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パラグアイ政府公認のGolden Gooseプロジェクトが仮想通貨と地球環境を救う?

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昨日の記事では、パラグアイにあるイタイプ水力発電所が巨大な電力を作り出していることを紹介しました。巨大水力発電所から作られる再生可能エネルギーを活用して、韓国のCommons Foundationがパラグアイ政府の後押しを受けてGolden Gooseプロジェクトを発動しました。Golden Gooseプロジェクトは、再生可能エネルギーを活用したマイニング事業に加えて、もうひとつ大きな計画が含まれています。Commons Foundationの計画を手厚くサポートするパラグアイ政府は、自国の自然環境を活かした継続可能な政策を開始しています。

※『水力発電のハブ・パラグアイで計画されるCommons Foundationの巨大マイニング事業』も併せてご覧ください。 



マイニングの消費エネルギーと再生可能エネルギーの融合






限りある化石エネルギーに依存する時代から今、転換期を迎えています。
再生可能エネルギーやクリーンエネルギーへの転換が地球環境を守り、環境重視にシフトした国や企業にとり、将来的な展望が開かれる時代に入りました。

再生可能エネルギーの活用が“絵に描かれた餅”で終わらず、経済的に採算が取れ、永続的で有望な選択に変わってきています。
環境負荷が問題視される仮想通貨事業と再生エネルギーの余剰分が融合することで、企業やプロジェクトの成功と同時に地球環境の保護を実現する希望になります。



パラグアイ政府の未来へ向けた決断






今から約30年前に建設されたパラグアイの巨大水力発電所は、現在も再生可能エネルギーを継続的に作り出しています。
イタイプ水力発電所が作り出すエネルギーは年間103テラワットにも上り、自国で消費する20%以外の80%を海外に輸出しています。

この豊富な再生可能エネルギーに注目をして行動を起こしたのが、韓国のCommons Foundationです。
Commons Foundationはパラグアイ政府と契約を結び、パラグアイは今後5年間にわたり、水力発電からの電力を供給することを約束しています。

パラグアイが提供する電力は、自国韓国の電気代よりも80%も安くなることから、Commons Foundationは消費コストを大幅に抑えた再生可能エネルギーを確保しました。
パラグアイ政府は電力とあわせて、イタイプ水力発電所付近の5万平方メートルもの土地を提供する準備があります。

Commons Foundationは事業を大きく展開するためのベネフィットを手にして、南米を拠点にしたGolden Gooseプロジェクトを進めていく計画です。

パラグアイは、近代において決して『豊かな国』ではありませんでした。
医療や教育、経済的格差などが問題として上げられていますが、豊かな自然環境を最大限に活かしたエネルギー政策により、国力も再生可能になる展望がうかがえます。

Golden Gooseプロジェクトとは?






Golden Gooseプロジェクトは水力発電の大規模マニング事業に加えて、大きな計画がもうひとつあります。 
パラグアイ政府が提供する5万平方メートルの広大な土地に世界規模の仮想通貨取引所の建設を計画しています。

地球環境に優しいマイニングの実行と、南米の中心地に大規模仮想通貨取引所を立ち上げることが、Golden Gooseプロジェクトの展望であり、世界に類のないエコシステムの確立を目指しています。
パラグアイ政府は、Golden Gooseプロジェクトの成功を後押しするために、憲法を改正して税制改革にも乗り出す意向を示しているようです。

膨大な再生可能エネルギーが提供され、世界規模の仮想通貨取引所が開設され、税制面でも優遇される環境になれば、多くの仮想通貨関連業者とマイニング業者から注目が集まるのは必然でしょう。

Golden Gooseプロジェクトは、今回の事業を成功させるために仮想通貨を活用した資金調達を計画していますが、ICO(Initial Coin Offering)ではなくIEO(Initial Exchange Offering)という形で進める予定です。
ICOは、立ち上げるプロジェクトに必要な資金をトークンによって調達する方法で、IEOも同じように仮想通貨を活用するのですが、発案団体が直接トークンを発行するのではなく、間に取引所を経由する新しい資金調達法です。

前述したモロッコが進める水力発電によるマイニング事業も環境問題を大きく改善する可能性を持っていますが、計画されている土地に領土問題が残っているために、越えなくてはならない大きな山があります。

また、モロッコの風力発電においても、パラグアイ国内で始まっているGolden Gooseプロジェクトには大きな障害がないことから、急速に前進する可能性があります。

Golden Gooseプロジェクトの前進と成功が、クリーンエネルギーを視野に入れている他の国々や企業に希望となる道筋を与えるのではないでしょうか。

※当サイトの過去記事『風力発電を利用したマイニングは民族間の未解決問題を解決できるか?』も併せてご覧ください。



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