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いまさらだれにも聞けないアトミックスワップとは?入門者向に解説2

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難しい専門用語が度々登場するから実際の取引に尻ごみする…そんな入門者・初心者ユーザーに向けてさまざまな解説をしていますが、ここではアトミックスワップについて解説しています。後半戦の今回、開発者などについてもう少しアトミックスワップについて話を進めます。

 

 

アトミックスワップは本当に安心?

 

 

あなたは受け取ったライトコインをライトコインのウォレットに直接、ヤマダタロウは受け取ったビットコインをビットコインのウォレットに直接受け取ります。
相手のコインを両者が受け取るには、秘密の情報が納められたボックスに内臓された情報が一瞬で両者に送られ、それぞれが交換した通貨を取り出せます。

この時、両者のこの流れは一瞬で行われており、どちらが一方的に取引を果たさないということはできない仕組みになっています。

 

万が一、相手方が取引プロセスの途中で取引を放棄する様な場合でも、一定期間後に両社へもともと保有していた仮想通貨が返金される仕組みになっているので、持ち逃げされるリスクはないのです。

 

最近では、Komodo Platform(KMD)などがユーザー向けのアトミックスワップ技術に対応したDApp「BarterDEX」を公開しています。
BarterDEXを利用すると、上記で解説したような、初心者ユーザーにとっては少し難しい操作をしなくても、アトミックスワップが簡単にできます。

※当サイトのアトミックスワップの特集記事「いまさらだれにも聞けないアトミックスワップとは?入門者向に解説1」もあわせてご覧ください。

アトミックスワップの最大のメリットは、交換相手が世界のどこにいても取引所や第三者を介すことなく、仮想通貨取引ができる点です。
それだけに、銀行に行ける環境にない層の人々でも仮想通貨取引が可能なほか、仮想通貨取引量そのものが増加し、より市場が活気づいていきます。

 

 

誰がアトミックスワップを開発したのか

 

時には瞬時に、手軽に取引が完了できる反面、第三者を介して仮想通貨交換をするにはさまざまなリスクを持ちますが、持ち逃げリスクなどを回避しながら交換できるとして注目を集めるアトミックスワップですが、開発されたのはいつ、だれが行ったのでしょうか。

アトミックスワップは2013年5月、開発者のティア・ノーラン(Tier Nolan)氏によって開発されています。

 

初めてアトミックスワップが実施されたのは2017年9月、ディークレット(Decred/通貨コード:DCR)とライトコイン(Litecoin/通貨コード:LTC)の間でおこなわれました。
その数日後、Litecoinの創設者であるチャーリー・リー(Charlie Lee)は、ビットコインとライトコイン間の最初のアトミックスワップを完了させています。

 

 

アトミックスワップの何が特別なのか

 

 

仮想通貨取引で度々注目されるアトミックスワップですが、一体何が特別だと多くのユーザーから注目されているのでしょうか。

その理由は、取引所のような中央集権的第三者機関が不要になり、条件付きで取引を完了できるため、両方の取引が発生するか、まったく発生しません。
これは、HTLC(Hashed Time-Locked Contract:ハッシュタイムロックコントラクト)技術を使用することで可能になっています。

ハッシュとは、暗号と呼ばれる数学を通じてのみ生成される暗証番号のことで、この秘密の番号はアトミックスワップを完了するために重要です。
タイムロックは、機能が特定の期間のみ持続する・されることを意味し、特定条件が揃わなければ機能しません。
コントラクトとは、条件が満たされた時のみ、スワップを実行するスマートコントラクトを表します。
スワップとは“交換”を意味しています。

 

ちなみみに、高速かつ大量で低コストのビットコイン支払いのための技術開発をしているライトニングネットワーク(Lightning Network)はアトミックスワップも可能にしています。

 

アトミックスワップについての第2弾はここまでとしますが、明日も引き続きアトミックスワップについて、もう少し解説します。



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