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Moneroの匿名性がアダに?約5%は悪質なマイニングによって流出している?

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仮想通貨市場では透明性を求めて設計された通貨が人気の一方で、匿名性を利用して違法な取引などに利用される通貨も問題視されるようになっています。

匿名性の高い仮想通貨として知られる通貨の一つであるMoneroが、全体流通量のおよそ5%も悪質なマイニングによって流出していることがこのほど分かり、ニュースとして大きな関心が集まりました。
本日はこれらに関連したニュースをお伝えしたいと思います。

Moneroのおよそ5%が不正マイニングによって流出していた





匿名性が高いことで知られている仮想通貨のMoneroを利用した不正なマイニングによって5%も流出していることが6月11日に、ネットワークとセキュリティを管理する企業パロルアルトネットワークス(Palo Alto Networks)によって発覚しました。
パロルアルトネットワークスJapanの公式サイトはこちら

Palo Alto Networksの調査では、マルウエアによってマイニングが行われており、このマイニングはパソコンの所有者に承諾を得る事無く、秘匿性の高い通信を利用してマイニングを実施することができる仕組みになっていることが分かりました。

現在のMoneroの時価総額は2,260億円で、ランキング14位で流通量・時価総額ともに大きな額が流通しています。
そのうちの5%、日本円でおよそ113億円以上のMoneroがマルウエアによるマイニングで流出している計算になります。

しかし、仮想通貨に詳しい専門家はそれだけにはとどまらないとみられており、現在分かっている5%は機材を使用した調査であり、Webでの調査は行っていないことから、実際にはさらに多くのMoneroが不正なマイニングによって流出しているのではないかと述べています。





また、Palo Alto Networks社はMonero以外にも悪意あるマイナーが標的にしている仮想通貨を発表しています。
上記の図は、悪意あるマイナーが標的にしている通貨の割合を円グラフにまとめたものですが、これを見ると、ほぼMoneroが標的にされていることが分かりますが、他にもいくつかの通貨が標的にされていることが分かります。

報告書ではMonero暗号化のためのハッシュレートは、毎秒19メガハッシュ(MH / s)で約30,443ドルで、Moneroネットワークのグローバルハッシュパワーの約2%に相当します。
報告書には、上位3つのハッシュレートソースは毎日約2,737ドル、2,022ドル、およびMonero Malware Response Work GroupのJustin Ehrenhofer氏によると、Moneroは「明示的なユースケースなしで構築されているため、Moneroのプライバシーと個人の不正な個人的利益のための作業機能のアクセス可能証明を利用する可能性があると書いている。

日本では悪質だとして既に逮捕者も!

今月14日になって、他人のパソコンを不正利用して仮想通貨マイニングをした年て摘発された男性が東京都内で記者会見を開き、納得できない。何が違法なのか明確にするべきだと批判していることが分かりました。

この男性は昨年の9月~11月までの約3カ月間、趣味で解説している自身のWebサイトに訪れた閲覧者のパソコンでマイニングをさせるプログラムの『コインハイブ(Coinhive)』を忍ばせ、約900円分のMoneroを不正に取得したことが分かっています、

今年3月、横浜簡易裁判所で不正指令電磁的記録保管罪によって罰金10万円の略式命令が下されました。
しかし男性はこれを否認したため、裁判へと持ち込まれることが分かっています。
男性の弁護人によると、コインハイブでマイニングを行っても、パソコンを壊したり、不正に情報を盗み取っているわけではなく、コンピューターウイルスとも違うと指摘しています。
また、男性の無罪を確認しており、警察はマイニングによる金儲け=悪だとして不当捜査を行っていると批判をしています。

また、同男性のほかにも、宮城、神奈川などの10県警は14日までに同じく不正指令電磁的記録作成などの疑いで会社役員など10代~40代の16人を摘発しており、うち14人がコインハイブを使用していたほか、3人が逮捕されています。
摘発された16人の内訳は、10代1人、20代7人、30代と40代が各4人で、一部は罰金10万円の略式命令が既に下されています。


参考サイト:COINTELEGRAFH



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