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香港仮想通貨取引所Gatecoinが財政難を理由に裁判所から清算命令が下る

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仮想通貨取引所Gatecoinが、財政難を理由に裁判所より清算命令が下された事を公式サイト上でユーザー向けにメッセージを掲載していた事が先日わかりました。

 

 

財政難を理由に裁判所より閉業命令が下る

 

 

香港の仮想通貨取引所Gatecoin(ゲートコイン)が、銀行口座の凍結をきっかけとして財政難に陥り、最終的には裁判所による清算命令によって今後は業務の清算に費やす意向であることが海外仮想通貨メディアの報道によって分かりました。

 

昨年9月の銀行パートナーの口座凍結に伴い、フランスの支払機関「Payment Service Provider(PSP)と新たに提携を結び、業務を継続させていましたが、Gatecoinがわの思う様なタイムリーな処理はできず、結果として何カ月も業務を麻痺させ、大きな損失をもたらしたと明かしています。

PSPは昨年9月により信頼性の高い代替案に置き換えて損失を軽減させましたが、PSPが資金の大部分を保有していたため状況は改善されず、資金を回収するために何ヶ月も費やしていたことから、GatecoinがPSPに対して訴訟を起こしていました。

 

しかし、資金回収は難しく、Gatecoin運営に大きな損失をもたらしたことで同社が財政難に陥り、今月13日付で裁判所がGatecoinに対して「清算命令」を下しました。
裁判所から仮清算人が選出され、直ちにユーザーらへの清算業務を実施するため、同社は操業停止状態に陥っていると公式サイト上で明かしています。

 

 

銀行問題は3年前に始まっていた

 

 

Gatecoinが公式サイト上で清算命令が下された事で業務停止状態である理由を銀行との問題があった事をユーザー各位と題したメッセージを掲載してユーザーらに向け公表しています。

銀行との問題に関しては、2017年9月から始まっており、当時Gatecoinは香港の大手銀行である恒生銀行 (HSBCグループ)の銀行口座を保有していましたが、予告なしに突然同社の口座が凍結されました。

 

当時の苦境を詳しく述べたブログ記事によると、Gatecoinは口座の凍結後に他の2つの銀行に振りわけられましたが、2つの銀行も同様に口座の凍結をしました。

講座を凍結されたGatecoinでは、銀行を相手に裁判を起こしましたが、他行との提携を模索していたほか、日本の投資ファンドなどからの融資を受けて再起の道へと進んでいました。
最終的にGatecoinは口座をフランスの規制当局の管理下に置かれている支払い処理業者と提携したことでさらに問題が大きく広がってしまいました。

 

 

ハッカー攻撃により多額の通貨流出

 

 

Gatecoinは銀行問題が発生する少し前、2016年にシステムの欠陥を悪用したハッカーによる不正流出の被害に遭い、250BTCと185,000ETHが流出しています。

ほとんどの顧客の仮想通貨はコールドウォレットに保管されていました。
しかし、ハッカーは同取引所のコールドウォレットに保管されていたETHとBTCを不正にホットウォレットに移動させ、大量の仮想通貨窃取に成功しています。

 

Gatecoinが裁判所から生産命令を受けた背景にはこれら2つの大きな問題に直面したことと、ユーザー数が大手取引所と比較するとずいぶん少なかった事も大きく関係しています。

香港裁判所が下した清算命令がどの程度実際に効力を発揮するのか、現時点では不透明だと言われています。
中国本土より比較的仮想通貨に対しては寛容な姿勢を取っていた香港での今回のニュースは、今後の香港での仮想通貨に対する規制強化が背景にあるか、まだしばらくは静観するしかなさそうです。

※参考サイト:ccn



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