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世界中を震撼させた巨額消失事件の舞台マウントゴックス社事件全貌1

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日本中に仮想通貨やビットコインが一気に広がった要因となった事件は皆さんご存じでしょうか。

今から約4年ほど前の2014年に外国人CEO(最高経営責任者)が連日ニュースに取り上げられ、謝罪を行っていたニュースを目にした、記憶に残ってる!という方も多いかと思います。
今回は、そのうっすらと記憶に残っている事件=マウントゴックス社(株式会社MTGOX、英語表記:Mt.Gox)の事件について話をしたいと思います。




マウントゴックス社で発生した事件の概要

2009年にトレーディングカードの交換所として設立されたマウントゴックス社は、東京都内に本社を構える外資系の日本企業として運営を開始していましたが、2010年には誕生して間がないビットコインの交換所としてビットコイン交換業に事業転換をしています。

国内で初のビットコイン交換所として早くから仮想通貨に目を向けていた人たちからも大きく注目され、最盛期には全てのビットコイン取引のうち7割を取り扱う最も取引の多いビットコイン交換所として人気の合った取引所でした。

そんな順風満帆に見えたマウントゴックス社でしたが…

始まりは不当なビットコイン価格からだった!

2011年6月19日、何者かによってマウントゴックス社のシステムへのハッキング行為が判明し、取引を行っていたビットコインの価格がわずか1セントという不当な価格に引き下げられる事件が発生します。

ハッカーはマウントゴックス社の監査役の感染したコンピューターから証明書を入手してハッキング行為に及んだことが分かっており、ここから大量のビットコインが盗まれてしまうという大事件に発展しました。

ハッカーはとても用意周到で、不正に入手したビットコインは全て売却できる取引用のソフトを利用しており、1セントの不当価格でビットコインを入手した後のわずか数分後には元の価格に戻されていたことも分かっています。

この事件で875万ドル相当の被害額を出し、初めてビットコインや仮想通貨を知った方も多かったと言われています。

しかし、この事件ではまだ一部のIT知識に長けている者たちが行う投資という印象がとても大きく、あまり国内でも大きなニュースとして取り上げられることはありませんでした。

マウントゴックス社代表とは

ここでいったん事件についての話をお休みしてマウントゴックス社のCEOについて話をしたいと思います。

マウントゴックス社はジェド・マケーレブ(Jed McCaleb)氏がトレーディングカードの交換所として同社を立ち上げましたが、1年ほどでマルク・カルプレス(本名:マルク・マリ・ロベール・カルプレス=Mark Marie Robert Karpelès)氏に全てを売却しています。

マルク・カルプレス氏は1985年6月1日、フランスのディジョンで産まれ、地元の小学校・中学校へと進学した後、2003年に地元の高校を卒業しています。
日本のアニメに関心が高く、日本にあこがれを抱くようになっていた彼でしたが、その夢を遂に叶え、2007年に来日して1カ月ほど滞在した後、2009年に入って本格的に日本への移住をしています。

2003年から2005年までLinux Cyberjoueurs社のソフトウェア開発者とネットワーク管理者として働いた後、来日後の2009年、Tibane社の設立を経て2011年にマウントゴックスを買収してCEOに就任しています。

本日は世界中を震撼させたビットコイン巨額消失事件の舞台となったマウントゴックス社事件の概要と、経営権を引き継いで事件当時最高経営責任者として就任していたマルク・カルプレスについて話を進めていきました。

明日からはマウンゴックス社で発生したさらなる事件と事件についての日本の世論など、さらに事件について深く掘り下げていってみたいと思います。



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