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コインチェックがNEMの出金と売却を再開!気になる入金と購入は?

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今年1月26日に起きたコインチェックのNEM流出事件は多くのユーザーにとってショッキングかつ強烈な印象を与える事件だった事は言うまでもありません。
ユーザー数の大きなコインチェックだけに、本格的な再開が待ち望まれる中、ついにNEMの出金および売却を再開したとニュースで報じられました。

本日はこのコインチェックがNEMの出金と売却を再開したニュースをお伝えしたいと思います。

コインチェックがNEM出金と売却を再開






仮想通貨交換業を営んでいるコインチェックが、今月7日、NEMを口座から引き出すことができる出金と、日本円に換金できる売却を再開したと大々的に報じました。
コインチェック6月7日付「一部仮想通貨の出金、売却再開のお知らせ(XEM)」より

NEMは、今年1月に悪意あるハッカーによってコインチェックのシステムへ不正にアクセスし、大量のNEMが外部流出し、その被害総額は日本円で約580億円もの巨額の被害を出していました。
NEMにシステム的な落ち度があったのではなく、コインチェック側が、顧客のNEMを預かっていた保管および管理体制に大きな落ち度があったとして、取引を停止するとともに、しばらく取引を一時的に停止していました。

今回の発表はあくまでも“出金”と“売却”であり、外部で購入したNEMを口座へ入金したり、日本円で新たにコインチェックから購入したりする事は現在もできません。

今回の発表にユーザーの反応は?

今回新たにコインチェックが出金と売却を再開できた背景に、「外部専門家による協力の元、技術的な安全が確認できたため」と説明している。

このコインチェックのNEM出金と売却再開のニューズに対してユーザーなどのSNSでの反応を集めてみました。

「えと?みんな強制決済されたんじゃ???」
「ん?NEMは全て補償済で空っぽじゃないの?」
「残っているネムがあるだと?!」
「xem再開は大きい。ただみんな残高0なんじゃあ。」

と言った具合で、今回の発表に対してやや混乱している印象を受けました。

と言いますのも、コインチェックでは仮想通貨NEMの不正送金に係る補償について
<引用>
補償日時:2018年3月12日中
補償金額:88.549円 × 日本時間2018年1月26日 23:59:59時点での保有数
補償対象:日本時間2018年1月26日 23:59:59時点でNEMを保有していたお客様

との対応をすでに3月中旬より行っており、流出したNEMの補償を強制決済されたと思っていたというのが原因のようです。

補償に関してはコインチェックが3月12日付にて「不正に送金された仮想通貨NEMの保有者に対する補償について」にて、press発表が行われ、ニュースなどの報道によって既に多くのユーザーが保証されていた事も背景にある様です。

また、同じく3月12日付にて「一部仮想通貨の出金、売却再開のお知らせ」  

<引用>
再開日時:2018年3月12日(順次
再開機能:一部仮想通貨の出金、売却(入金、購入は対象外となります)
出金再開対象仮想通貨:ETH、ETC、XRP、LTC、BCH、BTC
売却再開対象仮想通貨:ETH、ETC、XRP、LTC、BCH(BTCは当初より停止を行なっておりません)

として、一時停止していた取引に関しての再開も行っていたことから、NEMは既に強制決済にて補償済であり、3月の時点でNEMを除く取扱い通貨の取引も再開されていたと思っていただけに、少々混乱してしまった様です。

筆者の個人的な感想ですが、コインチェック側のNEM補償は行われているが、技術的にまだNEMの取引ができる状態ではなかったが、改めて外部技術などを借りたうえで、コインチェックのシステムとして出金や売却ができる環境が整った…
という事をユーザーにお伝えしたかったのではないかな?と感じました。

ハッキング防止技術が完成?

このニュースはコインチェックがおこなった発表ではありませんでしたが、イーサ創業者 取引所をハッキング耐性にする技術を開発したとしてコインチェックが再開ニュースを報じた同日にメディアが報じていました。
参考サイト「Plasma: Scalable Autonomous Smart Contracts」(日本語訳:プラズマ:スケーラブルな自律スマート契約)

これは、イーサリアムの創業者であるヴィタリック ブテリン(Vitalik Buterin)氏が、スケーラビリティ問題解決のために開発させた新しい技術「Plasma Cash(プラズマキャッシュ)」で、取引所に導入することで、コインチェックからNEMが流出した際の様な、大規模ハッキングを未然に防げる新しい技術とのことです。

取引所に導入することで、イーサリアムを取引所で保管する際、保管しているイーサリアムと同じ価値を持つプラズマコインが生成され、ハッキングが発生した際にはコインの所有者へ警告を送ることが可能になるそうです。
この警告を送れるようにすることで、不正送金を未然に防ぐことが可能になるのだとか。

ヴィタリック ブテリン(Vitalik Buterin)氏に関する本サイトの過去の特集をご覧になりたい方は、『仮想通貨に絶大な影響力を持つ人物 ヴィタリック ブテリン(Vitalik Buterin)氏』ご覧ください。



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