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ビットコインキャッシュの総取引量8割が偽造取引とは本当なのか?

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新年あけましておめでとうございます。昨年の仮想通貨市場は年明けすぐに始まった仮想通貨大量流出事件を皮切りに、次々と仮想通貨市場に-となるニュースが報じられました。そして年が明けた2019年は、昨年末に報じられたビットコインキャッシュの総取引量8割が偽造取引と報じられたニュースから皆さんへお伝えしていきたいと思います。

 

 

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ビットコインキャッシュ取引の8割が偽造取引?

 

 

ブロックチェーンデータの調査会社であるBlockchain Transparency Institute(以降、BTIと表記)が、ビットコイン取引量の偽造を目的とした悪質な活動=偽造取引に関与していると報じました。
この偽造取引活動はいくつかの主要仮想通貨の偽造取引が発表されています。

 

 


※画像引用元:Blockchain Transparency Institute

 

BTI社によると、調査された数十の仮想通貨うち3種類の仮想通貨交換(取引)所の、バイナンス(Binance)ビットフィネックス(Bitfinex)リキッド(Liquid)だけが、「大量のウォッシュトレーディング取引」ではないことが判明しました。

 

 

偽造取引疑いがある取引所として公表されたのはどこ?

 

 

 

BTI社によると、最大原因の取引所の1つは香港に本拠を構えるオーケーイーエックス(OKEx)で、現在仮想通貨ランキングサイトのCoinMarketCapの取引量調べでは2番目にランクされている取引所です。
OKExは過去にバイナンスを超える取引量を記録したことで注目された取引所で、海外取引所の中でもトップクラスのユーザー数を抱えています。

BTIが独自に調査を行った結果、アルゴリズムを使って処理した際、OKExの取引上位30トークンのほぼすべてで偽造取引が判明したと報告しています。
このような偽造取引では、取引所の取引数を偽ることで手数料などから利益を搾取しているものとみられています。

他にも偽造取引が見つかったと報じられている取引所はフォビ(Huobi)ヒットビーティーシー(HitBTC)などが含まれています。

 

 

8割が偽造取引!?


※画像引用元:Blockchain Transparency Institute

ビットコイン取引のおよそ80%が偽造されていると報じたBTI社ですが、CoinMarketCapのトップ25のbitcoinペアの80%以上で偽造取引が確認されていると結論付けました。
いくつかの暗号通貨取引所では、効果的に「意欲的なトークンプロジェクトからお金を搾取」することを可能にするために大量の偽物取引が行われていると述べています。

 

今回のBTI社の発表にあたり、BTI社は

 

多くのトークンから受け取った情報に基づき、調査をした結果、トークン上場にかかる手数料は平均で今年5万ドル以上でした。
これを基に試算を実施した結果、2018年にクリプトエコシステムから搾取された(盗まれた)額は推定1億ドル、取引量の95%以上が偽造取引を実施しており、年間50万ドル以上のスキームと考えられ、偽造取引を行っている取引世の手数料利益だけでも日本円で1億円以上に上っています。

とBTI社側の見解も公表されています。

 

 

韓国のBithumb

 

 

 

BTI社のレポートでは、韓国を拠点とする暗号通貨取引所のBithumbからの数量も分析され、主にビットコインゴールド(bitcoin gold)、ダッシュ(DASH)、モネロ(monero)、ジーキャッシュ(zcash)などの合うとコインとの取引で偽造されていることが判明しました。

ではなぜ偽造取引が行われているのか?とBTI社が調査を実施するに至ったのかについては、わずか1時間足らずの間に取引が集中していたことからだとのべています。
調査された期間の1つで、ビッサム(Bithumb)の取引量の90〜95%が毎日午前11時頃に偽造取引が発生していました。
さらに、韓国の為替相場は月ごとに大きく異なる取引量を掲載していることも分かったとしています。

ビッサムでは昨年夏以降から偽造取引が繰り返し行われているとして、海外メディアフォーブス誌に報じられ、これに対してビッサム側は「偽造取引は一切行っていない」と反論声明を公表していました。

また、同じく偽造取引を行っていると報じられているビットフィネックスも昨年10月にテザー偽造取引が発覚したと報じられていましたが、アンチテザー側からビットフィネックに対するアンチマーケティングであり、それ以上でも以下でもないと反論声明を公表していました。

 

現在の仮想通貨市場は下落続きで取引熱が下火になっている時期だけに、このようなマイナスイメージのニュースが報じられると、さらに取引に対してユーザーは大きな不安を抱えてしまいます。
しかし、見方を変えると、今後は厳しい状況下で悪意ある偽造取引などを実施している取引所は今回BTI社の報じたニュースなどによって淘汰されて行くのではないかとも感じますね。



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