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2020年仮想通貨市場は中銀発行デジタル通貨とデジタル銀行が加速か!?

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2017年が仮想通貨“元年”なら2018年は“冬の時代”、2019年はブロックチェーンの時代と言われていますが、2020年はデジタル通貨発行やデジタル銀行の年になるのではないかという予感がします。先日イギリスで新たなデジタル銀行が計画されていることがメディアによって報じられています。

 

 

 

イギリスで新しいデジタル銀行設立を計画

 

 

イギリスで新たな仮想通貨銀行の立ち上げが計画されていることを地元メディアが報じています。

昨年末の11月で設立から4年を経過し、顧客口座数が100万口座を上回ったチャレンジャーバンクと、Starling銀行の共同創設者兼CTO(chief technology officer=最高技術責任者)であったマーク・ヒップパーソン(Mark Hipperson)氏が、今年前半に法廷通貨と仮想通貨を同一の当座預金口座で取り扱うデジタル銀行のサービスが提供できるよう、現在環境整備が進められています。

 

ヒップパーソン氏はStarling銀行設立の前に、イギリスの大手銀行であるBarclaysグループの技術部門責任者を10年以上勤めたキャリアを持つ人物で、2018年9月頃よりデジタルバンキングのZigluプロジェクトを開始した人物です。

新たなデジタル銀行はZigluと名付けられており、すでに公式サイトβ版ではあるものの、すでに開設されています。
Ziglu デジタル銀行の特徴は、単一の口座を保有しておくことで仮想通貨と法定通貨の複数の通貨の保有が可能になっている点が既存銀行と大きく異なる点です。
口座に保管されている通貨については自由に交換ができるほか、外貨についてはインターバンクレートで両替が可能になるという。

 

仮想通貨ユーザーにとってうれしいのが、複数の取引所を比較したうえで最良レートにて交換が可能になる予定です。
海外へビジネスや旅旅行で出掛ける際にうれしいサービス提供も予定されており、Ziglu銀行では、口座内に保管されている通貨をマスターカードのデビットカードにて世界中どこでも使用可能になるようにするとしています。

現在Ziglu銀行では、イギリスの規制当局であるFCA(Financial Conduct Authority=金融行為監督機構もしくは金融行為規制機構)に電子マネー発行者ライセンスを申請している真っ只中だという。

なお、現時点では事前ユーザー登録を受け付けていますが、口座を開くことができるのはイギリス在住者のみです。
将来的に他国ユーザーも口座が開けるよう、サービスの拡大も検討中としています。

 

 

各国のデジタル通貨の動向

 

 

ドイツのバイトマン連銀総裁が、昨年の6月にFacebook社がLibra計画を発表して以降、さまざまな国や地域でデジタル通貨の発行または発行を検討している流れについて、一熟考することなく中央銀行が一気にデジタル通貨を発行することに対して警告しています。

警告をした理由として、中央銀行発行のデジタルコインの効果やデメリットをまずは理解することが重要で、その後に晴れて本当にデジタル通貨が必要なのかどうかを決めるべき。
付随するリスクが当の中央銀行は管理できるのかどうかなどの判断が必要になるとう見解を示しました。

ECB(European Central Bank=欧州中央銀行)のクリスティーヌ・ラガルド(Christine Lagarde)新総裁が先月、ステーブルコインの需要が今後拡大するだろうとして、中央銀行発行のデジタルコインに関する作業部会を設置しています。

対するFRB(Federal Reserve Board of Governors=アメリカ連邦準備制度理事会)では、ジェローム・ハイデン・”ジェイ”・パウエル(Jerome Hayden "Jay" Powell)議長を含め、デジタル通貨の発行は今のところ検討する意向もないとFRBのスタンスをメディアに公表しています。

 

現時点では、Libra計画発表後に各国からの批判を浴び、当初の勢いからはやや失速している感が否めませんが、その間に中国の中央銀行によるデジタル通貨発行が世界に先駆けて発行されようとしています。
冒頭デモ述べた様に、デジタル通貨の発行ラッシュや、既存銀行の生き残りをかけて経営の方針転換を図り、デジタルバンクの設立が今年は続きそうな気配を見せています。
果たして2020年は仮想通貨市場にとって、どのような1年になるのでしょうか。



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