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コインチェックのNEM巨額流出事件の概要と現時点でのその後1

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タレント出川哲郎さんがイメージキャラクターとしてCM放送が行われ、事業展開も順調のように見えていたコインチェックで日本中を震撼させる出来事が起こってはや1ヵ月以上が経過しています。
(※ CMは1月29日より当面の間放映中止となっており、放送再開時期は未定となっています。)

そこで、あらためてコインチェックの事件についてみていきたいと思います。





画像引用:NEM公式サイトより

コインチェックNEM流出事件の概要






画像引用:Coincheck pressより


2018年が開け、正月気分もすっかり吹き飛んで日常を取り戻していた1月26日、コインチェック社が保有していた仮想通貨NEMが何者かの手によって外部へ流出下ことが発覚しました。

流出した金額は5億2,600万NEM(NEMコイン5億2,300万枚)、日本円に換算すると580億円物巨額資金が流出し、これまでの仮想通貨流出事件とは比べ物にならないほどの仮想通貨市場最大被害額となる被害を受けました。

コインチェック社はすぐに流出先は分かっているとコメントを発表しましたが、取り返すのは不可能だとも話しており、コインチェック社でNEMを保有していたユーザーたちは大きなショックを受けました。

事件発生からのコインチェック社の対応

事件が発生したのは1月26日午前0時4分に最初のNEMが送られると、0時57分までの間に奪われた全てのNEMが流出しており、事件をコインチェック社が把握したのは流出してからおよそ11時間後である昼間の11時半と、10時間以上の時間を要したことが分かっています。

その検知したおよそ30分後にようやくNEMの入金を一時停止措置を告知し、実施。
事件検知の約1時間後にNEMの売買も一時的に停止、さらに30分後にはNEMの出金も一時停止にしています。

コインチェック社は、事件の経緯を以下のように説明しています。仮想通貨NEMの不正流出が発生したのは2018年1月26日の午前2時57分頃とのことですが、検知するまでに8時間30分前後かかっています。また、NEM財団代表のロン・ウォン(Lon Wong)氏は26日夜にツイッターでハッキングされた事をツイートしたうえで、できる救済をしたい考えを明らかにするとともに、NEMの技術問題ではなくコインチェック側に責任があることも早々にツイートしていました。

日本円をはじめ全仮想通貨の出金を一時停止の告知を行ったのは事件検知から7時間ほど経過してからで、その1時間後にはビットコイン以外の取り扱い通貨売買を一時停止、およそ9時間後にはクレジットカード、ペイジー、コンビニ入金を一時停止としました。

26日23時を過ぎてようやくコインチェック代表が記者会見の場に登場し、5億2,300万枚のNEMが被害に遭ったと説明を行っています。

翌日1月27日にはコインチェックの広報より被害に遭ったユーザーの数は約26万人で、補償についてはコインチェック社の自己資金より補償に充てると発表しています。


<以下、コインチェック社広報より引用>


総額 : 5億2300万XEM
保有者数 : 約26万人
補償方法 : NEMの保有者全員に、日本円でコインチェックウォレットに返金いたします。
算出方法 : NEMの取扱高が国内外含め最も多いテックビューロ株式会社の運営する仮想通貨取引所ZaifのXEM/JPY (NEM/JPY)を参考にし、出来高の加重平均を使って価格を算出いたします。算出期間は、CoincheckにおけるNEMの売買停止時から本リリース時までの加重平均の価格で、JPYにて返金いたします。
算出期間  : 売買停止時(2018/01/26 12:09 日本時間)〜本リリース配信時(2018/01/27 23:00 日本時間)
補償金額  : 88.549円×保有数
補償時期等 : 補償時期や手続きの方法に関しましては、現在検討中です。なお、返金原資については自己資金より実施させていただきます。

不正に送金された仮想通貨NEMの保有者に対する補償方針について』より

本日はここまでとなりますが、明日もNEM流出事件に関する情報をお届けさせていただきたいと思います。



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