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ビットフィネックスとテザーの新たな動きで公聴会が延期される

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最近大変高い関心が寄せられているビットフィネックスとテザーについて新たなニュースが週明けに飛び込んできました。テザー社がブロックストリームのリキッドを発売したほか、ビットフィネックス社に対する裁判の公聴会が延期になった事が発表されました。

 

 

テザーがブロックストリームのリキッドを発売

 


※画像引用元:Blockstream

 

ビットコインとブロックチェーン関連のインフラ根幹商品やそれにともなうサービスを提供するBlockstream社が、仮想通貨交換の際にリンクされるように設計されたsidechainプロトコルの新バージョン「stablecoin Tether(USDT)をLiquid Network(リキッドネットワーク)で開始したことが発表されました。

 

公式サイトによると、Liquid Networkとはネットワーク構成員間で、ビットコインのトランザクションが素早く、プライベートにできるよう取引所やブローカーなど、さまざまなマーケットメーカー達により構成されたブロックチェーンを指しています。
Liquidの発行資産機能を活用して利用者は法定通貨や有価証券、その他の仮想通貨をトークン化することが可能なサービスを指しています。

 

Blockstream社CSO(最高戦略責任者)のサムスン・モウ(Samson Mow)氏によると、Liquidテザーはより良く、より速く、より安全になると語っています。

 


※画像引用元:Blockstream

 

Liquidは、Bitcoinネットワークよりも高いトランザクション負荷をサポートするように設計されており、リキッドテザーと交換することが可能です。
このプラットフォーム上では、ユーザーがコインをオフライン保管できるコールドウォレットであるグリーンウォレット(Green Wallet)と、第三者によるConfidential Transactions(機密取引)も提供されています。

 

 

ビットフィネックスの裁判公聴会が延期

 

 

一方、テザーの親会社にあたるビットフィネックス(Bitfinex)社に対してニューヨーク最高裁判所で開かれる予定の裁判公聴会を90日間延長したことが分かりました。

 

公聴会の延長理由についてニューヨーク最高裁判所側は、Bitfinexについてさらに検討するために90日以上の延長を決めたと海外メディアは報じており、NYAG (United States Attorney General=アメリカ合衆国司法長官)が実際に管轄権を持っているかどうかを決定するにはもっと時間が必要であるとしています。

 

NYAG側は、約8億ドル相当と言われている顧客からの預かり資金の流用についての使途に関する証拠資料、をBitfinexが隠蔽しようと画策する文書を得ようとしているとみられています。

なお裁判所の延長判決は、NYAGが実際に管轄権を持っているかどうかを決定するにはもっと時間が必要であることを示しており、Bitfinexの業務に対する差止命令が適所に残ることを意味します。

 

Bitfinex側弁護士は、ニューヨークの司法長官事務所には事件追求のための個人的な管轄権も主題問題の管轄権もないと同裁判所に主張しており、香港を拠点とする事業にアメリカの法律をどこまで遵守させる能力・効力がNYAGにあるのかが訴訟の焦点となりそうです。

 

関係者によると、個人的な管轄権に関するNYAGの主張は、ニューヨークで生活し、事業を営み、口座開設に努め、ビットコインなどその他の仮想通貨取引にTetherを使用することは強力なものだと言えるとの見解を語っています。

裁判官がアメリカ国家内の事業体の活動を考慮したうえで外国事業体に対する管轄権を確立しようと試みていますが、今後ニューヨーク最高裁判所がどこまで国内で運営されている海外企業へ法の適用を行っていくのか、多くの関係者は固唾をのんで見守っています。

 

一度は窮地に追い込まれたとみられたテザーとビットフィネックスですが、逆境もどこ吹く風とグループによる展開で市場を今後も圧巻していくのでしょうか。



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