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多機能仮想通貨取引所CEX.IOがアメリカの一部地域でサービスを開始

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規制が何かと付きまとい、サービス展開がなされていないケースが多々あるアメリカで、イギリスに拠点を構える多機能仮想通貨取引所のCEX.IOが、アメリカ全50州のうち半数を超える31州で先月上旬からサービスの提供を開始させていたことが分かりました。

 

 

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CEX.IO がアメリカの31州でサービスを開始

 

 

イギリスに拠点を構える多機能仮想通貨取引所として知られるCEX.IOが、先月4日よりアメリカ国内向けにサービスをスタートさせていたことが海外メディアによって報じられました。

CEX.IOアメリカのCEOであるアレクサンダー・クラベツ(Alexander Kravets)氏は、メディアのインタビューに対し、仮想通貨セクターの機関セグメントに関心を寄せているため、アメリカでのフットプリントを拡大していると今後の事業計画についてコメントしています。

 

ウクライナに拠点を構えるニュースサイトのFinance Magnatesの報告によると、CEX.IOは今年に入ってからアイオワ州、カンザス州、ニューメキシコ州、オクラホマ州、サウスダコタ州、ウェストバージニア州、メリーランド州、アラスカ州、ニューハンプシャー州の9つの州でMTL(Money Transmitter Licenses=送金ライセンス)を取得しています。

 

CEX.ioでは、2015年にFinCEN(Financial Crimes Enforcement Network=金融犯罪取締ネットワーク)から、MSB(Money Service Business、マネーサービス事業)としての認可を受けており、準備万端に事業展開を進めています。

 

 

さらなる事業展開を進めるCEX.io

 

 

CEX.ioはアメリカでのサービス展開に向け、各州によって異なる規制に準拠するため、事業体勢が整った州からのサービス提供をスタートさせています。

最近になってXTRD.ioとのパートナーシップ締結により、アメリカの独立記念日(Independence Day)である7月4日にアメリカ国内での事業展開を開始させていることから、CEX.ioがアメリカでの事業展開を重要視していることが窺えます。

 

XTRD.ioは、暗号通貨スペース向けの機関取引商品を提供している企業で、CEX.ioとのパートナーシップ締結により、アメリカに重点を置くのではないかとメディアでは報じています。

 

CEX.ioアメリカCEOのクラベツ氏はアメリカ国内の取引所に対する同社の優先順位は何かと尋ねられた際、仮想通貨市場での取引の次の波は、機関投資家の関与と小売業者の参入によって推進されると信じていると述べています。
また、CEX.ioの優先事項は、ハードウエアの接続や需要に合ったエンジンアップグレードのマッチング、および交換帳簿を深めるための流動性の集約を可能にすることであると語っています。

 

 

シングルポイントアクセスを起動させるCEX.io

 

 

CEX.ioの今後のミッションはCEX.io の地位確立および活用で、そのための戦略として、今後SPA(Single Point Access)を開始させる計画があり、これによって単一の取引所で単一アカウントから複数の仮想通貨取引ができるようになると語っています。
将来的に、これらが実現されれば、顧客は複数の仮想通貨取引所で取引するための複数の口座開設が必要なくなり、カウンターパーティーリスクも軽減されると話しています。

 

クラベツ氏によると、複数の流動性のポイントを表す統合注文帳によって注文のルーティンと市場データがシームレスになるとしています。

 

さらに注目されているのが、新製品の発売に加え、CEX.io とXTRD.io の2社間のパートナーシップ協定の締結により、暗号空間のためのエコシステムの形成を目指している点です。

XTRDトークンを活用した製品のフォローアップスイートが可能になることを想定しており、集約されたデータフィードや市場インデックスなど、機関投資家へ向けたデータソリューションや、流動性プール、手動注文入力専用統合取引プラットフォーム、コロケーションサービスや高速実行機能などの高頻度トレーダー向けの製品にまで及ぶとコメントしています。

 

 

なぜCEX.io はアメリカ市場に注目しているのか

 

 

アメリカは言わずと知れた大国であり、一部の州では仮想通貨が受け入れられているものの、全州で同じことが言えるわけではなく、州ごとでさまざまな立場を表明しており、これは規制面でもペースは遅く、ビジネスは他の市場に引き付けられているといわれています。

アメリカ全体としては革新のために前向きな環境作りを検討しているものの、投資家を“確実に保護する”ことがなによりの優先事項とされています。
その結果規制は厳しい条件が立場だかっており、企業はアメリカから撤退や他国でのプラットフォーム立ち上げへと方向転換させています。

 

しかしCEX.ioでは、アメリカ市場が大きな可能性を秘めているとみており、規制上の懸念が高まっているため、多くの取引所で業務が制限されているものの、MSB登録という長い目で見た結果、30を超えるアメリカ国内の州でライセンスと規制当局の承認へ結びついていると語っています。

現在小売業社ではビットコインの価格に大きく左右されるものの、公正で、規制され、秩序のある市場に対する需要の高まりは、すでに始まっており、仮想通貨市場が成熟するにつれて、スポット市場とデリバティブ市場の両方で大きな需要が予想されることからCEX.ioもアメリカに重点を置いているとコメントしています。



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