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仮想通貨取引所で相次いでカードで仮想通貨購入が中止になっている

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仮想通貨ユーザーにとっていざという時に手持ちが少なくても購入できるとして多くのユーザーたちが利用していたカードを使っての仮想通貨の購入が今、次々と中止になっています。




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クレジット会社と仮想通貨取引所が戦っている!?

今年に入って次々と仮想通貨をクレジットで購入することを中止する取引所が出てきており、仮想通貨の不安定な価格を理由にリスクが高いとして、2月頃よりアメリカの大手企業JPモルガン(JP Morgan)や、同じくアメリカの大手銀行バンク オフ アメリカ(Bank of Amerika)、イギリスの大手銀行であるロイズ バンキング(Lloydos Banking)グループなどがクレジットカードを用いた仮想通貨の購入を中止しています。

日本では大手仮想通貨取引所のZaifがこれまでVISAまたはMasterカードを利用してビットコインとモナコインの購入が可能でしたが、2018年2月9日の午後5時から一斉に停止となり、再開時期については未定と発表しています。
Zaifはクレジットカード会社からの要請があったためとコメントを発表して利用停止措置を実施しています。

また、Zaifから遅れる事1カ月後の3月9日には、同じく国内大手の仮想通貨取引所のbitFlyerがこれまでZaifと同様にVISAまたはMasterカードを利用して仮想通貨の購入が可能でしたが、こちらも3月9日の午前0時よりサービスが停止となりました。

VISAとMastercardの方針とは?

VISAは公式サイトの中で

”Visaは、個人のお客さま、企業、金融機関、政府機関のためにデジタル通貨の機能をもたらすグローバルな決済テクノロジー企業です。”
とある様に、仮想通貨に対しては一見積極的な姿勢を見せている様にも感じ取れます。"

また、VISAと同じようにMasterカードでも公式サイトにて
"ビジョン:現金を超えた世界
ミッション:毎日、あらゆる場所で、当社の技術と専門知識を利用して安全で簡単でスマートな決済を行う
との企業姿勢を見せています。"

なぜ、相次いてカード利用が中止になったのか?

クレジットカードを利用して仮想通貨を購入すると手数料として10%程度の手数料が必要です。
この手数料を仮想通貨の運用によって損をしないためには10%程度の利ザヤが必要で、これを超えなければ仮想通貨の投機・投資としての利益は出ません。

10%とは、例えばビットコインが1BTC=100万円だった場合、10万円の利ザヤ、この価格が150万円だった場合には単純に15万円の利ザヤが必要になりよほど仮想通貨の運用に自身を持っている上級ユーザーでない限り、この数字を簡単に取り戻すことはできないでしょう。
これらを考えると、初心者がクレジットカードを使って仮想通貨を購入しても短期的な利益を出すにはハードルが高く、やはり現金で購入している方がストレスのない運用ができるのでおすすめです。

もう一つ理由があった!?

カードを使って仮想通貨が購入できなくなっている背景についてVISAが公式に発表しているように、“クレジットカード会社からの要請があった”と述べていることから、クレジット会社が仮想通貨の購入にNOを出したことが容易に伺えます。

これまではクレジットカードを使って仮想通貨を購入しているカードユーザーには4%の手数料が課せられていましたが、2社ともに“仮想通貨の購入”という分類ではなくなり、“キャッシング”としての利用となるため、これまでに必要であった手数料の4%に加えて新たにキャッシング手数料の5%が上乗せされています。

これ、実はオレンジ仮想通貨の目指しているところと、クレジットカードが将来的に目指している社会、長期的なビジョンがどちらも同じであることが先ほど引用でお伝えした企業姿勢からも見て取ることができます。

つまり…
仮想通貨とクレジットカード会社は将来のビジョンが全く同じであり、そのための手法が異なった競争相手、ライバルという見方もできるのです。

将来的にはどうなっていくのか?

今のところカード会社自体の表向きはマネーロンダリング防止や犯罪組織の取引に利用される事を防ぐためとなっていますが、私たちの知らないうちに仮想通貨市場VSクレジットカード会社の戦いが火ぶたを切ったようにも感じ取れると一部の専門家は見ている様です。

さらに、クレジットカードが今後使えなくなるのではないかとの懸念からか、2月5日のビットコイン価格は暴落しており、ますます仮想通貨に対する締め出しも厳しいものとなりそうです。

世界的にICOの規制がさらに厳しくなっていく中、クレジットカードを利用できないとなると、さらに仮想通貨市場が鈍化していく恐れもあり、今年は仮想通貨の正念場となりそうな気配を上四半期から見せています。



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