Crypto Go , 2019 AllRights Reserved.