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新大統領率いるコロンビアが仮想通貨関連事業への税制優遇措置を発表

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コロンビアで6月、大統領選挙が行われました。保守派の支持を受けたイバン・ドゥケ氏が接戦の末、コロンビアの大統領に選ばれました。コロンビアは、経済状態が混沌としているベネズエラと隣接していることもあり、新大統領の手腕に注目が集まっています。大統領の就任演説で、コロンビアがマルタのような仮想通貨大国への舵取りが伺える政策が発表されました。新しい大統領が就任したばかりのコロンビアの展望をお伝えします。

日本戦直前に開催された大統領選挙




画像引用元:コロンビア共和国大統領府より


ロシアで開かれたワールドカップの日本の初戦の相手国がコロンビアでした。
試合開始数分後にレッドカードで、コロンビアの選手に一人の退場者が出た試合は、多くの人にとって衝撃的な出だしとなったのではないでしょうか。

その相手国コロンビアで、ワールドカップが開幕後の6月17日に大統領選挙が行われました。
日本対コロンビア戦が行われたのは、6月19日のため、あの試合のほんの少し前に新しい大統領が誕生していたことになります。

54%の得票率で誕生したイバン・ドゥケ新大統領は、もともと米州開発銀行で働いていた経歴の持ち主です。

8月7日に行われた大統領就任演説では、前サントス大統領がゲリラと結んだ和平合意の構造的見直しを実行する意志を伝えたものの、他のゲリラ組織に対しても平和的解決を望んでいることを強調しています。

経済問題では、1年間に4%の経済成長を目標とすること、IT分野の技術を最大限活用することで国のシステムを効率化すること、コロンビアの国力を上げるためにも輸出を拡大することを公表しました。

コロンビア国内で生まれた2つの大きな変化

コロンビア大統領選挙が行われる前に、コロンビア国内で仮想通貨に関する大きな動きが2つ起こりました。

ひとつは、コロンビア国内の仮想通貨やブロックチェーン関連の企業6社が集まり『コロンビアブロックチェーン協会』を立ち上げたことです。
この協会に参加した企業には、Buda ColumbiaやBitcoin Columbiaが含まれています。
コロンビア国内で仮想通貨やブロックチェーン技術が浸透することがコロンビアを豊かにしていくことになると、行政に伝えていくことを理念のひとつとして掲げています。

現在南米には、2億人もの人々が既存の銀行口座を持てない現状があり、コロンビアに仮想通貨を広めていくことは多くの人たちのサポートにもなり、結果として国が豊かになっていく展望を持っています。

2つ目の出来事は、コロンビアの上院議会で、仮想通貨とブロックチェーン技術に関する話し合いが持たれたことです。

銀行での仮想通貨の取引が禁止されているコロンビアで、中央銀行、金融監督院、財務省がひとつのテーブルを囲み、コロンビア国内における仮想通貨やブロックチェーン技術のあり方を審議しました。
この集まりの中で、ブロックチェーン技術がコロンビア国内の暮らしを変えられる可能性に、多くの人から期待が寄せられました。

選挙における安全性と透明性、スマートコントラクトの普及による恩恵、公共サービスの充実なども上院議会で話し合われたようです。

仮想通貨とブロックチェーン技術を活用して豊かな国を目指すコロンビア

ドゥケ大統領が出席をした『ANDICOM会議(情報とコミュニケーションにおける国際会議)
』は毎年コロンビアで開かれているICT関連のカンファレンスです。
この席上でドゥケ大統領は、仮想通貨とブロクチェーン技術関連の事業をコロンビア国内に歓迎することを表明したと、地元紙『El Tiempo』が伝えています。

今後5年間にわたり、仮想通貨とブロクチェーン関連の企業は減税が保証されます。

ドゥケ大統領は、南米においてコロンビアがIT関連で主導権を持つことを視野に入れ、ブロックチェーン技術を応用することで、国内におけるさまざまな動きを透明化し、汚職をなくしていくとも期待しています。

税制面での待遇により、海外から企業や団体がコロンビアで事業を開始することで、コロンビア国内に多くの雇用も生まれ、医学やセキュリティ面でも広く恩恵があることも見込んでいます。

ブロックチェーン技術は多くの国で歓迎されそのメリットを有効活用するために、技術や知識を深める方向にあります。
仮想通貨に関しては、国によって対応に大きな違いが見られます。
仮想通貨が多くの人々にとって、有益なものであるのなら、その未来はきっと明るいものであるでしょう。



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