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イギリス進出を目指すウィンクルボス兄弟とEUから離脱するイギリス

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ウィンクルボス兄弟が経営する取引所ジェミニがイギリス進出を計画しているとのニュースが報じられました。国境を持たない仮想通貨はウィンクルボス兄弟の展望と共にヨーロッパ全体を視野に入れていると言われています。イギリスは半年後にEUから離脱することが決まっています。欧州におけるイギリスの立ち位置を確認しながら、すでにコインベースが進出しているイギリスの仮想通貨に対する考えをお伝えします。

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イギリスの動向と仮想通貨に対する姿勢


※画像引用元:Forbes

ウィンクルボス兄弟たちが運営しているジェミニがイギリスへ進出する計画があるとニュースでも報じられています。
何かと話題に上ることの多いウィンクルボス兄弟が目指すイギリスは、国内で登録されている取引所の数はどこの国よりも多く、世界一になっています。

今回のイギリス進出計画で、ジェミニがイギリスを足がかりにして、ヨーロッパ進出を目指しているのではないかと言われています。

躍進を試みるウィンクルボス兄弟

ウィンクルボス兄弟に関するニュースは途切れることなく日本国内にも届いてきます。
フォーブス社が行った”世界仮想通貨長者ランキング”では4位に輝いたことや、ビットコインETFにおける行政への申請が2度も却下されたニュースは印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

また、先日は米ドルを担保した”ジェミニドル”がニューヨーク州の規制当局から認可を受けたことは新しいニュースになります。
このジェミニドルはアメリカドルと連動しており、仮想通貨でありながら中央集権型の要素が含まれているとの指摘も受けていますが、ステーブルコインとして規制当局から認可を受けたことは、仮想通貨業界にとっても好ましい前進です。
そして、ウィンクルボス兄弟の事業が仮想通貨市場で頭角を現したと言えるのではないでしょうか。

ウィンクルボス兄弟の知名度はかなり高いものの、仮想通貨取引所としての取引高はそれほど多くはありません。
イギリスですでに取引所を開設しているコインベースなどと比較をすると、取引所としての規模は小さくなりますが、他の取引所との差別化を図るためにさまざまな取り組みを行っています。

ウィンクルボス兄弟が運営するジェミニとは

ウィンクルボス兄弟が運営する取引所ジェミニは、ニューヨーク州金融サービスの管轄である信託会社として登録されています。
そのため、ニューヨーク州の法律に従う立場にあるため、他の仮想通貨取引所とは立ち位置が変わってきます。

”Nasdaq”との提携を進め、リアルタイムで監視ができる技術などを積極的に取り入れ、安全面にも万全を尽くしています。

1月に価格が急落をしてからは、仮想通貨の価格自体にそれほどの活気は見られませんが、仮想通貨取引所に焦点を当ててみると、独自の取り組みをグローバルな視野で展開し、着実に展開しているニュースが目立ちます。
今後は、仮想通貨は投資目的としての側面ばかりではなく、安心して活用していける世界共通の通貨として浸透していくことも期待できるのではないでしょうか。

イギリスが進んでいく方向は?

大英帝国と呼ばれていたイギリスは、18世紀になると世界中に領土を広げ”太陽の沈まない国”と例えられるほど、その勢力を広げました。

1952年の6カ国によるECSCから始まり、いくつもの協議を積み重ねた結果、1993年EUが誕生し12カ国が加盟を表明しました。
EU発足後にも加盟国が増え、EUの共通通貨であるユーロも発行されますが、イギリスはユーロの導入はしないで、独自のポンドを通貨として使い続ける選択をします。

そして2016年の国民投票により、イギリスはEUから離脱することが正式に決まりました。
投票結果は、EUからの離脱を希望する割合が51.89%、残留希望が48.11%というわずかの票差でした。
国民投票の結果はすでに決まっていますが、実際にイギリスがEUから離脱をするのは、約半年後2019年の3月です。

さまざまな事柄が複雑に存在するイギリスですが、仮想通貨に対する姿勢は比較的柔軟と言われています。
マルタやスイスのように、仮想通貨大国を目指す積極的な姿勢ではありませんが、適切な規制によって投資家の保護を確保しながら、健全な市場を保つことを他国にも呼びかけています。

イギリス国内における仮想通貨の取引高は、決して大きな数字ではありませんが、登録されている仮想通貨取引所の数は、アメリカやスイスよりも多く世界一と言われています。
ヨーロッパ共同体であるEUからの脱退は表明されたものの、仮想通貨とブロックチェーンが築き上げるつながりの中で、イギリスの存在感は決して小さくありません。

ウィンクルボス兄弟もイギリスに注目しているように、EUから正式に離脱しても、世界におけるイギリスの果たす役割には、大きな注目が集まり続けるでしょう。



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