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Zililqa(ジリカ)とは?歴史や仕組みを初心者にも分かりやすく解説1

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第2、第3世代の仮想通貨にはこれまでの仮想通貨に起こっている問題点や開発上の壁などを克服させ、より処理速度の速い通貨が開発されています。これらの問題点を独自言語の開発によって解決へと導くZililqaについて解説します。

 

 

 

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Zililqa(ジリカ)とは?

 

 


※画像引用元:Zililqa

 

次世代のハイスループットブロックチェーンプラットフォームをコンセプトにしたZililqa(ジリカ/通貨コード:ZIL)は、データを複数のサーバーに分散させるというSharding(シャーディング)のアイデアを元にした独自技術により、Ethereum(イーサリアム/ETH)などの仮想通貨ネットワークスケーラビリティ問題を強化させるために開発されました。

 


※画像引用元:CoinMarketCap

 

本日付CoinMarketCap時価総額ランキングにて41位に位置付けており、他の仮想通貨価格が下落している時でも最近は右肩上がりに価格が上昇している、注目度の高い仮想通貨です。

 

トランザクション検証のために分割化された結果、合意スピードが迅速化され、ホワイトペーパーに記載されている内容から、その速度はEthereumの1,000倍の速さになる可能性を秘めているとされています。

 


※動画引用元:Zilliqa - Next Gen High-throughput Blockchain PlatformIntroducing Zilliqa, a scalable blockchain

※動画は全編英語で放映されていますが、画面右下に表示されている「字幕」アイコンをクリックした後、「設定」アイコンから「字幕」⇒「自動翻訳」⇒「日本語」の順に設定すると、大まかな日本語が表示されます。

 

シンガポール国立大学研究者らが中心となって開発された仮想通貨で、2016年に学術論文を作成した事からZililqaの歴史が誕生しました。

 

2017年6月より本格的なZililqa開発プロジェクトが開始され、翌年2018年8月にはホワイトペーパーがリリースされ、1カ月後の9月にInternal Testent v0.1のリリースされ、同年10月にはInternal Testent v0.5のリリース、12月にScillaデザイン文書公開、2018年1月にソースコードの公開などを経た1月31日16:00(GMT)にメインネットがオンラインになっています。

 

 

Zilliqaの特徴

 


※画像引用元:Zilliqa

 

Zilliqaは冒頭でも触れた様に、スケーラビリティ問題に対応するために開発されており、問題を解決させるための特徴を兼ね備えています。

 

 

処理速度の迅速化

 

 

スケーラビリティ問題の解決策の一つが、仮想通貨取引の際に最も気になる“トランザクション処理速度の速さ”です。

 

シャーディングを実装したZilliqaは、テストネット時に毎秒2828トランザクションのスループット達成最初のパブリックブロックチェーンプラットフォームで、ノード数が増えるに従い、ほぼ直線的にスケーリングが増えるように設計されています。
そのため、これらの需要を満たすために容量も拡大し続けることが可能です。

 

 

シャドーリングとは

 

次にZilliqaがスケーラビリティ問題を解決するために兼ね備えている特徴であるのが、“シャーリング”です。
冒頭でも触れた様に、データを複数のサーバーに分散させることで処理の迅速化につなげています。

 

ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンでは、ノードすべてが全ての取引処理をしており、これが起因となりトランザクション処理速度の低下を招いています。

これをZilliqaではブロックチェーンのネットワーク上でシャードと呼ばれている複数のグループに分け、トランザクションに関するデータをランダムに分割させていき、PoWのように全ノードが全取引の処理を必要とせず、それぞれのシャードで行われた取引をブロックチェーンへ組み込んでいきます。

このようにシャドーリングを実行させることでトランザクション処理速度が速まり、送金や取引処理が迅速に行われるため、スケーラビリティ問題の解決につながります。

 

 

データフロースマートコントラクトの開発

 

 

スケーラビリティ問題解決のためのZilliqaが持つ解決策の3つ目の特徴であるのが“データフロースマートコントラクトの開発”です。

 

イーサリアムなどのスマートコントラクトでは、ブロックチェーン上にアプリケ―ション構築が可能ですが、現時点の主流なパブリックチェーンでは計算処理を行うには適していません。

 

仮想通貨に用いられているプログラミング言語はイーサリアムは独自言語であるsolidityを使用しており、その他の仮想通貨には皆さんも一度は聞いたことがあるJavaや各種C、Go、Kotlinなどが使用され、開発されています。

開発者たちは得意とする(用いる)プログラミング言語が異なっていることから、Dappsプラットホームのスマートコントラクトは異なる言語の場合、記述が難しいという開発者たちの問題も浮上し、処理にも時間がかかっていました。

 

そこで、スケーラビリティ問題解決のためにZilliqaはあらゆる言語に対応できるDapps対応のスマートコントラクト言語Scilla(シラ)の開発をしました。

開発するにあたってはデータフロープログラミングを模範にし、スマートコントラクトの安全性の向上を目的にZilliqa の独自言語であるScillaの開発が行われました。

 

Scillaはデータフロースマートコントラクトと呼ばれる独自技術を開発して誕生しており、複数の命令を一度に実行できます。
これによってシャドーリングが実行される際にもブロックチェーン上の取引処理も並行して行うことが可能になっています。

 

Zililqa(ジリカ)誕生の経緯や特徴を解説しましたが、明日も引き続き後半戦でもう少し解説をしていきます。

 

 

※参考サイト:
Zililqa公式サイト
公式ブログ
ホワイトペーパー 



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