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世界中を震撼させた巨額消失事件の舞台マウントゴックス社事件全貌3

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マウンゴゴックス社によるビットコイン巨額消失事件のシリーズ3回目となる最終回の本日は、現在のマウントゴックス社と、マルク・カルプレス氏、そして被害に遭われた方への返金などについて話を進めていきます。




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現在のマウントゴックス社はどうなっているのか

2014年2月に発生したマウントゴックス巨額消失事件で同社は破産しており、同社の公式ホームページも破産管財人によっての簡単な説明や現状がアップされるだけの物になってしまっています。

マウントゴックス社公式サイト

事件後は債権者の集会が何度か行われ、資料の配布などは行われていますが、取引所の再開などはなく、消失したビットコインの返金も不明となっています。

マルク・カルプレス氏の現在

マルク・カルプレス氏は今年2018年2月1日になってAbemaTVのAbemaPrimeという番組に生出演し、大きな関心を集めました。

番組中でマルク・カルプレス氏は現在システムエンジニアとして働いていることを明かし、経営者として経営を行っていた頃は会社の運営やハッキングの可能性などを考えると夜もあまり眠ることができなかったと当時を振り返って話をしています。

しかし、驚いたのはマルク・カルプレス氏の話ではなく、事件当時はどっしり大柄な体形をしていた彼でしたが、当時と比べるとかなりスリムになって表情がスッキリとしていた事。
なんでも事件当時より30Kg以上も痩せたんだとか…。
恐らく、当時としては世界で最高額の巨額消失事件となったため、かなりのストレスや苦悩、葛藤が当然のことながらあったのではないかと感じられます。

最後にマルク・カルプレス氏は、一人で経営をスタートしたマウントゴックス社でしたが、数年で従業員数は150人を超える大所帯になっていたことや重要な部分は自分でやっていて限界があった事を打ち明け、限界を感じていたことや誰かに経営を任せた方が良かったと話をしていました。

逮捕後に分かったマルク・カルプレス氏の悪行

前の創業者から経営権を買取った後、マルク・カルプレス氏はマントゴックス社の自分の口座の現金やビットコイン残高を何度も数百万ドル単位で水増しをしていたほか、ユーザーから預かった現金やビットコイン、マウンゴゴックス社の現金やBTCなど全ての口座を分ける事無く一括管理しており、現実の口座と帳簿の数字を突き合わせて資金管理を行うなどは一切行っていなかったことが発覚しています。

破綻する直前には経営者権限で従業員には何も知らせず数十億円を水増ししており、数十万ビットコインを穴埋めする一方で価格が高騰したビットコインを購入し損失を埋める工作も行っていたことが分かっています。

会社のお金と大切な顧客のお金、そして自分自身の資産が全てごちゃまぜになっており、会社の資金を使って600万円もする自分自身の高級ベッドを購入していたなんてエピソードも飛び出していました。

元従業員によるマルク・カルプレス氏の評価

逮捕後にはマウントゴックス社の正規のアカウントを使用して元従業員の実名付きの書き込みが上がっており、その中では子供が子供銀行の通帳へゼロを付け加える様な感覚で水増しをするずさんなシステムを行っており、彼はマウントゴックス社の経営に関してはゲーム感覚で行っていた。
おそらく、預かっていたお金も“数字”意外には見えていなかっただろうと話しています。

経営直前には経営に危機感を募らせた従業員らが財状況などをマルク・カルプレス氏に突き付けたが「おばあちゃんがスイスの城に住んでいるから大丈夫だ」と言い放ったエピソードも伝えられています。

被害者への弁済は行われたのか?

マウントゴックス社の巨額消失事件では当時何も分からないまま右往左往している情報だけがネット上で飛び交っていましたが、すでに事件から丸3年が過ぎ、事件の全貌もある程度見えてきています。

経営破たんを起こした当時、まだ残っていたビットコインは日本円にしておよそ120億円相当だったと言われていましたが、2017年末に起きた仮想通貨高騰によってその資産は600億円にまで膨れ上がったと言われています。

倒産していることから、マウントゴックス社に資産がない場合には被害者へ返金できない状況になっていますが、実際にはビットコインが高騰し、かなり巨額の資産があることも分かっていることから、返済金456億円の返金は可能ではないかという見方があちらこちらで見山されていました。

その後、ビットコイン高騰によって膨らんだ資金を用いて返済することが分かっており、満額の返済の上にさらに150億円近い資金が手元に残る事になります。
事件当時は120億円相当のビットコインであったことから、仮想通貨の高騰によって被害者へ返済されただけではなく、破産当時より資金が増えているという何とも驚きの展開を遂げたと言われていますが、返金状況については不明となっており、まだまだ事件の余波は長引いており、はっきり分からないのが現状の様です。



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