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いまさら聞けない仮想通貨!マイニングプールとは何か初心者へ解説2

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昨日マイニングプールについてのはじまりや大まかな歴史を解説しましたが、本日はマイニングプールが抱える問題や未来についてなど、引き続きマイニングプールについて入門者・初心者へ向けて解説をします。

 

 

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有名マイニングプールはどこ?

 


※画像引用元:BLOCKCHAIN

 

世界中にいくつも点在するさまざまなマイニングプールの中で最も古いマイニングプールがSlushpoolです。
Slushpool は2010年に設立され、全体のビットコインハッシュレートの6.5%(2019年9発17日時点)を占めており、現在は6番目に大きいマイニングプールです。

同マイニングプールはASICマイニングチップのAntminerシリーズの製造でも知られている中国のメーカーであるBitmainが運営しています。
AntPoolのソフトウエアを実行しているマイナーはとても多く居るため、マイナーは他のソフトウエアを使っているマイナーたちよりやや少ない支払いを受け取っていると言われています。

一方、その他のマイニングプールであるBTC.comでは少し事情が異なります。
AntpoolとSlushpoolは世界中にサーバーがありますが、BTC.comには中国とヨーロッパにしかサーバーがありません。
それでも、全体のビットコインハッシュレートの19%を占めており、現時点で2番目に人気のあるプールの規模を維持し続けています。(添付画像の黄色枠内)

 

同マイニングプールが人気を維持し続ける理由は、1株当たりの全額支払いシステムだからといわれています。
このシステムは、合計取引手数料の一部をユーザーの報酬に追加します。

一時期よりは過熱ぶりが落ち着いたとはいえ、ビットコイン価格が上昇するとマイニング競争も過熱するため、業界関係者以外からもこれらマイニングプールに関する多くの課題が指摘されています。

 

 

マイニングプールが抱える問題とは

 

 

マイニングはとても多くのエネルギーを消費します。
マイナーが集まるとより多くのエネルギーが集中して消費されます。
例えば…
ビットコインマイナーが消費するエネルギーの合計量は、年間電力使用量に換算すると、チリとチェコ共和国の間の量に相当すると言われています。

 

以前から指摘され続けてきた莫大なエネルギー商品問題を解決するため、多くの中国のマイニングプールでは、ダムや小川などで生み出される水力発電所など、再生可能エネルギー源の近くに拠点を移し始めています。

 

※当サイトの特集記事「マイニング業者の行く末は?アイスランドが抱える問題から見えるもの」、「オーストラリアの仮想通貨事情!太陽光マイニングと仮想通貨で活性化」、「水力発電のハブ・パラグアイで計画されるCommons Foundationの巨大マイニング事業」もあわせてご覧ください。

水力発電だけをマイニングプール側は依存しようとしているわけではありません。
植物が生成する余剰エネルギーを利用したマイニングという方法にも着目しており、ビットコインマイニングの首都と言われるである中国四川省で特によく見られる動きです。

しかし、現在は中国国内の規制当局による厳しい規制が実施されていることから、現在中国国内でのマイニング産業は危機にさらされているといわれています。

 

専門家によると、分散化されることになっている仮想通貨ネットワークに対して集中的な力をかけすぎていると指摘しています。
実際の例で例えると、ビットコインキャッシュのコミュニティは、内部でマイニングプールBitcoinABCの影響をめぐって派閥ができ上がり、対立しているといいます。
BitcoinABCは、ハッシュレート全体の3分の2を占めているのに対し、ビットメインのマイニングプールは、ビットコインハッシュレートのほぼ半分を制御します。

マイナーに対して専門家は、小規模で影響力の小さいプールに参加し、ネットワークが人々の手にとどまるようにすることが問題解決の糸口であるとアドバイスを送っています。

 

 

マイニングプールVS政府

 

 

仮想通貨産業は各国政府が注目している分野であることは多くの皆さんがすでにご存じだとおもいますが、実は仮想通貨産業の中でも、マイニングプールは、各国政府の注目度も寄り高いと言われています。

しかし、現状ではルールや法整備が追いついておらず、仮想通貨産業の大部分を占めている中国でも、現在、取り締まりの強化をさらに検討しているといわれています。

 

規制が全ての国でうまくいくとは限らず、アメリカのニューヨーク州プラッツバーグ市議会は、規制の明確化を待っているため、18カ月間のマイニング停止措置を課しました。
さららにニューヨーク州政府は、マイニングプールを使用している者に対し、電気料金の引き上げも実施しています。

このように、次々とマイニング産業に対して厳しい規制が実施されている今、多くのマイニング業者はよりコストが安くなる国外へと非難し始めています。

 

 

マイニングプール産業の未来

 

 

マイニングプールは、普通の人が資金をクラウドソーシングできるようにするのではないかと語る専門家もいます。
しかし、これらが実現すれば、マイニングおよびマイニングプールは消滅する可能性が高くなるとみる専門家もいます。

新たに登場する仮想通貨は、Proof of Stakeや投票システムを導入するなど、はるかに少ないエネルギー消費システムを使用する傾向にあるだけに、もしかすると今後数年以内にはマイニングプールそのものが過去のものになるかもしれません。



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