暗号通貨

いまさら聞けない!ライトニングネットワークとは?入門者へ解説1

投稿日:

 

 

目まぐるしい技術開発と進歩に、さまざまな専門用語が登場してくる仮想通貨。興味があったり、取引してみたいけれど、難しそうと思っている入門者・初心者は少なくなりません。ここではいまさら聞けないシリーズとして、ライトニングネットワークについて解説します。

 

 

 

ライトニングネットワークとは?

 

 

仮想通貨専門用語の中でも分かりにくい一つである“ライトニングネットワーク”。

ライトニングネットワークの誕生の背景には、ビットコインの弱点・問題点として度々取りあげられるスケーラビリティ問題を解決へと導く案の一つとして注目された技術の一つがライトニングネットワークでした。

 

ビットコインの持つ一つの問題点として「スケーラビリティ問題」というものが挙げられます。
その「スケーラビリティ問題」に対する一つの答えとして提案されたのが「ライトニングネットワーク」という技術です。

現在、ビットコインでは承認時間に10分程度の時間が必要であり、ブロックチェーン技術=オンチェーンを使って取引が記録されており、記録されることで取引の整合性を保っています。

ここで問題になってくるのがスケーラビリティ問題で、一時的にブロックチェーンを通さないライトニングネットワーク=オフチェーンを利用することで、ブロックチェーンのデータ処理量を低下させ、取引が迅速に行われると期待されています。

 

このように、取引量が急激に増えたビットコインなどでは、取引が迅速に行われにくくなっているため、ユーザーだけではなく、市場関係者らからも高い関心が寄せられている技術であるのがライトニングネットワークです。

 

 

ライトニングネットワークのしくみとは?

 

 

ライトニングネットワークを解説すると、技術的な解説が必要不可欠で、入門者・初心者ユーザーの方にはかなり難解になってしまうため、ここでは簡単な解説にとどめたいと思います。

ライトニングネットワークによって構築されたネットワークを、Aさん、Bさん、Cさん、Dさんの4人の参加者が接続します。
AさんがDさんへビットコインを送金したい時、A⇒B⇒C⇒Dと経由する事で送金を完了します。

 

通常はAさんからDさんへビットコインを送金する場合、ビットコインネットワークへ取引データを送信し、そのデータをマイナーがブロックに埋め込む、トランザクションを検証し、正しく取引が行われた事を示す承認作業をおこない、ブロックが正常に作成されるのを待つ必要があります。
ここでライトニングネットワークが通常取引と異なっているのが、これらの過程を飛ばしてしまうのです。

 

 

ライトニングネットワークがもたらす恩恵

 

 

ライトニングネットワークは、ブロックチェーン上でトランザクション(取引)を検証する必要なく処理ができるため、検証時間を短縮でき、より多くのトランザクションを同時に実行できるように設計されています。

1MBのビットコインブロックチェーンのブロックを件数にしてみると、約4,000件と言われており、1秒間に直すと7件の取引データを収納できるサイズです。

 

しかし、急激な取引量の増加が原因となり、ブロックチェーンの特性上、トランザクションの速度は遅くなり、トランザクションのコストも上がってしまいました。

 

先ほどの解説で、ライトニングネットワーク通常の工程を飛ばすことで、新規ブロック作成のためのマイニング手数料が少なくて済み、結果としてマイクロペイメント(少額決済)も実現できるなどの恩恵をもたらします。

ライトニングネットワークの解説前半戦はここまでとさせていただきます。
引続き後半戦でもライトニングネットワークについて解説します。



-暗号通貨
-

Copyright© Crypto Go , 2019 AllRights Reserved.