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アメリカ下院議員ら6名がLibraの懸念に対応するためにスイスへ訪問

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未だ世界中で懸念を払拭できずにいるFacebook社が発表した独自通貨Libra計画に関し、アメリカ下院議員ら6名が、Libraの拠点があるスイスへ訪問したものの、懸念が払拭されなかったと海外メディアが報じています。

 

 

 

アメリカ議員らがスイスへ訪問

 

 

Facebook社が開発を発表したLibraへの懸念が続く中、アメリカ民主党下院議員金融サービス委員会のマキシン・ウォーターズ(Maxine Waters)委員長が、懸念を払拭できないとして、Libraの拠点があるスイス当局者のエイドリアン・ロブシガー(Adrian Lobsiger)氏と会談したことが海外メディアの報道によって判明しました。

 

ウォーターズ委員長のスイスへの訪問は先週のはじめにメディアが報じており、計6名の議員がスイスへ足を運んでいます。
SIF(State Secretariat for Internastonal Finance=連邦財務省国際金融問題局)、FDPIC (Federal Data Protection and Information Commissioner =スイス連邦データ保護・情報委員会)、FINMA (スイス連邦金融市場監督機構)、および他のスイスの立法者の代表者と議論を行いました。

 

Libraに関する計画状況や複雑さ、規模などを理解するのに役立つとしてスイスへ足を運び、規制を実施する政府当局者と会談をしましたが、Libraに対する懸念は払拭されないままだとする声明を発表しています。

 

声明ではスイスの政府関係者が面談に応じてくれたことに対して感謝の意をあらわしたものの、世界的な巨大企業によって私的管理さる代替グローバル通貨が容易に発行される環境に対する懸念はいまだ拭えていない。
今後も引き続きマネーロンダリングなどの課題や、その他委員会の管轄内での問題について検討を行なっていくと述べました。

ウォーターズ委員長はLibra発表時より、アメリカ金融システムに与える影響やマネーロンダリングなど、さまざまなの観点で懸念を示していた人物です。
先日発表された委員会の優先事項にも“Libraに対する強力な監視”を盛り込むなど、委員会の警戒感は依然としてゆるぎなく強い物であるとメディアは報じています。

今年6月に同委員会はFacebook社の顧客情報漏洩などのトラブルから、Libra開発の一時停止への同意を求めています。

 

 

アメリカ下院議員はLibraを強くけん制

 

 

ウォーターズ委員長によると、下院金融サービス委員会ではFacebook社の発表したLibraと、消費者、投資家、国家安全保障、アメリカの金融システムへの影響を調査するための公聴会を開催しました。

Facebook社のブロックチェーンリーダーであるデビッド・マーカス(David Marcus)氏は、アメリカの上院議員と議員に、すべての懸念に対処するまでLibraは立ち上げないことを発表しています。

 

一部のアナリストがLibraは、議員や規制当局から懐疑的な意見が噴出しており、下院金融サービス委員会の議長であるウォーターズ委員長は先月、FacebookがLibraを発行すると、同社は政府と中央銀行を“混乱させる可能性のある巨大な力を振るうだろうと語っています。

 

同委員長およびその他の民主党議員らは、Libraga適切に審査されるようになるまで計画を進めないようにする法律を作成しています。
Facebookのエグゼクティブディレクターのデビット・マーカス(David Marcus)氏は、世界中の規制当局と政府が満足点に達するまで、同社はデジタルコインLibraの開発を進めないと語っています。

 

 

加盟企業は離脱開始!?

 

 

海外メディアのFinancial Timesが先週、Libraプロジェクトに参加の意向を示していた企業27社のうち、3社が離脱を検討していると報じました。

 

離脱を検討している理由については、各国の規制当局がより一層厳しい規制を実施すると報じられていることで懸念しているためだとしています。

 

ますます風当りが強くなるLibraに対し、Facebook社がどこまで柔軟に各国の規制当局の意向に沿えるかが今後のLibraの鍵を握っていそうです。

 

 

※参考サイト:
financialservices
Bloomberg



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